スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

サー・PJ、「『ホビット』GOサイン間近」の噂について語る

2010年10月10日 15:27

俳優組合との騒動が結着を見ず、MGMの破産法申請が進む中、「情報筋」提供の噂ばかりがネットを賑わしておりますが、EMPIREが『ホビットの冒険』映画化の近況について、サー・ピーター・ジャクソン自身のコメントを掲載しました。毎度稚拙な意訳で恐縮ですが、サー・PJからのメッセージをどうぞ。

  *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   

「他のどの記事や対談が伝えるところと、なんら異なることはないよ。まだGOサイン(greenlight)は出ていない。ずっと待ち続けている状態だ。事態は少しずつ好転しているようだと、あまりにも何回もそう聞き続けてきたけれど、ぼくは今、そんなニュースに耳を傾けるのをやめたんだ。
とある記事には、あと2~3日でGOサインが出そうだとあったね。さて、それから一週間経ったが、まだGOサインは出ていないだろう?読んだこと全てを信用しては駄目だよ。信じるに足るのはスタジオが発表する声明だけだし、ぼくが承知している限りでは、それは一両日中には起こりそうもないね。

一方、確かに建設的な知らせも聞き続けているよ。誰もが一生懸命働き続けているからね。MGMの複雑な問題にも拘らず、何とか状況を覆そうとして24時間働き続けている人々が、ワーナー・ブラザーズには大勢いるんだ。
MGMは倒産に直面している企業で、ある意味では“破産地獄”に『ホビットの冒険』を巻き込みかねないが、ワーナーはその地獄から『ホビット』を引き抜こうとしているんだよ。
それはぼくが首を突っ込むことが出来ないほど複雑な問題で、全てはアメリカの著作権法や破産法によって成されることだ。そのためにワーナー・ブラザーズの沢山の弁護士たちが、今この時もずっと働き続けていているんだよ」


(度重なる遅れや政治的な駆け引き等にも拘らず、まだトールキン世界を描く熱意があるか?という質問に対して)

「勿論さ。このプロジェクトに打ち込むことが出来て本当に幸せだよ。現在ぼくはこの作品の脚本家であり、プロデューサーだ。
ワーナー・ブラザーズはとても良くしてくれているよ。非常に誠実で援助を惜しまない。ぼくは彼らの投資に応える義務があるから、何よりもまず彼らのために誠意を尽くしたいね。
これから起きることもまた、ぼくにとって実際刺激的なことだろうけど、じきにこの身も心も全てプロジェクトに注ぎ込み、情熱を傾ける時がやってくる。だから正式にGOサインが出るその時まで、決して興奮しないようにするってことを学んだね。
一旦心底入れ込んでおいて、それが起こらないっていうのは本当に悲惨なことだよ。100%委ねた映画が暗礁に乗り上げてしまったら、それは今までで最悪の経験となるだろう。そういった事態から、ぼくは常に自分自身を守らなくてはならないんだ。
何が起こっているかはっきり見定めることが出来たとき、ぼくは100%の力でもってこの映画に全てを捧げるよ」

  *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   

超大作映画のプロデューサーという立場になってから、一貫して慎重な態度を崩さないサー・ピーター・ジャクソンのコメントでした。
話から伺えるように、まだ事態は決して楽観出来るものではありませんが、ジャクソン監督のトールキン作品への変わらぬ情熱と共に、長い政治的駆け引きの中でも、決して疲弊せず夢の実現のために踏張る映画人の根性(と悲哀)を感じさせるインタビューでもありました。
関連記事
スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://lazylob.blog35.fc2.com/tb.php/244-0ba1f96d
    この記事へのトラックバック


    ■Recent Entries


    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。