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『ホビット』プロダクションダイアリー 第11弾公開!

2013年07月03日 17:27

追加撮影が始まって7週目に入った7月2日、ピーター・ジャクソン監督は、『ホビット』プロダクションダイアリー第11弾をfacebookにて公開しました。

今回のビデオブログは、追加撮影が始まったばかりの5月末頃の1~2週間の出来事をまとめた構成になっていますが、冒頭に公開直前に撮影したピーター・ジャクソン監督のメッセージが足されています。
7月18日からサンディエゴで開催される恒例のコミコン・インターナショナルについての報告になりますが、まずはムービーと(毎度拙い意訳ですが)邦訳をご覧下さい。





00'00" カメラに向かって話すピーター・ジャクソン監督

ピーター・ジャクソン(以下PJ)「やあ、新しいブログへようこそ!だけどその前に、今年コミコンへ行くつもりの全てのファンにとって、残念に違いないニュースを伝えたいと思う…ぼくは2〜3日前に、今年のコミコンには『ホビット スマウグの荒らし場』について披露する準備が、本当に何も出来ていないとワーナーに伝えたんだ。

その理由は…そうだね、実際沢山あるよ。ぼくたちはまだ撮影中で、コミコン期間中もずっと撮っているつもりなんだ。だから、クールなパネル・ディスカッションのために送り出す俳優を、誰も検討することが出来なかったんだ。求めに応じられる人間は本当に誰もいなかったんだよ。ぼくは行くことが出来ないし、そうなるとつまり、いくつかのメッセージを録音して、本当にクールなシズルリール(*本編のカットやメイキング映像などから、所謂“いいとこどり”を集めたムービーのこと)を用意出来る見込みがあるかどうかってことになったんだ。

だけど知っての通り、問題はぼくが撮影でとても忙しくて、追加撮影を終えるために週6日間働いていて、コミコン用の本当に優れたリールのために費やされるあらゆる時間は、同じくらいクールになる筈の第2、第3の『ホビット』映画を成すための重大な仕事から離れて費やされる時間であるってことなんだ。つまり、この追撮はぼくらにとって最後の踏ん張りで、素晴らしくなってきているからね。すごい映画になろうとしているんだよ。

言ってみれば、ぼくはコミコンの重荷を肩から降ろさなくちゃいけなかったんだ。何故なら、リールはとてもとても細かく指示を出さなきゃいけないからね。ぼくはこれらを素晴らしいものにしたかったから、本当に今年は何も出品したくなかったんだ。分かってくれると確信しているけれど、それは素晴らしいとは言い難かったと思うんだ。

ぼくたちは急いで戻って、撮影を続けて、次の2本の映画が素晴らしくて偉大な映画になることが確信出来るための全てのことをやるつもりだよ。年が過ぎるにつれて、映画の映像をもっと見てもらえるようになると確信しているよ。だけど、今年のコミコンは何もないんだ。
良いニュースとしては、新しいビデオブログがあるってことだね。それじゃあ始めようか。ありがとう」

01'47" ガンダルフとラダガスト〜スタジオの撮影風景のフラッシュバック

ラダガスト『あんたの言うことが本当なら、世界は深刻な危機に直面していることになる…』

PJ「(雪のセットで)新しいブログは北から吹き荒れるよ!ウワァ〜!」

トーリン『バーリン!』

PJ「はい、そこでカット!」

02'08" カメラに向かって話すPJ

PJ「こんにちは!2013年の最初のブログへようこそ。これはぼくたちが行っている撮影の数週間のブロック、所謂‘追加撮影(pick-up shooting)’だよ」

運転席の男性「よぉ、戻ってきたよ!気を付けてな!」

02'11" 【テロップ】ジャレッド・コノン(ロケーション管理)

ジャレッド「ぼくたちはユニット基地をまた造り直しました。ストーン・ストリートのここに、トレーラー駐車指定区域を再建したんですよ」

02'25" 【テロップ】グレン・ショー(運送係主任)

グレン「まさしく、ぼくたちにとって、一緒にジグソーパズルを元の位置に戻すようなものさ。全てのメイクアップ、衣装、それにプロステティックス(*樹脂等を使用して補綴する特殊メイク)用の車両。クルーは到着して、誰もが再び戻れたことに満足しているんだ」

男性クルー「やぁ、こんにちわ!」

女性クルー「ハーイ!」

運転手「皆興奮して、やる気満々で、仕事を楽しみにしてるんだ。一緒になって始めよう!」

アン・マスクリー(衣装デザイナー)「撮影よ!撮影を始めるわよ!」

02'47" 運び込まれる衣装や小道具

PJ(V.O)「去年主要な撮影が終わったとき、ぼくたちは巨大な倉庫に、全てのセットと衣装を保存したんだ。キャストは皆ニュージーランドへ戻ってきた。人々と小道具、それにセットとの再会だね」

ノーム・ウイラートン「どんどん進行しているよ!湖の町を戻して、闇の森を戻して、谷間の国を再訪問するよ」

セット係の男性クルー「長い間すっかり覆われていたんだ。たった今全てのカバーを外したところさ」

03'18" 【テロップ】ノーム・ウイラートン(建築部門管理)

ノーム「かなり速く進むって分かってたさ。例によってね」

親方「実は自宅に眼鏡を置いてきてしまったので、設計図を見ることが出来なくてね。それでここに‘ディヴ・ザ・パンク’を連れてきたんだが…」
ディヴ「やあ!」
親方「ぼくの目になってくれるだろうよ」
ディヴ「実は縮尺定規の使い方を知らないんだ。興味深いことになりそうだよ」

03'34" 【テロップ】クリス・ヘナー(美術部門管理)

クリス「わたしたちの小道具とセットデッキでは、全ての小道具を見つけることが出来るの。わたしたちは倉庫を小道具でいっぱいにするわ」

03'53" 【テロップ】ラー・ヴィンセント(装飾)

ラー「ここは現場から離れた小道具保管所です。ここには谷間の国の兵器庫の中身があります。ワンシーンのために作られた特別な2000以上のアイテムが置かれています。ここは勿論キッチンですが…ぼくたちのキッチンは死体と共有です。小道具の貯蔵量について話すとき、あらゆるスペースは貴重なんです」

04'06" 【テロップ】グレン・ボズウェル(スタント・コーディネーター)

グレン「オーケー、ぼくたちは再びここにて、およそ6〜7ヶ月後に一緒に全てを見たら良い仕上がりになっているように、俳優たちが初めて大挙してやってくるのを待っているんだ(再会でハグし合うキャストたちを見て)ハグとキス、それから戦いが始まるんだ」

04’26" 【テロップ】ディーン・オゴーマン(フィーリ役)、グレアム・マクタビッシュ(ドワーリン役)、スティーヴン・ハンター(ボンブール役)

グレアム「戻ってこられて嬉しいよ、(両隣のディーンとスティーヴンを見て)この2人は別としてね」
ディーン「ありがとう」
スティーヴン「素晴らしいね、な? 素晴らしいだろ」
グレアム「つまり、戻れたのはいいんだが、厳密に言えば、この2人以外と一緒でありたかったね」
ディーン「クソッタレ(Son of a b***h)!グラウンドホッグデーさ」
スティーヴン「良いことずくめだね。つまり、楽しかったよ」
04’41" トレーニング風景

トレーナー「arachtite(?)をスライスして…」

ジェド・ブロフィー(ノーリ役)「(グレアムに)まずまずだね、美しい動きだよ」

トレーナー「拍手を、いや、大きな拍手を…!皆ぼくのガッツを憎んでるんだ」
ジョン・カレン(オイン役)「ホントに、ホントに憎んでるさ!(ふざけて首を絞める)」

05’02" カメラに向かって話すPJ

PJ「もちろん、ぼくたちは五軍の合戦も撮るよ。それは3番目の『ホビット』映画用なんだ。実際、五軍の合戦については何一つはっきりと見せることが出来ないんが、ぼくたちはドワーフたちに、非常に幅広い訓練のレジメを経験させているんだ。その戦いのために絶好調でいてもらわないとね。だから彼らは現在、非常に一生懸命やってるよ」

05’22" アダム・ブラウン(オーリ役)のUP〜ドワーフ・エクササイズ

アダム「オーケー、そう、五軍の合戦に備えて、ぼくたちドワーフ一同は厳しいトレーニングをしていたんだ。じゃあ、ぼくたちが始めたら、それに追いついてきて」

ジェド「そう、上、下、上、下、パンプ!(*ウエイトを持ち上げるアクション)股も上げて!少し走るよ」

ジェド「開いて、骨盤を開くんだ…上手いぞ!」

マーク・ハドロー(ドーリ役)「ぼくたちは戦闘機械に相応しい」

06’05" 【テロップ】2011年12月

PJ「追加撮影とはどんなものかというの感覚を分かってもらうために説明すると…例えば、ぼくたちは18ヶ月前、南島のペロラス川で撮影したんだ」

バルド『(ドワーリンに弓矢を向けて)今なら殺すことも出来るぞ』

PJ(V.O)「そのときは、突発的な嵐による洪水で追い出されることになってしまった。そして18ヶ月後、比較的安全に、期待を抱いてここに映画の撮影セットを組んだ。天気も悪くなく、多分ここに洪水が通ることもなく、川岸でのシーンを少しばかり撮影したよ」

バーリン『わたしの間違いでなければ、湖の町のご出身ですな?』

PJ「映画で見るとき、正確に同じものに見えることを約束するよ、ぴったり同じものにね」

06’35" メイク室のピーター・キング〜鳥の糞のメイクをするシルヴェスター・マッコイ

ピーター「追加撮影、それは何を意味するのでしょうか?それはあなたの‘うんち(poo)’が正確に同じであることを意味します。わたしたちはラダガストの追加撮影をしなくてはなりません。そして、1年前のうんちと見た目が同じであることを確認しなくてはならないのです。でもそれは時として難しいことです。わたしたちは皆知っています、うんちは変化しますからね」

06'50" 【テロップ】ピーター・キング(メイクアップ&ヘア・デザイナー)

ピーター「乾燥してひびが入ってしまうんです。だから今わたしたちは古いうんちを交換して、正確に同じに見せなければならないのです」

シルヴェスター・マッコイ(ラダガスト役)「人々はなんと、わたしのうんちを集めるんだ。近くの店で販売中だよ」

07'01" キャスティング室

リズ・ミュレイン「やだ、番号使われてないじゃない、ああ、何てこと!朝から3つ目くらいじゃない? 追撮のためには沢山の人々が必要なの。わたしは電話をして、人間を確保しようとしているのよ。番号が変わったって、引っ越したの、何なの?」

07'18" 【テロップ】ヴィクトリア・ベイノン(エキストラ・キャスティング・ディレクター)

ヴィクトリア「わたしはエルフたちを見つけようとしているの。30人いたエルフたちのうち、これまでに確認出来たのは2人よ。一人は今ロンドンバレエ団にいて、もう一人は40ポンド(約18kg)体重が増えたんですって」
リズ「勝手よね…」
ヴィクトリア「いいの、気にしないわ」

07'30" 【テロップ】リズ・ミュレイン(ニュージーランド・キャスティング・ディレクター)

リズ「(突然鳴り響くアラームに)もう!信じられない。沢山の人間に電話させられた上、今度は火災報知器よ」

07'35" 避難訓練するクルーたち

救急担当の男性「例年の訓練だよ。皆の幸せで、にこやかな顔の観察さ」

リズ「素晴らしい顔をしたクルーがいくらかいるわね。本当に良い湖の町の住人になるわ。多分一人もエルフはなしね」

ピーター・キング「まだ鳥のうんちを作るよ!」

07'52" カメラに向かって話すPJ〜映画の様々なセットへ

PJ「追撮場面は実際、2番目と3番目の『ホビット』映画に広く渡っているので、ぼくたちは映画に出てくる殆どの場所へ移動するんだよ」

08'03" 闇の森のクモたちに捉われたドワーフたちとPJ

PJ「またクモの巣に戻ってきてくれてありがとう。まったく離れていたように見えないね。同じ臭い、同じカビが中で育っている酷い衣装…」
スティーヴン・ハンター(ボンブール役)「それがどれだけ慰めに感じるかは、怪しいもんだね」

ジェド・ブロフィー(ノーリ役)「何を言いたいかというと、(メイン撮影の)最終日のことだ。いいかい?映画に行きなよって彼は言ったんだ。浜辺へ行けって。だけど目を覚ましてみると、こんなもので覆われていてさ。ぼくだけじゃなく、あそこにいる連中みんなが!」

08'32" オーランド・ブルームとエヴァンジェリン・リリー

PJ「用意…アクション!」

ガンダルフ『緑葉のレゴラス!そして、あなたは…?』
タウリエル『ハーイ!タウリエルよ。お会い出来て嬉しいわ』
ガンダルフ『こんにちわ、映画へようこそ!』

08'49" 【テロップ】エヴァンジェリン・リリー(タウリエル役)

エヴァンジェリン「わたしたちは今、スマウグによって荒れ果てた谷間の国、つまり『スマウグの荒らし場』の映画のタイトルに由来する場所で撮影しています」

08'54" 【テロップ】2012年3月

エヴァンジェリン「このセットが、完全な栄華の中にあって素晴らしく見えた昨年、わたしはここにいたの。美しいヨーロッパの広場のようだったわ。今は冬で、雪が至る所にあります。本当にドラマチックだわ」

09'06" “偽物の馬”に乗るオーランドとエヴァンジェリン

オーランド「今日ぼくの“サクランボ”を偽物の馬の上にひょいと置いて、背中にエヴィー(エヴァンジェリン)を乗せたんだ。そして初めて身体を起こして、彼女はぼくの後ろにいて、2人ともリズムに合わせて動くんだ。彼女はぼくの後ろ…まるで…!(高笑い)」

09'30" カメラに向かって話すPJ

PJ「ぼくたちは今、1週間かそこら撮影を行ったところなんだ。このブログに注ぎ込んだのは最初の週のほんの僅かな場面だよ。追加撮影の終わりに、もう一つのブログの公開を計画しているんだ。ここ数週間で起こることの全てを、期待通りの速さでお届けするよ」

09'44" 湖の町のセットのルーク・エヴァンズ

ルーク 「湖の町のバルド…マーレィ(?)ぼくたちは湖の町に帰ってきたんだ」
ジョン・ベル「うん!」
ルーク 「ここは映画のために造られたこの町の第5バージョンなんだ。そしてぼくたちは、追加撮影をするためにここにいる、そうだな?」
ジョン「10週間の追撮だよ」

09'55" 【テロップ】ジョン・ベル(バイン役)、ルーク・エヴァンズ(バルド役)

ルーク「ぼくは年中この環境でこのキャラクターを演じてきたんだ。そして一度も水に落ちたりしなかった。だけど復帰初日、いったい何が起ったと思う?(ジョンの肩を抱いて)ご覧の通り、この男は成長したんだよ」

10'09" 【テロップ】2011年8月

ルーク「これが彼の通常サイズ」
ジョン「誰もが、ぼくが成長したって言い続けるんだ」
ルーク「映画の中では彼はこのサイズなんだ、これが妥当だよね、ぼくの息子なんだから」

10'22" ■湖の町〜追撮中の様々な現場のインサート

ルーク「ぼくたちが取り組んでいる『ホビット』の素晴らしいセットとロケーションとをもう少し見てもらって、数ヶ月後に再びぼくたちと共に確認出来ることを望んでいるよ」
ジョン「始まるのが待ち切れないよ」
ルーク「これ以上大きくなるなよ」
ジョン「それは約束出来ないね」
ルーク「そりゃ話にならないよ、馬鹿げてる!」
ジョン「見てくれてありがとう!」

To be Continued....


10週間に渡って行われる予定の追加撮影も、あと4週を切りました。
残りの撮影の様子についても、なるべく早くビデオブログで紹介してくれると、ピーター・ジャクソン監督はムービーの中で約束しています。終了が7月末だとすると、8月半ば頃でしょうか?
今回は残念ながらコメントが聞けなかったビルボ役のマーティン・フリーマンや、トーリン役のリチャード・アーミティッジ等の現場での楽しいエピソードが収録されていることを楽しみに、次のプロダクションダイアリーの公開を待ちたいと思います。
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