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GDT離脱!ピーター・ジャクソンは『ホビット』を監督する・・・か!?

2010年06月03日 09:15

さて、『ホビットの冒険』からギレルモ・デル・トロ監督離脱の第一報が流れるや否や、後任の監督に関する噂がネットを騒がしております・・・が、恐らく殆どのファンの脳裏を、「ピーター・ジャクソン自身が監督をすればいいのに」 という思いが掠めたことでしょう。

“サーPJは果たして再び「中つ国」作品のメガホンを取るか!?”
それはファンのみならず、ニュースを取り上げた多くのメディアの記者たちの興味の矛先でもありました。
「ギレルモ・デル・トロ、『ホビットの冒険』から離脱」のニュースと同時に、多くの映画サイトがジャクソン監督のマネージャー、ケン・カミンズ氏の次のようなコメントを紹介しました。 【Source:DEADLINE.comCOMINGSOON.net & ENTERTAINMENT WEEKLY

「ピーターが(デル・トロ監督に代わって)『ホビットの冒険』を監督するかという点については、現時点では考慮しておりません。彼には他に確約されたプロジェクトがあるからです。
ピーターには他の映画に対する責任と義務があり、またそれを果たしてきました。たとえ今依頼を受けたとしても、このことは『ホビットの冒険』の監督を不可能にするでしょう。
ピーターとフラン(・ウォルシュ)の『ホビットの冒険』への関与は総括的なものであり、ニューライン・シネマとワーナー・ブラザーズ、それにMGMからの投資とフランチャイズの保護に対する、必要とされる全てを成さなくてはならないのです」


こうしたマネージャー氏の否定にも拘らず、一夜明けて5月31日、PJの本拠地であるニュージーランドはウェリントンの地元紙ドミニオン・ポストが「ピーター・ジャクソンが『ホビットの冒険』を監督するかもしれない」と報道しました【Source:stuff.co.nz】 

ギレルモ・デル・トロは昨日、『ロード・オブ・ザ・リング』の前日譚における度重なる遅れへの失望から、監督を断念したと発表しました。
彼は他の映画の契約に縛られており、退任することは「今までにしたどんな選択にも増して難しい決断」だったと言います。
「映画ファンや映画制作者の誰もが想像するより、ずっと長くかかったよ」と彼はソーンダン(ウェリントンの住宅街)の自宅でドミニオン・ポストに話しました。「『ホビットの冒険』開始までに必要な日にちに、他の契約について様々なことを始めなくてはならない日程が追いついてしまったんだ」

ジャクソンと彼のパートナーのフラン・ウォルシュは、土曜日(5月29日)にデル・トロの決定を知らされました。ジャクソンは、彼が監督から退いたことをとても悲しく思うと話しましたが、その話し合いは「友好的に」行われたとのことです。デル・トロは『ホビットの冒険』の脚本家の一人として作品に留まります。
ジャクソンは新任の監督の捜索を開始するために、昨日スタジオ側の代表らと会議をしましたが、適切な人材が見つからないならば、彼自身が監督をする可能性を除外しませんでした。
「ワーナー・ブラザーズの投資を保障するために、そうしなくてはならないのなら、当然それは自分が検討しなくてはならない方向の一つだね」と彼は言いました。
しかしジャクソンは既に2本のハリウッド映画の脚本家兼監督として契約済みであり、そのうちの1本は来年にも始まりそうだと言います。『ホビットの冒険』の監督をすることは難しいかもしれません。
「他のスタジオは、契約中のぼくを手放さないかもしれないからね」

オスカーを受賞した『パンズ・ラビリンス』と『ヘルボーイ』シリーズで有名なデル・トロは、2008年に監督として雇われました。その時は『ホビット』の第一部は、今年2010年の公開予定でした。現在同作品の公開は、早くても2012年になると予想されます。
「親友の一人がおよそ1年前に死んだんだよ」とデル・トロが言いました。
「ぼくたちに共通していたおもなことは、どっちも『ホビットの冒険』を11歳のときに読んだってことなんだ。ぼくたちは『ホビット』が映画になったらどんなに素晴らしいかを語り合いながら、それは沢山の午後を過ごしたものさ。だからこのことはぼくにとって、とっても個人的(に重要)なことだったんだ」
彼はウェリントンに彼の家族を呼び寄せて、2件の家を購入しました。そのうちの1軒を彼は「man cave(人間用洞穴)」(*Weta Caveとか引っかけた?)と呼んでいました。
しかし、映画の制作における彼の関与は、3年の予定が6年に渡る見込みとなりました。 『ホビットの冒険』のスポンサーは、タイム・ワーナーの子会社であるニューライン・シネマとMGMです。しかしMGMは、巨額の負債を抱えて売りに出されたのです。

更なる制作の遅れは、ウェリントンの経済にも衝撃を与えるかもしれません。
『ホビットの冒険』の映画化が2007年に発表されたとき、ウェリントンの商工会は、この映画には数百万ドルの価値があり、「うまくいけば今後数年間で、この映画産業によって継続した経済浮揚が確実になる」と予測していました。 映画が公式に制作準備期間に入る以前から、マタマタでのホビット村セットの再建を含め、多くの作業が既に開始されたのです。

ジャクソンは『ホビットの冒険』の予算見積額をおよそ1億5000万米ドルと言っています。しかしそれが3Dで撮影されるならば、予算は更に跳ね上がるでしょう。ジャクソンはまた、今年11月が撮影開始の最も早い日付であるとも言いました。しかしそれは、適切な監督が見つかればの話です。
「新任の監督が決まるまでは、確かなことは今は分からない。ただ、重要なことは、ぼくたちがこのプロジェクトを取りやめるつもりは断じてないというだ。ぼくたちは映画の進行に影響するようなことはしないつもりだ。スタジオを含めた誰もが、物事が正常に運ぶのを見たいんだよ。出来得る限りスムーズな移行をと考えているよ」


という訳で、何十億ドルという巨額が絡んだスタジオ側の事情とは言え、多くの映画関係者とニュージーランドの人々の思惑を巻き込んでのこの騒動。この映画が完成した暁には、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作とは別の意味で、「奇跡の映画化!」と謳われることでしょう。
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