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GDT『ホビット』を語る~SDCC 2010から:Los Angels Times編

2010年08月08日 21:55

SDCC2010レポート、デル・トロ監督心情暴露編^^; とも言える記事が続いておりますが、今回はその第3弾。離脱に至った原因がMGMの経済難ばかりでなく、3つのスタジオの利権が絡んだ複雑な問題の積み重ねであったことを語っております。LA Timesのブログ「24 Frames」からの報告です。

  *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   

 たとえピーター・ジャクソンが『ホビットの冒険』を(理論上は)再び前進させるとしても、制作準備に2年間を費やしてきたギレルモ・デル・トロには、まだこの映画について語ることの出来る若干の言葉があります。
ジャンル映画の個性派映画監督である彼は、ニュージーランドのプロダクションを去ることについては全く後悔していないと言います。しかし、MGMの財政的な混乱が彼の離脱を招いた“主犯”であると誰もが考えていることについては、問題を単純化し過ぎていると感じています。
 「人々は(監督離脱の原因が)MGMにあると誤解し続けているけど、それには沢山の要因が絡んでいるんだよ。単にMGMスタジオの問題だけでなく、『ホビットの冒険』は経済的にも政治的にも、とても複雑な映画なんだ。何せ3つのスタジオから承諾を得なくてはならないのだからね」
これら問題の全ての蓄積が、彼を疲弊させ始めたとデル・トロは言いました。
 「実際、ぼくたちは6ヶ月毎に、これで撮影が始められる!と思い、6ヶ月毎にスタート地点に押し戻されたんだ。そして瞬く間に1年経ち、そして2年が過ぎ去ったんだよ」

我慢の限界を超えた悩みの数々があったということでしょうか?
映画関係者の中には、デル・トロとジャクソンが創造的な指揮権に関する問題で衝突したと言う者もありました。しかし彼は、ある日突然そのような問題が起こったかもしれない可能性こそ完全に除外しませんでしたが、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの監督と共に働いた時間全てにおいて、何ら申し分なかったと言いました。
「ぼくたちのコラボレーションは本当にいい段階にあったんだ。もし何らかの問題があったのなら、その段階まで決して辿り着けなかったと思うね」

 【中略】(*この後「Don't Be Afraid of the Dark」と「「ホーンテッド・マンション」等ディズニーのプロジェクトについての話題へと続きます。興味のある方は、冒頭のソースをご覧下さい)

 彼がやり残した映画(『ホビットの冒険』)に関しては、デル・トロはファンが最も求めている人物を支持しました。
 「ぼくはピーター(・ジャクソン)に監督してもらいたいんだ」
でも、本来は彼自身が撮る筈だったのを分かっていて映画を観るのは苦しいことではないのでしょうか?
 「ぼくの心の一部はそう感じるだろうね。でも、ぼくたちのデザインが命を吹き込まれたのを見て、本当に幸せな気持ちになると思うんだ」
デル・トロは、『ホビットの冒険』を見ることなく荷物をまとめてロサンゼルスへ戻るという彼の決定に対して、まだ沈んだ口調でした。
 「ぼくの人生において、最も難しい仕事上の決断だったんだ。このことについては、自分がまだすごく感情的だってことは感じているんだよ」
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