スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ニュージーランド各地で『ホビット』出演者募集中!

2010年11月19日 01:00


大きな地図で見る

映画『ホビットの冒険』の正式GOサインが出てから1ヵ月余。
クランクインを来年2月に控えて、ニュージーランドではエキストラを始めとする出演者募集の話題で沸き上がっています。
現在、マタマタ(ホビット村)とオークランドの撮影における出演者を北島中心に募っているようですが、今後撮影が進むに連れて、ロケ地の周辺都市で同様の募集が行われることになるのでしょう。
そんな訳で今回は、今までに行われた一般対象の公式募集の詳細を纏めてみました。

  *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   

★☆★☆★ Dominion Post (2010年9月22日付) ★☆★☆★
【募集内容】スケールダブル(*出演者を画面上で実際より大きく、又は小さく見せる為の代役)
【応募条件】〔男性〕16才以上 身長123cm~158cm、又は203cm以上
■■■■■■〔女性〕16才以上 身長123cm~153cm
【選考日時】2010年9月26日(日) 9:00~12:00/14:00~16:00
【選考会場】National Dance and Drama Centre in Newtown (ウェリントン)

★☆★☆★ Trademe.co.nz (2010年11月15日付)*掲載終了 ★☆★☆★
【募集内容】マタマタ(ホビット村)でのエキストラ
【応募条件】〔男性〕16才~80才 身長170cm以下
■■■■■■〔女性〕16才~80才 身長158cm以下 *白っぽい肌色が望ましい
【選考日時】2010年11月23日(火) 13:00~15:00
【選考会場】Hamilton Netball Centre Minogue Park Moore Street (ハミルトン)

★☆★☆★ Trademe.co.nz (2010年11月15日付)*掲載終了 ★☆★☆★
【募集内容】マタマタ(ホビット村)でのエキストラ
【応募条件】〔男性〕16才~80才 身長170cm以下
■■■■■■〔女性〕16才~80才 身長158cm以下 *白っぽい肌色が望ましい
【選考日時】2010年11月24日(水) 09:30~11:30
【選考会場】Tainui Room Tainui Street (マタマタ)

★☆★☆★ Bay of Plenty Times (2010年11月15日付) ★☆★☆★
【募集内容】マタマタ(ホビット村)でのエキストラ
【応募条件】〔男性〕16才~80才 身長170cm以下
■■■■■■〔女性〕16才~80才 身長158cm以下 *白っぽい肌色が望ましい
【選考日時】2010年11月24日(水) 14:00~16:00
【選考会場】Queen Elizabeth Youth Centre cnr Davenport Road & 11th Avenue (タウランガ)

★☆★☆★ Trademe.co.nz (2010年11月16日付)*掲載終了 ★☆★☆★
【募集内容】オークランドにおけるスケールダブル
【応募条件】〔男性〕17才~55才 身長135cm~158cm、又は210cm以上
■■■■■■〔女性〕17才~55才 身長135cm~148cm
【選考日時】2010年11月20日(土) 9:00~12:00/13:30~15:30
【選考会場】Unitec, 139 Carrington Road, Mount Albert, Entry 1, Building 202 (オークランド)

*上記いずれの募集についても、ニュージーランド在住で、同国における就労許可証を所持していることが必須条件となります。

  *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   

『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズでは、およそ4000人のエキストラが映画に参加したそうですが、3部作が世界的な大ヒットとなり、また撮影地が海外に移転するかもしれない状況の中で反対デモに加わるなどして、『ホビット』を自らの手で勝ち取った高揚感が未だ冷めやらぬニュージーランドでは、前シリーズとは比較にならない関心度と、そして競争率かと思われます。
ウェリントンで9月に行われたスケールダブル選考会場の熱気溢れる様子を、3Newsがビデオに捉えておりますので、こちらからご覧下さい。

如何でしょうか?ニュージーランド在住だったら、応募条件に当てはまったのに…!なんて悔しい思いをなさっている方もいらっしゃるかもしれませんね^^
スポンサーサイト

ハワード・ショア インタビュー:「中つ国のシンフォニーはまだ終わりません」

2010年11月18日 21:38

『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズでアカデミー作曲賞と歌曲賞を受賞し、『ホビットの冒険』でも引き続き劇中音楽を担当する予定の作曲家・ハワード・ショア。 ご存知のように彼はここ数年、映画音楽の作曲活動と並行して、コンサートイベント「ロード・オブ・ザ・リング シンフォニー」のために世界中を旅しています。
来週末(11月27~28日)故国カナダで行われるコンサートを前に、カナダのタブロイド紙「The Provice」が、ニューヨークのショアに電話インタビューを行っておりますのでご紹介致しますね。

  *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   

「この作品はわたしにとって、非常に親密なものなのです。わたしはこれらの作曲に4年近くを費やしました」

ショアの最新のステージは、来週予定されているバンクーバー交響楽団による公演です。マーカス・ヒューバー指揮、ソプラノにKaitlyn Luskを迎え、バンクーバー・バッハ合唱団とバンクーバー・バッハ児童合唱団がこれに加わります。
ホールにはトールキン・アーティストたちによるイメージ映像が映し出され、2時間10分に渡る演奏が行われますが、ショアはこのJ・R・R・トールキンの原作に基づく3部作のために、合計でおよそ11時間分もの作曲をしました。

「作曲すること、オーケストラ用に編曲すること、そして指揮すること---この作品には本当に音楽について新たに学んだことの全てがありました。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズを作曲しレコーディングする前に、わたしはおよそ70本の映画に携わりましたが、これまでに創作されたうちで最も壮大で複雑なファンタジー世界であるこの原作は、作曲するのにとても素晴らしいものでした」

2003年に行われた最初のコンサートから、「ロード・オブ・ザ・リング シンフォニー」は世界中でおよそ160回に渡って演奏されてきました。

「“リング・コンサート”は常に地元の交響楽団とアーティストたちによって演奏されます。そのことが本当に、このコンサートにおける楽しみなのです。皆原作を熱心に読んで言語を学びます。特にトールキンが創作した5つの言語を学ばなくてはなりません。合唱団は正しい音声学を学ぶことになります。それぞれが独自の響きをもっているのですから」

そして現在、待望久しい『ホビットの冒険』2部作のために、LotR3部作の監督であったピーター・ジャクソンと共に、彼は再び中つ国へ戻っていくことになりそうです。

「わたしたちは映画の制作について、少なくとも2002年には話を始めていました。そして最終的に、今やっと動き出したのです。わたしは今後3年に渡って、『ホビットの冒険』に取り組むことになります---今こそこのプロジェクトに、多くの時間と労力とを注ぎ込むことになるでしょう」

M・フリーマン インタビュー:「ビルボになる準備はすっかり出来ているよ!」

2010年11月13日 05:53

『ホビットの冒険』で主役のビルボ・バギンズを演じるマーティン・フリーマンですが、現在彼は、カタロニアの映画制作者Marcal Foresの監督デビュー作となるファンタジー映画 『Animals』(*2011年公開予定)の撮影のためにバルセロナに滞在中とのことです。
彼はこの映画で中等学校の英語教師を演じるのだそうですが、そんなフリーマンへのインタビューを、スペインのEl Pais紙(オンライン版)が掲載しておりますのでご紹介致します。

  *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   

 (中略)
「仕事のスケジュールは把握しているよ」とフリーマンは言いました。
「来年1月に『ホビットの冒険』の撮影が始まるんだ。そして『シャーロック』
(*BBC制作のTVミニシリーズ。フリーマンはワトソン博士を演じる)の第2シーズン撮影のために、夏には一旦休みを取る。それから年末までに『ホビット』の撮影を終了出来るように、9月にはまたニュージーランドに戻ってくるよ」
イギリス人のフリーマンは北半球の季節感で「夏」と言っていますが、ニュージーランドではその頃冬になります。

「映画が撮られるかどうかについては、実際それ程心配したことはなかったんだ。ぼくの気懸かりはいつも家族のことだったからね」 彼にはまだ幼い2人の子供がいるのです。
「家族がぼくと一緒に引っ越さなくちゃならないのを心配してたんだ。勿論皆そうしてくれるからね。だから『ホビット』の撮影が、東欧になるのかニュージーランドになるのかってことのほうが、一番知りたいことだったんだ」

『ホビットの冒険』の監督は、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズと同じサー・ピーター・ジャクソンです。
彼は最初、パートナーのフラン・ウォルシュと共に脚本の共同執筆者として、またプロデューサーに徹するつもりで、自らをディレクターズ・チェアから遠ざけておくことを選びました。
しかし、映画の度重なる遅れの後、『ホビット』2部作を監督する予定だったギレルモ・デル・トロは、プロジェクトから去ることになりました。

電話インタビューで、このメキシコ人監督はわたしたちにこう話してくれました。
「それは本当に断腸の思いだったよ。ぼくたちは既にドラゴンのスマウグ、闇の森の蜘蛛たち、それにワーグも設計済みだったんだ。それは視覚的にすごく素晴らしかったからね」

そして彼はこう付け加えました。
「ぼくにとって、最高のビルボ・バギンズはマーティン・フリーマンだよ」

「その言葉には本当に感謝しているんだ」とフリーマンは言いました。ジャクソンもデル・トロと同じ考えのようです。
「ほんのまれに、出会った瞬間に、彼こそまさしくある特定の役を演じるために生まれてきた役者だ!と直感することがある。マーティンはまさしく、そんな俳優たちの一人だね」
フリーマンは、これに答えて言いました。
「ピーターに会ったのはほんの数回だった。今年の2月にビルボ役のスクリーンテスト用のビデオを送ったんだよ。デル・トロは、インターネット上でどう言われようとも、ぼくがビルボ役に選ばれるだろうと、本当に心からのコメントをくれたんだ。ピーターが映画の舵を取ることになったとき、サッカーのワールドカップの間に、現在『ホビット』プロジェクトで何が起こっているのかをぼくに話してくれたんだよ。
ピーター・ジャクソンが『ホビットの冒険』を監督することについては、何の矛盾もないと思うね。彼はいつもパートナーのフランとフィリッパ・ボウエンと共にシナリオを書いてきた。それにキャロリン・カニンガム
(*『乙女の祈り』以降のPJ作品で第一助監督を、『キング・コング』以降はプロデューサーを務めている)はずっと彼の右腕だったんだ。彼らはこの“大家族”でいつも行動して、息の合った信頼関係でもって、様々なプロジェクトにあたってきたんだからね」

フリーマンは彼の出演作を、いつも脚本で選んできたと言いました。
「それはぼくにとって最も重要なことなんだ。だからこそぼくは今、Foresの映画のためにここにいるんだよ。ぼくの優先順序は素晴らしい脚本をみつけることで、ギャラは必ずしも問題じゃないんだ。
勿論例外はあるよ。だって『ホビットの冒険』は最終稿がまだ出来ていないんだからね。だからピーターもビルボがどうあるべきか、あまり話せないでいるんだ。それにも拘らず、ぼくは彼を全面的に信頼しているけどね」


彼のビルボは、『ロード・オブ・ザ・リング』でサー・イアン・ホルムが演じたものより、明らかに若々しくなりそうです。
「ぼくがこれまで演じてきたキャラクターの大部分は、常に反骨的な気概があるところが気に入ってたんだ。ビルボはそれどころかとても前向きなキャラクターで、彼自身の冒険を自らの手で作り出していくんだよ」

『ホビットの冒険』に出演することが明らかになっている俳優たちは、ジェームズ・ネスビットを除いて、誰もマーティン・フリーマンほど有名ではありません。みな“映画スター”と呼ばれる前途にあります。
「ぼくのキャリアは、良いシナリオを選ぶことで、段階的にここまでやってきたんだ。『ラブ・アクチュアリー』や『銀河ヒッチハイク・ガイド』、そして『The Office』や『シャーロック』のようなTVシリーズもね。いつもあらゆる仕事を誠実にやることだけ考えて、自分の範疇を越える賭けをやろうとは思わなかった。だからビルボ役はぼくにとって、思いがけない幸運の巡り合せだと思うね」

フリーマンは、『ホビットの冒険』の原作を読み終えたばかりであることも認めました。
「以前は特にトールキンのファンというわけじゃなかったんだ。でも今は違うよ」
また彼は、撮影用にいくつかの特殊メイクのテストも済ませたと言いました。
「2週間程前に、初めてビルボの毛深い足を着けてみたんだ。それと、ホビットの髪と大きな耳もね。ぼくの耳は元々充分大きいのに更にデカいんだよ。何ヶ月もそうした作り物を着けることになるから、スタッフたちはぼくの身体から型をとっていったよ。どんなふうに見えたかって?そりゃもう全くの別人さ。だけどぼくは、すっかりビルボになる準備が出来ているんだよ!」

  *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   

さて、毎度言い訳ばかりしているようで恐縮ですが、こちらの記事については、
1.フリーマンがおそらく英語で答えたであろうインタビューを、El Pais紙の記者がスペイン語に訳して記事にする→2.その記事を読んだアルゼンチンのファンが、英語に訳してTORnの掲示板で紹介する→3.それを更に、英語に疎い管理人が日本語にする(イマココ!)という、「伝言ゲーム」(しかも互いに母国語じゃない)状態であることをご了承下さい^^;
実際、英訳して下さったアルゼンチンの同胞も、フリーマンの喋りが今ひとつ腑に落ちない部分には [sic]*原文のまま:の表示を、また、単語の綴り間違いと思われる箇所もあって、管理人が文章の前後から解釈して判断した部分もございます。
ですが、謙虚で真面目なフリーマンの人となりや、初めて着けた“ホビット足”や“ホビット耳”に感動している様子は、紹介せずにおくにはあまりに勿体無い気がしてUPさせて頂きました。
2度目のキャスト公式発表から、新しい情報はとんと聞こえてこない『ホビットの冒険』ですが、次のニュースを待つ間、主役の声を少しでも楽しんで頂けたら幸いです。

ホビット村大規模工事中!ロケ後は恒久保存へ

2010年11月07日 22:56

予定通りニュージーランドで撮影することで『ホビット』ロケ地変更問題にも決着が付き、これから夏を迎える「ホビット村」ことマタマタでは、来年2月のクランクインに間に合わせようと、急ピッチで建設工事が進められています。
『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の撮影の時よりずっと大規模な工事が行われているマタマタ現地の声を、Waikato Timesが伝えております。3Newsのヘリが撮ったムービーと合わせてご覧下さい。

  *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   

新しいホビット村の映画セットは、撮影班が去った後も中つ国に存在する村として、マタマタの景色の中で永遠に生きることになるでしょう。

マタマタ・ポスト&レイルズのオーナーであるブレット・ホッジ氏は、サー・ピーター・ジャクソンの制作会社Three Foot Six(*)が今年2月に『ホビットの冒険』2部作のための工事を始めて以来、木材を供給してきました。
「前回『ロード・オブ・ザ・リング』で彼らがしたことは、一時的な撮影用のセットを作ることでしたが、現在建設されているのは恒久的なセットなのです」とLotR3部作でも木材を調達したホッジ氏は言いました。ホビットの家々は恒久的建築物として、建築基準に適うように建造されているのです。
「撮影が一旦終了すれば、セットはこの先ずっと観光名所として残るでしょう」

恒久的なセットは、海外からの熱心な『ロード・オブ・ザ・リング』ファンを再び惹き寄せるだけでなく、新たな訪問客も獲得すると保証されます。『旅の仲間』でビルボが姿を消した誕生祝いの木の周囲では、常時祝宴が行われることになるでしょう。
『ホビットの冒険』でドワーフのトーリン・オーケンシールドが冒険に出かける朝にビルボを待った「緑竜館」は、本物の萱で屋根を葺かれ、LotR3部作では石によく似た外見のポリスチレンブロックで作られていた水辺橋も、本物の石で再建されています。

生まれも育ちもマタマタのホッジ氏は、組合騒動が映画のロケ地を海外へ押しやりそうにみえたその後に、ジョン・キー首相が『ホビット』をニュージーランドで保持するために、ワーナー・ブラザーズとの取引きを仲介したことを大変喜んでいます。ホッジ氏は、それは自分たちにとってもマタマタの地域にとっても非常に正しいことであり、手放しでその政策を歓迎すると言いました。
「現在の景気状況では、誰だって1ドル1ドルを手にするために必死なんです。これは願ってもないことです。マタマタのロバート・ハリス・カフェに投資する頃合かもしれませんね」

学校長であり、2001年以来『ロード・オブ・ザ・リング』ツアーに尽力してきたヴィク・ジェームズ氏は、政府が全てのニュージーランド人にとって素晴らしい取引きを思いついてくれたと考えています。
北島と南島両方の『ロード・オブ・ザ・リング』の撮影場所を訪問する彼のツアー客は、『ホビットの冒険』の確実な映画化のニュースがない間、1ヵ月につきおよそ半ダースの人数まで減りました。また、不況によるスタジオの財政難や監督の交代劇などで映画が遅れたため、2011年に予定されていた『ホビット』のプレミア上映に出席したがっていた多くのファンは、ツアーを延期してきました。
「しかし今では、2012年12月の公開に合わせて、100人以上がわたしたちのツアーを待っているのですよ」とジェームズ氏は言いました。

そして、トールキンファンサイトのThe One Ring.netの掲示板には、海外のファンの一人がこんなメッセージを寄せていました。
「春の休暇をどこで過ごすか決めたよ!ぼくはトールキン教授と同じイギリス人だけど、『ホビットの冒険』がニュージーランドで撮影されるのでなかれば、こんなに嬉しく思わなかっただろうね!」


【管理人注】*Three Foot Six → サー・ピーター・ジャクソンの制作会社Three Foot Sevenの前身。『ホビットの冒険』の制作は後者になりますので、ホッジ氏の言い間違いと思われます。

  *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   

記事は先月末のものになりますが、キャスト発表の続報や、制作における長年の懸念事項であったMGM問題の解決等のニュースが重なりましたので、後回しにさせて頂きました。
マタマタのホビット村、以前より漏れ出ていた写真で見る工事の様子が、随分大規模で以前よりホビット穴が大きい(一緒に写っている人間や羊と比較してw)と常々感じていたのですが、撮影後も恒久保存するプロジェクトだったとは驚きました。建築基準に適う建物ということは、撮影後は一大テーマパークとして、緑竜館は実際にパブ経営を、袋小路屋敷などは内部も作りこまれて入場可能となるのでしょうか?
詳細はまだ分かりませんが、いずれにしても以前に増して国内外からの観光客を呼び寄せること間違いなしですね。これはニュージーランド以外でロケをされたら、現地の人々にとっては大変なことになっていたでしょう。
3部作との整合性という点だけでなく、色んな意味でニュージーランドにロケ地が落ち着いて本当に良かったですね。

MGMスタジオ、破産法適用を申請。アイカーン氏も再建案支持

2010年11月04日 18:08

MGMスタジオは11月3日、ニューヨーク南地区連邦破産裁判所において、連邦倒産法第11章に基づく再建型倒産処理手続きの申請を行いました。

先月29日に締め切られた破産法適用申請の賛否を問う投票で、同社の負債およそ40億ドルの2/3以上を所持する債権者に加え、個人の債券所持者の過半数から賛成票を獲得したMGMは、予定通りスパイグラス・エンターテインメントの共同創業者、ゲイリー・バーバーとロジャー・バーンバウム両氏への経営権移譲を行うこととなりました。

スパイグラスとの合併に強く反対し、賛成票獲得を阻もうとしていた主要債権者の一人、実業家のカール・アイカーン氏は、MGMが再建案を一部変更したことから、一転して同社の再編成計画を支持すると表明するに到りました。
この変更案には、MGMが破産状態から回復した後は同氏を重役に迎えることや、スパイグラスの過去の作品をMGMのライブラリーに統合しないことなどが含まれているとのことです。

破産裁判所への申請によると、MGMスタジオは9月30日現在、26億7000万ドルの資産と57億7000万ドルの債務を抱えていつとのこと。同社は次の15週で最高1億2500万ドルを使用する法廷承認を求めており、『ホビットの冒険』の制作費用がこれに含まれていると考えられています。

MGMは1ヶ月程度で破産裁判所から経営再建計画の承認を得られると予想しており、破産法申請から脱却する際には、およそ5億ドルの資金を調達し、新しい映画やテレビ番組の制作等に充てる計画をしています。
また、事業再生ビジネスの草分けであるゾルフォ・クーパーの創業者で、企業再建のスペシャリストであるスティーヴン・クーパー氏(現MGMの共同最高経営責任者)が、引き続き破産法申請下のMGMの再編にあたることになっています。 【Source:WSJ & Reuters
  
*   *   *   *   *   *   *   *   *   *

2007年12月に映画化の正式発表があってから早や3年になろうとしております。
発表早々、トールキン教授の著作権管理側からの訴訟、続いてニューライン・シネマ経営不振による姉妹会社ワーナー・ブラザーズへの吸収合併。莫大な負債を抱えたMGMの身売り問題が片付かないまま、いつまでたってもGOサインが出ない状況に痺れを切らしたギレルモ・デル・トロ監督が映画から降板。その後はオーストラリアの俳優組合が仕掛けた『ホビット』ボイコット騒動と、それに端を発したロケ地移転騒動は、遂にニュージーランド政府をして国の法律をも変える事態となりました。
そして、最後に残ったMGMスタジオ問題は、今週になって同社が無事に破産法適用申請まで漕ぎ付け、再建案も定まったことで、ここに漸く決着を見ることとなりました。

随分と山越え谷越えしてきたようで、その実漸くスタートラインに立ったばかりの『ホビットの冒険』2部作ですが、もうこれ以上、何も政治的な問題が発生せず、作り手皆が、『ホビット』の世界を表現する上での創造的な悩みだけに没頭出来るよう願ってやみません。
そして、どんな障害にも圧力にもめげず、映画化への意欲を決して失わないサー・ピーター・ジャクソンと(どれだけ強靭な精神力が要ることか…!)プロダクション関係者に、これからもエールを送り続けたいと思っています。

新たに2人のドワーフキャスト発表!ジェームズ・ネスビットはボフールに!

2010年11月02日 20:07

『ホビットの冒険』の主要キャラクターのうち、新たに2人の配役発表がありました!
ボフール役にジェームズ・ネスビット、オーリ役にアダム・ブラウンが決定。ドワーフのパーティに新たなメンバーが加わりました!

 Cold Feet: Complete Series 3 [DVD] [Import] (2005/07/26)
 James Nesbitt/Helen Baxendle
(ロサンゼルス:2010年11月1日)
イギリスで最も愛されている俳優の一人であるジェームズ・ネスビット(『ミリオンズ』、『Cold Feet』)は、映画『ホビットの冒険』のアンサンブルに加わる最新キャストであると、ニューライン・シネマの社長兼最高執行責任者トビー・エメリッヒ、ワーナー・ブラザーズの社長兼最高執行責任者アラン・ホーン、それにMGMの共同最高経営責任者スティーヴン・クーパーが、本日連名で発表しました。

ネスビットは、人懐っこく率直で、愉快で、それでいて時折驚くほど勇敢なドワーフのボフールを演じます。監督のピーター・ジャクソンは次のようにコメントしました。
「コメディからドラマティックな役柄まで幅広くこなす俳優であるのと同様、ジェームズの魅力、優しさと機知はよく知れ渡っています。私たちはキャストの一人として彼を迎え入れることが出来て、本当に運が良いと感じています」

新人のアダム・ブラウンはオーリを演じます。彼は悪竜スマウグから、はなれ山を奪い返そうとするドワーフの仲間の一人です。
「アダムは素晴らしく表現力の豊かな俳優で、スクリーンの中では独特の存在感を放ちます。わたしは、彼がオーリに生命を吹き込むのを見たいのです」 【Source:The One Ring.net



ジェームズ・ネスビット氏については先月初め、「『ホビット』の主要な役を演じるために、家族と共にニュージーランド移住の予定」とPEOPLEがすっぱ抜きましたが、噂は本当でしたね。氏の略歴は下記の通りです。

■ボフール
ジェームズ・ネスビット(James Nesbitt)
1965年1月15日生(45歳) 北アイルランド コールレーン出身
〔出演作〕『Cold Feet(TV)』(1997-2003)、『ブラディ・サンデー(TV映画)』(2002) 、『ミリオンズ』(2004)、『ジキル(TV)』(2007)他


*グラマースクール在学中はフランス語教師を目指していたが、学校演劇で芝居に目覚め、地元のリバーサイド劇場で見習いを経て、ロンドンの演劇学校 Central School of Speech and Drama(CSSD)に学ぶ。CSSDを1987年に卒業後、7年間舞台を中心に活躍。1991年に『Hear My Song』で本格映画デビュー。
Granada Television制作の恋愛コメディ『Cold Feet』のアダム・ウィリアムズ役で大ブレイク。同作品でBritish Comedy Award他多数の演技賞を受賞しました。
その後の活躍は目覚しく、『Pig』(1998)で Screen Actors Guild Award ノミネート、『ブラディ・サンデー』で British Independent Film Award 受賞、最近では『ジキル』でのトム・ジャックマン博士とハイド氏の二重人格演技でゴールデングローブ賞候補となるなど、コメディから重厚な社会派ドラマまでこなすイギリスの名優です。また、2010年3月にはアルスター大学の総長に任命されています。

なお、新人のアダム・ブラウン(Adam Brown)氏については、まだIMDb等にもデータが出ていない状態です。(TORn には顔写真だけUPされています) 略歴等明らかになりましたら、おって当Blogでも掲載させて頂きますね。
前回の発表から11日。残る3人のドワーフたちと、主要キャラクターの配役発表が待ち遠しいです!


■Recent Entries


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。