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デル・トロ監督インタビュー~WETA Cave編~

2009年06月26日 18:58



ギレルモ・デル・トロ監督とチャック・ホーガン共著の新作小説「The Strain」発行に際して、ニュージーランドはウェリントンのWeta Caveで行われた同監督のインタビュー動画が、6月24日付けのTimes OnlineにUPされました。
有り難いことに、同日中にTORnのスタッフが書き起こしてサイトに掲載してくれましたので(ヒヤリングが苦手なアタシのような外国人には感涙モノです)、毎度ちょっと?アヤしい邦訳はありますがご紹介致します。

  *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   

■映画『ホビットの冒険』について
GDT 「映画のスタートは来年になるよ。現在は制作準備段階で、脚本を書いて、登場人物やモンスターたち、そしてそれらを取巻く環境全てをデザインして、それを表現するための技術を開発中なんだ。
映画は2010年3月にクランクインして、およそ370日間で撮るつもりでいるんだ。あと数ヶ月で準備段階は終わって、最初の映画は2011年に、次の映画は2012年の公開予定だよ。
映画の中の景色のいくつかは、LotR3部作とは“僅かに異なる感じ”を狙っていて、少しずつ進歩させるつもりでいるんだ。第1部の終盤には、3部作では観られなかった景観を見ることになるよ。そして第2部に至っては、すごくすごく違った場所が見られると期待しているんだ」

■ニュージーランド、ウェリントンという映画環境
GDT 「僕にとっては明らかにハリウッドより優れたものだね。何故ならこれこそが、本来ハリウッドのあるべき姿だと思うからだよ。
映画制作の手腕と、最も技術的に完全な環境で映画を作る施設の数々があるからね。だけど、映画作りに対する周囲の純粋な愛情と比べてしまえば、会計やお金、そしてマーケティングなど映画制作に絡む様々なことは大したことじゃないって分かるよね。
創造的な活力のある場所で、でも技術的にあまりにも優れていると、何か一つ足りないものを見つけても、「これもない、あれもない」って言うようになるんだね。映画を売り込む特定の広告ターゲットやマーケティングの場所へのアイデアとは対照的に、創意工夫と、職人たちの熟練した腕、そしてそれらに捧げる献身とで充たされているんだよ」

■ニュージーランドの食べ物(キウイ・フード)
GDT 「ニュージーランドは地上の楽園だと思うね。僕はここが本当に大好きだよ。
素晴らしい人々。素晴らしい食事。そして致命的なパブロワ!(*NZ名物のメレンゲケーキ(^^ )
僕は一ヶ月間伸縮性のあるパンツ(*ウエストゴムのやつ?)をはいていたんだけど、かつて自分が信じられない程ほっそりした男だったってことが分かったね(笑)
(「The Strain」の)プロモーション・ツアーのためにロサンゼルスに戻ってみたら、僕はなんと4サイズ太ってたんだ。4サイズだよ!でも、それは不幸なことじゃなくて、喜びだったけどね。
そう、パブロワ!ブラウンシュガーのメレンゲにレモンスライス---恐ろしい!それからミルク!これが素晴らしいんだ。本の中の人物同様(*「The Strain」にはミルク中毒?の主人公が登場するのです)僕はすっかりはまってしまったよ」
■ホラー(モンスター)に対する拘り
GDT 「僕はとても変わった子供だったんだ。
僕がまだベビーベッドに寝かされていた頃、本当に、本当に不幸なことに--これには医学的な専門用語があるんだろうけど--現実と区別がつかないほどはっきりした夢をみていたんだよ。
そう、僕は部屋で寝ていて、夢の中で目を覚ますんだ。夢の中だけど起きている時と同様のはっきりした感覚があってね。それから怪物たちが地面やあちこちから出てきて、こっちへやってくるんだ。
もう、すごく怖くてね。それでベビーベッドにおもらしをして、朝になると母にきつく叱られるんだよ。それでも毎晩同じことが起こって、僕は夜な夜な怪物たちを見ることになるんだ。
それである日、ベッドで目を覚ました時にモンスターに言ったんだ。
「もし僕をちゃんとおしっこに行かせてくれるのなら、君と永遠の友達になるよ!」ってね。
僕は怪物たちが大好きだ!多くの人たちが映画スターを好きなように怪物たちが好きなんだ。
知ってのとおり、僕はモンスターをコレクションしているんだよ。生涯ずっと彼らにとり憑かれたままなのさ」

■新作小説「The Strain」のこと
GDT 「小説は出版されて、ニューヨークタイムズのベストセラーリストのトップ10に入ったんだよ。本当に素晴らしいことだ。
実はね、僕は22~23歳の時に、ヒッチコックについての本を書いたんだ。400頁のね。それが2000部売れるのに10年かかったんだよ。だから小説がどんどん流通していくのを見るのは、すごく嬉しいね。
本を書くのは素晴らしいことだ。それが売れのるなら、尚のこと素敵だね!(笑)」

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ご覧の通り、『ホビットの冒険』についての情報は少ししか語られていませんが、いつ読んでも(聞いても)デル・トロ監督のお喋りって面白いんです。
昨年の夏、『ヘルボーイ2』のプロモ行脚の“喋りまくり”の時も、彼はモンスターやホラー偏愛のルーツとも言うべき幼年期の体験談を沢山語っておりました(多過ぎて『ホビット』の件に触れているインタビューしか紹介出来ませんでしたが)。
例えば、熱心なカトリック信者だった祖母が、ギレルモ少年が不気味な(祖母にとっては背徳的な)絵ばかり描くと言うので、贖罪のために靴にビール瓶の蓋を入れて登下校させた(素直に履いていく彼も彼ですが)とか、彼を大人しく寝付かるために、夜な夜な猟奇殺人の話を寝物語に聞かせてた乳母とか(笑)
プラス、メキシコの精神風土と社会的政治的背景---格差社会の成功者である彼は、父親を身代金目的で誘拐されたりしているんですよね。
何にしろ、『ホビット』情報そのものより、時として彼自身への興味の方へ突っ走りかけながら、Blogを書くのも精一杯な現実の雑用と能力不足(笑)とで踏み止まっている情けない管理人でございました~(^^

【6月28日追記】
ムービーがYouTubeでも見られるようになりましたので貼っておきます。
Kiwi Foodの件は、ギャラリーの反応が楽しいので、ぜひご覧になってみてください♪
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