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M・フリーマン インタビュー:「ビルボになる準備はすっかり出来ているよ!」

2010年11月13日 05:53

『ホビットの冒険』で主役のビルボ・バギンズを演じるマーティン・フリーマンですが、現在彼は、カタロニアの映画制作者Marcal Foresの監督デビュー作となるファンタジー映画 『Animals』(*2011年公開予定)の撮影のためにバルセロナに滞在中とのことです。
彼はこの映画で中等学校の英語教師を演じるのだそうですが、そんなフリーマンへのインタビューを、スペインのEl Pais紙(オンライン版)が掲載しておりますのでご紹介致します。

  *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   

 (中略)
「仕事のスケジュールは把握しているよ」とフリーマンは言いました。
「来年1月に『ホビットの冒険』の撮影が始まるんだ。そして『シャーロック』
(*BBC制作のTVミニシリーズ。フリーマンはワトソン博士を演じる)の第2シーズン撮影のために、夏には一旦休みを取る。それから年末までに『ホビット』の撮影を終了出来るように、9月にはまたニュージーランドに戻ってくるよ」
イギリス人のフリーマンは北半球の季節感で「夏」と言っていますが、ニュージーランドではその頃冬になります。

「映画が撮られるかどうかについては、実際それ程心配したことはなかったんだ。ぼくの気懸かりはいつも家族のことだったからね」 彼にはまだ幼い2人の子供がいるのです。
「家族がぼくと一緒に引っ越さなくちゃならないのを心配してたんだ。勿論皆そうしてくれるからね。だから『ホビット』の撮影が、東欧になるのかニュージーランドになるのかってことのほうが、一番知りたいことだったんだ」

『ホビットの冒険』の監督は、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズと同じサー・ピーター・ジャクソンです。
彼は最初、パートナーのフラン・ウォルシュと共に脚本の共同執筆者として、またプロデューサーに徹するつもりで、自らをディレクターズ・チェアから遠ざけておくことを選びました。
しかし、映画の度重なる遅れの後、『ホビット』2部作を監督する予定だったギレルモ・デル・トロは、プロジェクトから去ることになりました。

電話インタビューで、このメキシコ人監督はわたしたちにこう話してくれました。
「それは本当に断腸の思いだったよ。ぼくたちは既にドラゴンのスマウグ、闇の森の蜘蛛たち、それにワーグも設計済みだったんだ。それは視覚的にすごく素晴らしかったからね」

そして彼はこう付け加えました。
「ぼくにとって、最高のビルボ・バギンズはマーティン・フリーマンだよ」

「その言葉には本当に感謝しているんだ」とフリーマンは言いました。ジャクソンもデル・トロと同じ考えのようです。
「ほんのまれに、出会った瞬間に、彼こそまさしくある特定の役を演じるために生まれてきた役者だ!と直感することがある。マーティンはまさしく、そんな俳優たちの一人だね」
フリーマンは、これに答えて言いました。
「ピーターに会ったのはほんの数回だった。今年の2月にビルボ役のスクリーンテスト用のビデオを送ったんだよ。デル・トロは、インターネット上でどう言われようとも、ぼくがビルボ役に選ばれるだろうと、本当に心からのコメントをくれたんだ。ピーターが映画の舵を取ることになったとき、サッカーのワールドカップの間に、現在『ホビット』プロジェクトで何が起こっているのかをぼくに話してくれたんだよ。
ピーター・ジャクソンが『ホビットの冒険』を監督することについては、何の矛盾もないと思うね。彼はいつもパートナーのフランとフィリッパ・ボウエンと共にシナリオを書いてきた。それにキャロリン・カニンガム
(*『乙女の祈り』以降のPJ作品で第一助監督を、『キング・コング』以降はプロデューサーを務めている)はずっと彼の右腕だったんだ。彼らはこの“大家族”でいつも行動して、息の合った信頼関係でもって、様々なプロジェクトにあたってきたんだからね」

フリーマンは彼の出演作を、いつも脚本で選んできたと言いました。
「それはぼくにとって最も重要なことなんだ。だからこそぼくは今、Foresの映画のためにここにいるんだよ。ぼくの優先順序は素晴らしい脚本をみつけることで、ギャラは必ずしも問題じゃないんだ。
勿論例外はあるよ。だって『ホビットの冒険』は最終稿がまだ出来ていないんだからね。だからピーターもビルボがどうあるべきか、あまり話せないでいるんだ。それにも拘らず、ぼくは彼を全面的に信頼しているけどね」


彼のビルボは、『ロード・オブ・ザ・リング』でサー・イアン・ホルムが演じたものより、明らかに若々しくなりそうです。
「ぼくがこれまで演じてきたキャラクターの大部分は、常に反骨的な気概があるところが気に入ってたんだ。ビルボはそれどころかとても前向きなキャラクターで、彼自身の冒険を自らの手で作り出していくんだよ」

『ホビットの冒険』に出演することが明らかになっている俳優たちは、ジェームズ・ネスビットを除いて、誰もマーティン・フリーマンほど有名ではありません。みな“映画スター”と呼ばれる前途にあります。
「ぼくのキャリアは、良いシナリオを選ぶことで、段階的にここまでやってきたんだ。『ラブ・アクチュアリー』や『銀河ヒッチハイク・ガイド』、そして『The Office』や『シャーロック』のようなTVシリーズもね。いつもあらゆる仕事を誠実にやることだけ考えて、自分の範疇を越える賭けをやろうとは思わなかった。だからビルボ役はぼくにとって、思いがけない幸運の巡り合せだと思うね」

フリーマンは、『ホビットの冒険』の原作を読み終えたばかりであることも認めました。
「以前は特にトールキンのファンというわけじゃなかったんだ。でも今は違うよ」
また彼は、撮影用にいくつかの特殊メイクのテストも済ませたと言いました。
「2週間程前に、初めてビルボの毛深い足を着けてみたんだ。それと、ホビットの髪と大きな耳もね。ぼくの耳は元々充分大きいのに更にデカいんだよ。何ヶ月もそうした作り物を着けることになるから、スタッフたちはぼくの身体から型をとっていったよ。どんなふうに見えたかって?そりゃもう全くの別人さ。だけどぼくは、すっかりビルボになる準備が出来ているんだよ!」

  *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   

さて、毎度言い訳ばかりしているようで恐縮ですが、こちらの記事については、
1.フリーマンがおそらく英語で答えたであろうインタビューを、El Pais紙の記者がスペイン語に訳して記事にする→2.その記事を読んだアルゼンチンのファンが、英語に訳してTORnの掲示板で紹介する→3.それを更に、英語に疎い管理人が日本語にする(イマココ!)という、「伝言ゲーム」(しかも互いに母国語じゃない)状態であることをご了承下さい^^;
実際、英訳して下さったアルゼンチンの同胞も、フリーマンの喋りが今ひとつ腑に落ちない部分には [sic]*原文のまま:の表示を、また、単語の綴り間違いと思われる箇所もあって、管理人が文章の前後から解釈して判断した部分もございます。
ですが、謙虚で真面目なフリーマンの人となりや、初めて着けた“ホビット足”や“ホビット耳”に感動している様子は、紹介せずにおくにはあまりに勿体無い気がしてUPさせて頂きました。
2度目のキャスト公式発表から、新しい情報はとんと聞こえてこない『ホビットの冒険』ですが、次のニュースを待つ間、主役の声を少しでも楽しんで頂けたら幸いです。
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