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ミニチュアリリースから『ホビット』3部作を推理する(その3)

2012年09月10日 21:17

9月7日(日本時間9月8日)、ワーナー・ブラザーズはiPad及びiPhone用の無料アプリ『Hobbit Movies』を公開し、そのコンテンツとして既出画像も含め60枚以上のスチルをUPしました。
「そんな、どっちも持っていないよ…!」とお嘆きの(管理人含む)皆さまは、以下のリンクからご覧下さい。 Hobbit stills1 Hobbit stills2 Hobbit stills3

そして、7月に行われたサンディエゴ・コミコンでのピーター・ジャクソン監督の発言通りならば、今月中に劇場予告編の第2弾が公開される予定です。
公開日は明らかにされていませんが、9月にはトールキンファンのお祭り「Hobbit Day(またはBaggins Birthday)」---言わずと知れたビルボとフロドの誕生日ですね---がありますので、その日に合わせるのではないかという噂もネット上にはチラホラ見受けられますが、単にファンの希望的観測であって根拠のあるものではなさそうです。でも、そんなバースデープレゼントもいいですね。いずれにしても待ち遠しい限りです。

さて、それでは前回の記事の続きです。『ホビット』のアクションフィギュアに添付された、ワーナー・ブラザーズ公式キャラクター紹介の後半です【 Source:SF-Fan.de & TORn


【注意】以下、『ホビット 思いがけない冒険』の登場人物やストーリーに関するネタばれがあります。映画をなるべく白紙状態で楽しみたい方は、読むのをお控え下さい。


*   *   *   *   *   *   *   *   *   *   *


16.茶のラダガスト
ラダガストは、忘れっぽく少々ぼんやりしていて、たいそう風変わりに見えます。出来れば人間より動物と話していたいと思っています。灰色のガンダルフとは魔法使いの同僚であり、また友人でもあります。
中つ国の広大な森の守護者の一人で、彼の風変わりな小さな家があるロスゴベルと呼ばれる森をしばしば散歩しています。一方で闇の森の暗い片隅から始まった異変に、切迫した運命を感じています。

17.白のサルマン
尊敬すべき力をもったサルマンは、世界の秩序と均衡を守る他の4人の魔法使いとともに、中つ国の守護者です。特にサルマンは、自由裁量で中つ国の自由な民の国々の運命を調停します。
「白の会議」の議長である彼は、灰色のガンダルフとトーリン・オーケンシールドが、彼の慎重な計画をだいなしにすることを心配しています。サルマンは非常に年をとっていて知恵がありますが、意識下の弱さに屈服して力に貪欲です。そしてその貪欲さは、最終的に全ての同盟にとって命取りのものとなります。

18.エルロンド
エルロンドは、中つ国に留まっているエルフたちの中で、最も年長で最も賢いエルフたちの一人です。裂け谷の主で、大海の東の「最後の憩」館に住んでいます。
トーリンとその仲間たちは、短い時間裂け谷に留まるだけですが、エルロンドはビルボとドワーフたちに宿と食事を提供しました。ドワーフたちは生まれながらにエルフが嫌いですが、快く彼らの助力を受け入れます。
エルロンドは、奪われた財宝を取り戻すというドワーフたちの計画に不審を抱きましたが、ガンダルフとトーリンがはなれ山に辿り着くのに必要な秘密の情報を与えました。

19.ガラドリエル
ガラドリエルは、中つ国に留まっているエルフたちの中で、最も年長のエルフの一人で、未来を見通す力を持っています。運命が中つ国を脅かす兆候が高まっているのを感じたガラドリエルは、その原因を突き止めるというガンダルフの使命を密かに支援します。
ガラドリエルは勿論、悪しき力が優位に立たなければ、仲間たちが成功するに違いないことを、さもなければ暗黒が全てを支配するだろうことを知っているのです。

20.スランドゥイル
強力なエルフの君主にして伝説的な戦士であるスランドゥイルは、レゴラスの父親です。森の国の王として、かつて「緑森大森林」と呼ばれ、今では不吉な「闇の森」という名で知られる森の北側の広大な地域を支配しています。
長く続いた暗い年月の間に、スランドゥイルはますます下界から遠離り、自分の周囲の人々だけを案じるようになりました。古代からの苦々しい確執は、彼が基本的に全てのドワーフたち、そしてトーリン・オーケンシールドを拒絶する状況に繋がっています。

21.レゴラス
レゴラスは森の国の王子であり、父親のスランドゥイル同様、高貴なエルフです。しかしながら、スランドゥイルとは宮廷で滅多に顔を合わせません。もっと正確にいえば、彼は森のエルフの森林守備隊とともに地域をパトロールしているのです。
スレンダーで熟達した戦士である彼は、父親とその側近たちに絶対に忠実です。しかし、外の世界の出来事は、最近では孤立した森のエルフの世界にも痕跡を残すようになりました。厄災の到来を目にして、レゴラスは彼の父親か自分の良心か、どちらに従うべきかの選択を迫られます。

22.タウリエル
「闇の森」の女性のエルフは、美しいのと同じくらい危険な存在です。スランドゥイル王の護衛及び森の国の守備隊の指揮官として、タウリエルは自分が正しいと思うことに関しては非常に独断的で情熱的です。
卓越した戦士であることは、彼女の2本の短剣及び弓と矢とで証明されます。レゴラス同様、非常に機敏で素早く戦うことが出来ます。
彼女はこの世界に何百年もの間生きていますが、エルフとしては最も若いうちの一人で、大きな森から滅多に外に出たことはありません。
23.トロルたち
トム、バート、そしてウィリアムは、トロルの森に住み着いているトロルです。行く手を横切るものすべての者を捕えて略奪し、食べてしまいます。
トーリン一行がうっかり彼らの夕食を妨げたので、トロルたちはビルボとドワーフたちを捕えて、直ちに祝宴の準備を始めます。彼らはビルボとその仲間たちが、激しく抵抗し戦うとは思いもよらなかったのです。

24.ゴブリンの王
ゴブリンの王は、ゴブリンの町の哀れな住民たちの長年に渡る暴君的な支配者です。太って締まりがなく、巨大で異様に膨れた怪物です。
ゴブリンの町は霧ふり山脈の洞窟の奥深くにある、傾いで倒れそうな小屋の寄せ集めです。彼は傷跡と潰瘍とで汚染されたゴブリンの群れに命令を下します。基本的に彼らは強盗です。山道を通る旅人から奪うことが出来るもので生活しています。
ゴブリンの王とその取り巻きは、ビルボとドワーフたちを捕えます。ゴブリンの王は見かけよりずっと狡猾で、囚人を拷問するのを楽しみます。トーリン・オーケンシールドと仲間たちは、あやうく殺されてしまうところでした。

25.GRINNAH
GRINNAHは、ゴブリンの尋問の専門家です。彼はトーリンとその仲間たちをゴブリンの王の前に連れてくることを請け合います。
絶えず刺のある鞭を持ち歩き、あらゆる機会にそれを使用します。狡猾で悪質ですが、基本的にすべてのゴブリン同様臆病者です。裕福でむら気なゴブリンの王にへつらいながら、密かに彼を軽蔑しているのです。

26.アゾグ
何年も前に、“冒涜者アゾグ”はオークとドワーフの間の大きな戦いで死んだと言われていました。しかし今、彼は執念深いオークの群れのリーダーとして再び姿を現しました。
ガンダルフにとっては、最も危険なオークの指揮官と、ドル・グルドゥアの要塞の廃墟で形を取りつつある力を増している悪との関係についての答えを見つけ出さなくてはならないので、これは時間との競争の始まりとなりました。一つだけ明白なことは、トーリン・オーケンシールドとその仲間たちを滅ぼそうとするアゾクの意図を、誰も阻止出来ないということです。

27.フィンブル
非常に残酷なオークのフィンブルは、アゾグの熟練したハンターのうちの一人です。巨大な狼に乗って彼らの餌食を追跡するワーグの乗り手たちを指揮します。トーリン・オーケンシールドと仲間たちのにおいを辿って、はなれ山に到着するより前に彼らを捕えようとしています。

28.ボルグ
ボルグは“冒涜者アゾグ”の子で、父親に似た青白い肌をした巨大なオークです。
ドル・グルドゥアの地下牢の監督者で、拷問することが彼の趣味です。彼は甲冑を犠牲者の骨と血で飾ります。
この巨体のオークは、予想外の敵に突然出会うまで、何事も何者も恐れることはありませんでした。

29.ゴラム
ゴラムは、かつてはスメアゴルという名のホビットに似た生き物でした。その身体と魂は、小さな飾り気のない金の指輪によって毒されました。彼はそれを霧ふり山脈の暗い洞穴の中に隠しました。ゴラムはどんな事件が「彼の宝物」に進行中なのかを知りません。しかし、それが彼の人生より価値があるものであることを理解しています。
見知らぬ敵との偶然の出会いの後、ゴラムは「宝」をなくしたことに気付き、すぐに正しい結論を導き出します---ホビット庄のホビット、ビルボ・バギンズがそれを盗んだのだと。
結局、この哀れな生き物がその手にこの世の運命を握るまで、山を越え砂漠を抜けて、何年もの歳月をかけて、命をすり減らしながら指輪を追跡することになります。

30.ビヨルン
巨人のように大きなビヨルンは、古代のスキンチェンジャー(皮をとりかえるひと)の末裔で、巨大な熊のような生き物へと姿を変えることが出来ます。一人暮らしをして、最愛の動物の仲間たちだけに気を許し、一人の訪問客も(特にドワーフを)有り難く思いません
それでもガンダルフは、荒れ地の国を通る彼らの旅を乗り生きるのが非常に困難になるので、ビヨルンに援助を求めなければならないことを知っています。

31.鷲たち
霧ふり山脈の古代の偉大な鷲たちは、風早彦グワイヒアが率いる巨大な猛禽類です。野生の危険な動物たちは、何者に対しても何の支配も受けません。ただガンダルフにだけは力を貸し、巨大な爪は土壇場で執念深い敵からビルボとドワーフたちを救出します。

32.ワーグ(魔狼:アクマイヌ)
巨大で獰猛な狼のようなモンスターであるワーグは、中つ国全体の中でも最も凶暴な補食動物のひとつです。オークは群れで狩りを行い、背中に乗るためにワーグを飼育しています。
ワーグの中で最も危険なのは白いワーグで、青白い肌をしたオーク“冒涜者アゾグ”が乗る大きな雌オオカミです。

33.闇の森の巨大なクモたち
長年の間に緑の森に巣食った巨大なクモたちは、かつては平和だった森が不吉な「闇の森」と呼ばれる原因の一つとなりました。
これらの生き物は、奇怪なシェロブ太母の子孫だと信じられており、森林で道に迷った不幸な旅人をむさぼります。 しかし、巨大なクモたちがドワーフをその網に捕えたときには、彼女たちよりさらに長い針を持った、風変わりな目に見えない敵を相手にしなくてはなりません。



*   *   *   *   *   *   *   *   *   *   *


以上33キャラクターでした。
公式発表されていないキャラクターとしては、ゴブリンのGRINNAH(発音が不明なので、原文のまま失礼します)とオークのフィンブルがありますね(*原作では、ゴブリンとオークはほぼ同義で使用されていると解釈していたのですが、このリストでは分けられていますのでソースに準じます。映画版LotRで、モリアのオークとモルドールのオークたちが明らかに違ったような分け方なのかもしれません)
同じく映画のオリジナルキャラクターであるエルフの女戦士タウリエルは、想像以上に男勝で一筋縄ではいかない性格として描かれていて、ビルボやドワーフたちとどう絡むかが楽しみです。レゴラスと共に華麗なアクションもみせてくれそうですね。そして、出番は決して多くないのでしょうが、真実に気付いた若者らしいレゴラスの葛藤などは、むしろLotR3部作以上にキャラクターの深みを感じさせます。これは本編に期待大です。

ゴブリンと言えば、先日フランスのファンサイトTolkienDrim.comが、映画『ホビット』の関連書籍で子供向けに発行された『The Hobbit: An Unexpected Journey Annual 2013』から、ゴブリンのスキャン画像をUPしましたが、そのあまりにも醜悪な姿が、今回ご紹介したリストの描写と一致していることから、これがバリー·ハンフリーズ演じるゴブリンの王と、その手下のGRINNAHであると結論付けておりました。
同書籍には、先月末にリークされたスランドゥイル王の画像も載っております。これがネット上に初お目見えした日には、トールキンクラスタのツイッターのタイムラインはお祭り騒ぎでありましたが…まだご覧になっていらっしゃらない方はコチラからどうぞ。それでは、今回はこの辺で。


*** 拍手&拍手コメント、有難うございます! ***

■Kさま
こちらこそ、はじめまして。コメントありがとうございました!
以前ジャクソン監督はインタビューで、「『ホビット』を自分で演出したくない理由の一番は13人のドワーフだったけど、自分でやり始めたら、それが一番の楽しみだと分かった」というようなことを言っておりました。その自信が、ビジュアルも含めて練りに練ったドワーフのキャラクター設定に現れているような気がします。
映画の公開、本当に待ち遠しいですね。皆さまと感想を分かち合うのを、心から楽しみにしています…!
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