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『ホビット』今月の動き〜 2013年4月

2013年04月28日 18:18

4月25日(木) *『ホビット 思いがけない冒険』劇場上映終了。総興行収入は10億1700万ドルに。
 2012年12月14日に世界同時公開された『ホビット』3部作の第1作目は、19週133日に及ぶ劇場上映期間を終了し、10億ドルヒットを記録した史上15番目の映画となるなど、シリーズの成功を占う上で幸先の良いスタートとなりました。
4月25日までのアメリカ国内の興収は$303,003,568、海外興収の総額は$714,000,000でした。 【BOX OFFICE MOJO】

4月23日(火) *英ビデオチャートで、『ホビット 思いがけない冒険』2週連続1位に。
 4月8日に『ホビット 思いがけない冒険』のブルーレイ/DVDが発売されたイギリスでは、2週間で116万セットを売り上げ、発売開始からの2週連続でビデオチャートのトップを記録しました。 【Official Charts.com】
4月22日(月) *ニュージーランドの外国人観光客13%増『ホビット』も貢献。
 ニュージーランド統計局は、2012年3月からの1年間の外国人観光客が前年より月13%増えたと発表。
これには、2月初旬から3月下旬まで行われたイングランド・クリケットツアーの英国からの観戦客に加えて、『ホビット』3部作の公開に合わせて梃入れしてきた観光キャンペーンが貢献したと、ニュージーランド政府観光局の最高責任者であるケヴィン・ボウラー氏は発言しました。 【BIG POND NEWS】
4月17日(水) *米ホームビデオチャートで『ホビット 思いがけない冒険』再び1位へ。
 3月19日にブルーレイ/DVDが発売されたアメリカでは、登場第1週目は売り上げトップを飾ったものの、2週目、3週目は『レ・ミゼラブル』、『ライフ・オブ・パイ』などの人気作品の登場に押されて3位の成績でした。4週目にして再びトップに返り咲き、息の長い人気ぶりを見せています。 【THR】

*『ホビット 思いがけない冒険』日本版ブルーレイ/DVD 発売。
 レンタルも同時開始。クラブワーナーでは、《ホビット3部作》横断キャンペーンを実施。ブルーレイ/DVDに封入されているキャラクターカードを全5枚集めると、中つ国カードボードがもらえるというもの。 【ワーナーホームビデオ】 【クラブワーナー】
4月16日(火) *シネマコン2013で、『ホビット スマウグの荒らし場』フッテージ映像上映。
 4月15日から18日までラスベガスにで開催されたシネマコン2013(CinemaCon 2013:全米劇場主に向けての、ハリウッド映画スタジオによる新作ラインアップ発表会)において、ワーナー・ブラザーズは16日、ザック・スナイダー監督の『マン・オブ・スティール』やギレルモ・デル・トロ監督の『パシフィック・リム』等の新作紹介を行いました。
『ホビット』3部作の2作目となる『ホビット スマウグの荒らし場』のプレゼンテーションでは、エヴァンジェリン・リリーとオーランド・ブルームが登場するいくつかの短いクリップ付きビデオが紹介され、ビデオの中でピーター・ジャクソン監督は、これが完全なフッテージでないことを詫びると共に、今後数週間のうちに予告編の準備が出来ているべきだと述べたとのことです。また、THRのレポートでは「ジャクソン監督の事務的なプレゼンテーションは昨年と対照的だった」とも伝えています。
エヴァンジェリン(タウリエル)とオーランド(レゴラス)が登場するビデオということは、先月の『スマウグの荒らし場』で紹介されたものと、それ程違わないフッテージだったのでしょうか?
昨年は新シリーズとHFR3Dを劇場オーナーに売り込む為に自らラスベガスまで出向いたPJでしたが、仕上げ途中だった48FPS映像を酷評される結果となったのは記憶に新しいところ。シネマコンには良い印象がないのか、第1部が10億ドルヒットとなった今、劇場主へのアピールはそこそこでも大丈夫と判断したのかもしれませんね^^; 【ComingSoon.net】 【THR】

*アンディ・サーキス、ジョルジュ賞2013で特別賞受賞。
 『ホビット 思いがけない冒険』でゴラムを演じたアンディ・サーキスは、そのモーション・キャプチャーの仕事を評価され、ジョルジュ賞2013(Жорж 2013:SFXの創始者とされるフランスの映画制作者ジョルジュ・メリエスに因んだ、ロシアの映画ファンによる賞)を受賞しました。ロンドンのサーキスは、ロシアのファンに向けてビデオで感謝のメッセージを伝えました。 【STARSLIFE】
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Yup, April Fools!〜『ホビット』エイプリルフールねたのまとめ

2013年04月02日 23:54

新しい年度が始まりましたね。新入生の皆さま、新社会人の皆さま、おめでとうございます。その前途が輝かしいものでありますように。

さて、4月1日といえば「エイプリル・フール」ですが、管理人は毎年、海外のトールキンファンサイトや映画サイトが発信してくれる『ホビット』やLotR関連のフェイクニュースを楽しみにしているのです。
そんなわけで、今年も楽しく騙された(?)ニュースをいくつかご紹介しますね。


■ピーター・ジャクソン監督、『シルマリルの物語』を映画化!
世界中のトールキンファンが待ち望んでいる『シルマリルの物語』の映画化が決定。
この度ピーター・ジャクソン監督とJ.R.R トールキン教授の子息であるクリストファ・トールキン氏は『シルマリルの物語』の映画化について合意に達し、PJはトールキン・エステートと独占契約を結んだ。クリストファ氏は制作総指揮として積極的に映画に関わることに。映画は3部作で、2015年から2018年にかけて公開予定。
『シルマリルの物語』の制作準備は『ホビット スマウグの荒らし場』終了と共に開始され、ピーター・ジャクソン監督とフラン・ウォルシュ、共同制作者であるフィリッパ・ボウエンと共に脚本執筆に入る予定。
また、世界的に有名なイラストレーター、アラン・リーやジョン・ハウから成るコンセプトアートのチームに、テッド・ネイスミスも参加することになった。
制作は『ホビット』シリーズと同様、ニューライン・シネマとMGM、そしてジャクソン監督のウィングナット・フィルムズが行い、配給はワーナー・ブラザーズが担当する。【Хеннет-Аннун】

■ジョン・リス=デイビス、ギムリ役で『ホビット スマウグの荒らし場』にカメオ出演。
LotR3部作でギムリ役を演じたジョン・リス=デイビスは、『スマウグの荒らし場』でも短いイメージカットで登場するとColliderのインタビューで語った。
前シリーズでは、特殊メイクの樹脂で肌がかぶれたことで出演を躊躇していたが、現在では改良されて非常に軽いメイクで済むとのことで、出演を承諾したとのこと。【Tolkiendrim.com】

■ディズニー、ミドルアース・エンタープライズを買収。アニメ映画制作へ。
ディズニーはミドルアース・エンタープライズ(『ホビットの冒険』と『指輪物語』の映画化権をもつソウル・ゼインツ・カンパニーの一部門)を100億ドルで買収した。
ミドルアース・エンタープライズの新社長となったフィリッパ・ボウエンは、ディズニーのグローバルラインと協力し、新しいアニメーション映画『ロード・オブ・ザ・リング 中つ国への帰還』の2016年公開を目指して、同作品の制作総指揮を務めることになった。
ピクサーの社長エド・キャットムルは、「わたしたちは長い間トム・ボンバディルの黄色い長靴と青い上着を描くことが夢でした。中つ国の新しい世代のファンのために、トムに命を吹き込みたいのです!」とアニメ映画への意欲を語った。【TORn】

■ピーター・ジャクソン、再び眼鏡を着用。
ピーター・ジャクソン監督は、再び眼鏡を着用*することにした。
『ホビット 思いがけない冒険』の興行的な大成功にも関わらず、批評家たちの作品への評価が振るわなかったことについて、PJとフラン・ウォルシュ、そしてフィリッパ・ボウエンはブレインストーミングを重ねた結果、評論家たちは無意識に年齢を重ねた(重厚さのある)ピーター・ジャクソンを望んでいたという結論に達した。「つまり、彼らは眼鏡が見たかったのです!」
これからは以前と同じように眼鏡を着用することは勿論、『ホビット 思いがけない冒険』のエクステンデッド・エディションでは、舞台裏映像に登場するPJに全て眼鏡を合成することになった。Wetaのスタッフは第2部、第3部の作業で既に手一杯のため、この仕事はリチャード・テイラー自らが手掛けるという。【TORn】
(*PJは2005年にレーシック手術を受けて、かつて素足とともに彼の“トレードマーク”であった眼鏡の使用をやめた)


ざっとこんな感じですが、今年一番手の込んだジョークを仕掛けたのは、誰あろうピーター・ジャクソン監督その人でした。

4月1日、ジャクソン監督は彼のfacebookページに、3月24日に行われた『ホビット スマウグの荒らし場』スニークピークライブの編集版をUPしました。
前回の記事で触れたように、このスニークプレビューは、アクセスに必要なコードを取得した人間だけが視聴出来るライブイベントであったため、6分の短いバージョンとはいえ、PJのファンサービス精神健在と世界中のファンに歓迎されました。
ですが、日にちが日にちでしたから、疑い深いワタクシめはPJのメッセージを何度も読み返し、(当日のライブイベントも、40分の編集版も視聴済みだったため)ざっと早送りしてチェックした上、「怪しいところなし」と判断したのです。下がそのムービーです。ご覧下さいませ。



がしかし…!これはやっぱり、ジャクソン監督がそれとなく仕込んだ“ネタ”入りだったのでございます。
や、やられたっ…!!!
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