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お仕事中のギレルモさんからメッセージ♪

2008年11月22日 22:04

現在、『ホビットの冒険』は脚本執筆段階にて、基本的に大きなニュースはございませんが、オシゴト中の息抜き兼ファンサービス???か、お馴染みTORnの掲示板に、GDTことデル・トロ監督が、全世界のファンに向けてメッセージを書き込んでおります。
以前に同サイトが行ったインタビューの中でも触れていた、3×5サイズのカードを用いてのシナリオ作法について、以下のように語ってくれました(^-^)

  *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   

コンピューターというものがこの世に登場してからも、いまだにカードを使って構成をしているなんて時代遅れだと思うだろうね。でも、僕は原作を脚色するたびにこの方法を使ってきたんだ。それは蛍光ペンで印をつけて抜粋する作業の次に行われる、偉大な二番目の過程なんだよ。
僕はその作業を、キッチンの大テーブルで一人で(尤も、上の娘が隣で宿題を片付けていることもあるけどね)適当な音楽なんかを訊きながらやるんだ。
まだ映画化はされていないけれど、この方法で書いてきた脚本で、僕が特別に気に入っている作品には次の二本がある。

1)『たのしい川べ』(*1908年にイギリスの作家ケネス・グレアムが著した児童文学)
僕はこの脚本を、マシューロビンス(『ドラゴンスレイヤー』の監督)と共同執筆したんだ。でも、この作品の魅力はその独特の時代感覚に依存していると、感情的にもイデオロギー的にも信じていたから、映画の為に“現代化”するというディズニーの提案を断ったんだよ。

2)『魔女がいっぱい』(*イギリス出身の作家で脚本家のロアルド・ダールが1987年に著した児童文学)
ワーナー・ブラザーズの為に僕一人で書いた脚本だけど、ロアルド・ダールのユニークな対話リズムやスタイルを保持するのが、すごく難しかったんだ。
この最初の草稿を、リッシー・ダール(*故ロアルド・ダール夫人で、『マチルダ』(1996米)や『チャーリーとチョコレート工場』(2005米)などのダール原作の映画化ではプロデューサーも務めた)がすごく賞賛してくれたことは、今でも僕が最も誇りに思っていることの一つだね。だけど、この作品を僕が監督する日が決してこないかもしれないって分かって、ちょっと落ち込んでいるところなのさ。

(*管理人注:『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』を手掛けたアルフォンソ・キュアロンをプロデューサーに、デル・トロ監督が『魔女がいっぱい』の脚本と監督を担当するというニュースは、確か2年半位前に映画サイトで読んだ記憶がありますが、そう言えばその続報が聞こえてきませんね。何か計画が頓挫又は延期する事情でもあったのでしょうか?え、『ホビット・・・』のせいじゃないかって???(^^;)

『ホビットの冒険』2部作がDVD等になって家で視聴出来るようになったら、今作成している全てのカードセットと紙媒体の脚色原稿は、みんな見ることが出来るようにするって約束しよう!

それじゃ、夜の仕事に戻るよ。

さようなら。

GDT

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デル・トロ監督のカードを使ったシナリオ作法・・・、脚本家志望の方には、すごく参考になるかもしれませんね。
でも、前のインタビューで、一作300~900枚って言ってましたけど(^^; DVDの特典映像として、どんなふうに見せてくれるつもりなんでしょう?・・・・・・ところで監督、悪筆じゃありませんよね?(笑)
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