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An Unexpected Party で語られたあんなことこんなこと!~Part5~

2008年06月15日 12:50

前回から1週間も間が空いてしまってすみません。
しかも、最初に謝っちゃっておきますが、やっぱり完結してません m(_ _;)m
シゴト追い込み中につき、なかなか腰を落ち着けて翻訳(と言うのもおこがましい出来ですが★)する時間がないものですから。
いつも遊びに来て下さる心優しい皆さま、お待たせしてしまって申し訳ないです。とにかく、続きをご覧下さいませ。

尚、チャット中の飛び込み質問は、その性質上、既に取り上げられた質問や回答と重複するものも多々ありますが、PJ & GDT両監督のコメントが(個人的に)興味深いこともあって、そのまま紹介しております。

  *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   

Q「私は、どのようにゴブリンが扱われるか知りたいのです。LotRでは小さなオークのように見えますが、『ホビットの冒険』では、完全に新しいデザインにするのですか?」
GDT「ゴブリンについては、3部作で確立されたデザインから発展させ、特に強化したいと望んでいる分野だよ。ワーグもまた、原作での彼らの役割に合わせて設定し直さなくちゃいけないと思っているんだ。」

Q「私はそれぞれの映画作家が、彼ら独特の映像をスクリーンに展開するのを見るのが楽しみなんです。でも、『ホビットの冒険』2部作は、LotRでピーター・ジャクソン氏が確立した規定に従うために、デル・トロ監督の素晴らしいイマジネーションが制限されることを意味するのでしょうか?」
GDT「既に敷かれた道を辿って歩き回ることは僕の特権だよ。でも僕は、3部作で探検したことのない新しい刺激的な場所へ、あなたを連れて行くと約束しよう。それでもやはり、5本の映画を途切れなく続く交響曲のようにするのが僕たちの意図するところなんだ」

Q「広大な中つ国を表現するために、大規模なマットペインティングや“ビガチュア”(*ミニチュアをもじった造語で「巨大な細密模型」のこと。PJ版LotRファンにはお馴染み(^-^ )を使いますか?それとも、よりシンプルなCGを使う予定ですか?」
GDT「ピーターも僕も、どちらも“古きよき時代”の技術が好きさ。僕はフィジカルなミニチュアを崇拝していて出来る限り利用したいと思っているし、そのことにかなり執着しているんだ。マットペインティングと“ビガチュア”は絶対に使うよ」

Q「ギレルモ監督へ質問です。ピーター、フラン、それにフィリッパが再び脚本に携わるとして、あなたも彼らと一緒に執筆するのですか?」
GDT「そうするつもりだよ。彼らの参加は文化的な創造にとって不可欠なものだからね。僕は彼らをあてにして、中つ国をあてもなくさまよう楽しい数ヶ月間を過ごすつもりなんだ」
PJ「シナリオをグループで共同執筆することは、レノンとマッカートニーのコラボみたいなものだね。時にはグループの中の1~2人が、特定の部分をより多く受け持つし、その逆の場合もある。これは結構うまくいくんだ。互いに等しい影響力を共有することにもなるしね。僕たち4人で興味深い方法で仕事を分割出来て、そして全員が映画創りを手助け出来ることになるんだよ」
Q「LotRでは9人の仲間が登場しますが、それぞれの登場人物を描くのに充分な3本分の映画がありましたよね。『ホビットの冒険』では13人のドワーフが登場しますが、映画は1本だけです。映画で彼ら全員の活躍を見ることは出来るのでしょうか?」
GDT「トールキンは13人のドワーフを書いたんだ。ならば僕も13人のドワーフを使うよ。僕は実際、ドワーフたちがそれぞれ違う個性を持った、感動的なキャラクターとして描くことにぞくぞくしているんだ」

Q「ギレルモ監督、『ホビットの冒険』を監督することに同意した理由について、話して頂けませんか?」
GDT「僕はかつて、トールキンの文学については、『ホビットの冒険』を読んだけだったんだ。11歳でこの作品を読んだ時、この物語は僕の心の琴線に触れたんだが、LotR3部作と『シルマリルの物語』へと読み進むことは出来なかったんだ(今はどんなに面白い作品か分かっているとも!)。若くて未熟な僕の心には、あまりにも難解に感じられたんだね。
僕は長年、闇の森やスマウグを夢見た(実際、『パンズ・ラビリンス』で、オフィリアが弟に話して聞かせるおとぎ話の一部として、スマウグのようなドラゴンを脚本に書いたんだけど、予算の関係で削られたんだよ)。でも、ピーターが3部作に着手するのを見た時、『ホビットの冒険』が僕のところへくることは決してないだろうと思っていたんだ。
ピーターから受けた5年の年月を要する映画の提案に、僕は5秒で「イエス」と言ったよ。
この業界の人々にとっては、僕は通常、自分自身のプロジェクトを独力で成し遂げようとする人間だと思われているようだし、今回のようなビッグプロジェクトに配属されて、僕自身も未だにどうしていいか分からないんだ。この10年の間で非常に広範囲の映画を経験したけど、こんな途方もない特権は他にないからね。僕はすぐさまOKしたよ」

  *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   

いつもよりちょっと短めでゴメンナサイ☆
実は、この次の飛び込み質問に対する回答は、事前に寄せられた質問数No.1のQはもとより、今回取り上げられた全ての質問の何倍もの時間(文字数)を費やしてなされています。
それだけデル・トロ監督の『ホビットの冒険』2部作に関するスタンス、「ファンタジー」に対する考え方の根源に迫る回答になっていると思います。
ギレルモさんの“オタク遍歴”とも言うべき、専門分野の固有名詞のてんこ盛り!!に、在学中赤点しかとったことのない、凄まじいエーゴ力のワタクシが無謀なチャレンジを続けております。もうしばらくお待ち下さいませ~ m(_ _;)m
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