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シルヴェスター・マッコイはビルボではなく、ラダガスト!?

2010年08月29日 14:15

先月、人気SFテレビシリーズ『ドクター・フー』の7代目ドクターこと、シルヴェスター・マッコイが、ビルボ・バギンズ役候補に挙がっているという噂をお届けしましたが(*7月17日の記事をご参照下さい)、彼の故郷であるスコットランドはダヌーンで開催されたコーワル・ハイランド・ギャザリング(*COWAL Highland Gathering…スコットランドの伝統音楽や舞踊に関するコンテストや、民族衣装のキルトを着用しての丸太棒投げや石投げなども行われる競技会)に登場したマッコイ氏、『ホビットの冒険』出演の噂について、大変気になる発言をしております。

ダヌーンの地元紙「The Dunoon Observer and Argyllshire Standard」のウェブサイト Dunoon Observer.com によりますと、シルヴェスター・マッコイは『ホビット』に出演予定であることを認めましたが、その役柄はネット上でかねてから噂されているビルボではなく、魔法使いの1人であって、もう1人の候補俳優と同じ役を競っているというのです。

「わたしは『ホビットの冒険』に出演するかもしれません。現在交渉中で---わたしともう1人が審査中なのです。それはビルボではありませんが、重要な役柄となるでしょう」

この発言の通り、氏は具体的な役名を語ってはおりませんが、お馴染みThe One Ring.netなどのトールキンファンサイトでは、マッコイが演じるのは茶のラダガストではないかと推測しております。

映画『ホビットの冒険』に登場するとされている魔法使い(イスタリ)は、原作に登場する「灰色のガンダルフ」は勿論のこと、白の会議の議長である「白のサルマン」。そして今年1月にSpoiler TVに掲載された“キャスト公式募集の詳細”(>記事の信憑性は不明ですが)によれば、「茶のラダガスト」(小説ではガンダルフに「いとこ(my good cousin)」と呼ばれてますね)も含まれているとか(*詳しくは1月8日の記事をご参照下さい)。
3部作に引き続き、「灰色のガンダルフ」にはイアン・マッケランが、「白のサルマン」にはクリストファー・リーが出演予定とされることから、シルヴェスター・マッコイが演じるのは、当然残るもう一人の魔法使い「茶のラダガスト」である、という訳です。
気になるのは、健康状態を理由に出演意向が今ひとつはっきりしないサー・クリストファー・リーですが、マッコイの人好きのする容貌は、やはりサルマンよりも「お人よし」のラダガストにぴったりだと、管理人も同意するところであります^^
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ドミニク・モナハン 「PJ以外の『ホビット』なんて考えられないよ」

2010年08月28日 09:41

ギレルモ・デル・トロが『ホビットの冒険』の監督業から離脱したとき、多くのファンは「サー・ピーター・ジャクソンこそが、彼の然るべき中つ国の監督の王座に帰還すべきだ」と思ったことでしょう。
現在、新任監督については勿論、主要スタッフやキャストに関する情報に何も進展はありませんが、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのスターの1人、ドミニク・モナハンの熱烈なPJへのラブコールがMTV Movies BlogにUPされております。


「ぼくにはピート以外の誰かが『ホビットの冒険』を監督するなんて、とても想像も出来ないね。分かって欲しいのは、中つ国という世界は既にピーター・ジャクソンと彼の特殊効果会社(WETA)によって、フィジカルとデジタル双方において構築が済んでいるってことなんだ。
別の監督が入って、彼独自のものを持ち込むことは殆ど不可能だよ。どうやって中つ国に色付けするんだい?前のコードなくして、どうやってゴラムを作れるっていうんだろう?それは、絵を描いてくれと誰かに頼みながら、絵具を与えないのと同じだよ。ピートだけが中つ国を描くのに必要な絵具の全てをもっているんだ。彼はゴラムをコンピューターから命を吹き込んで人物とするコード全てを持っていて、それで洞窟トロルを作り、特殊効果の全てを成すんだよ。
彼がプロデューサーでも監督でもなくて、映画がLotR3部作と相互に関連し合ってなかったら、大多数の『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのファンは、『ホビットの冒険』をボイコットすると思うな。ピートがこのヒットシリーズに成した功績は計り知れないからね」

またモナハンは、自身が『ホビットの冒険』に登場する可能性については、次のように語っています。

「ぼくは『ホビットの冒険』の説得力を落とすようなことはしたくないんだ。あれは実際、ビルボとガンダルフ、それに他の様々なキャラクターたちの物語だからね。
『ロード・オブ・ザ・リング』の映画シリーズで人々に愛された、どちらかというと型にはまった登場人物たちは、本当にこの原作が大好きだった観客には信じられないほどフェアじゃなかったかもしれない。でも、ぼくは残りの人生の間ずっとピートと関わっていたいし、彼が“ホビット足を掛ける”(引退する)まで、何回か一緒に仕事をしたいと望んでいるんだ」
 〔*hangs up his Hobbit feet→hang up his boots(「引退する、店仕舞いする」の意)に引っ掛けたジョークかと〕

  *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   

3部作に出演した俳優たちとPJとの強い絆を感じさせるインタビューでありました…が、“中つ国の世界は既にPJが構築済み”---だからこそ、彼に負けない強い個性と才能、そして情熱を兼ね備えた映画作家としてギレルモ・デル・トロは最適だと思って期待していたのですが…ああ、撤退宣言から3ヶ月経っても諦めきれない管理人を笑って下さい。
確かに現時点では、一番混乱なく『ホビット』の監督が出来るのはサー・ピーター・ジャクソンその人なのですが、「同じカラーの中つ国はもういいよ」という観客は管理人以外にも少なからずいると思っております。そして他ならぬPJ自身が同じプレッシャーに悩むことになるでしょうね。

最近多忙につき、Blog更新滞っていて申し訳ありません。
まずは最新ニュースをUP致しましたが、この後恥ずかしいのでこそ~~りと/^^;、過去の記事を“穴埋め”しておこうと思います。既に国内外の映画サイト等でご存知の情報ばかりとは思いますが、宜しければまた後程覗いてやって下さいませ~。

GDT『ホビット』を語る~SDCC 2010から:Los Angels Times編

2010年08月08日 21:55

SDCC2010レポート、デル・トロ監督心情暴露編^^; とも言える記事が続いておりますが、今回はその第3弾。離脱に至った原因がMGMの経済難ばかりでなく、3つのスタジオの利権が絡んだ複雑な問題の積み重ねであったことを語っております。LA Timesのブログ「24 Frames」からの報告です。

  *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   

 たとえピーター・ジャクソンが『ホビットの冒険』を(理論上は)再び前進させるとしても、制作準備に2年間を費やしてきたギレルモ・デル・トロには、まだこの映画について語ることの出来る若干の言葉があります。
ジャンル映画の個性派映画監督である彼は、ニュージーランドのプロダクションを去ることについては全く後悔していないと言います。しかし、MGMの財政的な混乱が彼の離脱を招いた“主犯”であると誰もが考えていることについては、問題を単純化し過ぎていると感じています。
 「人々は(監督離脱の原因が)MGMにあると誤解し続けているけど、それには沢山の要因が絡んでいるんだよ。単にMGMスタジオの問題だけでなく、『ホビットの冒険』は経済的にも政治的にも、とても複雑な映画なんだ。何せ3つのスタジオから承諾を得なくてはならないのだからね」
これら問題の全ての蓄積が、彼を疲弊させ始めたとデル・トロは言いました。
 「実際、ぼくたちは6ヶ月毎に、これで撮影が始められる!と思い、6ヶ月毎にスタート地点に押し戻されたんだ。そして瞬く間に1年経ち、そして2年が過ぎ去ったんだよ」

我慢の限界を超えた悩みの数々があったということでしょうか?
映画関係者の中には、デル・トロとジャクソンが創造的な指揮権に関する問題で衝突したと言う者もありました。しかし彼は、ある日突然そのような問題が起こったかもしれない可能性こそ完全に除外しませんでしたが、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの監督と共に働いた時間全てにおいて、何ら申し分なかったと言いました。
「ぼくたちのコラボレーションは本当にいい段階にあったんだ。もし何らかの問題があったのなら、その段階まで決して辿り着けなかったと思うね」

 【中略】(*この後「Don't Be Afraid of the Dark」と「「ホーンテッド・マンション」等ディズニーのプロジェクトについての話題へと続きます。興味のある方は、冒頭のソースをご覧下さい)

 彼がやり残した映画(『ホビットの冒険』)に関しては、デル・トロはファンが最も求めている人物を支持しました。
 「ぼくはピーター(・ジャクソン)に監督してもらいたいんだ」
でも、本来は彼自身が撮る筈だったのを分かっていて映画を観るのは苦しいことではないのでしょうか?
 「ぼくの心の一部はそう感じるだろうね。でも、ぼくたちのデザインが命を吹き込まれたのを見て、本当に幸せな気持ちになると思うんだ」
デル・トロは、『ホビットの冒険』を見ることなく荷物をまとめてロサンゼルスへ戻るという彼の決定に対して、まだ沈んだ口調でした。
 「ぼくの人生において、最も難しい仕事上の決断だったんだ。このことについては、自分がまだすごく感情的だってことは感じているんだよ」

GDT 『ホビット』を語る~SDCC 2010から:DEADLINE編

2010年08月07日 16:44

GDTかく語りき---サンディエゴで開催されたコミック・インターナショナル2010のニュースの中から、引き続きギレルモ・デル・トロ監督の『ホビットの冒険』に関連したコメントをご紹介してまいります。
第2弾はDEADLINE.comから。 『ホビット』監督離脱発表から2ヶ月。手を引く決心に至った状況と、映画を待ち望むファンにはちょっぴり痛切な、監督の本音が垣間見えるインタビュー記事です。

  *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   

(*記事前半「Don't Be Afraid of the Dark」や「ザ・ストレイン」3部作他に関する紹介とコメントがあって)

---デル・トロは、『ホビットの冒険』2部作のシナリオの共同執筆をし、監督を務める予定でニュージーランドに滞在している間に(「ザ・ストレイン」3部作のうちの)最初の2冊の小説を書き上げました。
『ホビット』の監督から降板する決心をして、やがてその騒ぎも収まりました。しかし彼はそのことを後悔しておらず、もしその場に留まり続けたならば、高価な代償を支払わなくてはならなかっただろうと感じています。

『ホビット』の遅延は、ユニバーサルとの関係をこじらせるに至りました。スタジオは彼と大きな契約を交わしており、H.P.ラヴクラフト原作の『狂気山脈』や、カート・ヴォネガット原作の『スローターハウス5』のような高価なプロジェクトの映画化権を買い、古典的な怪物映画(「ドラキュラ」や「フランケンシュタイン」等)のリメイクの進行をデル・トロに任せました。
彼はまた、ディズニーとホラーアニメの新レーベル「Disney Double Dare You(DDY)」を立ち上げることになっていました。このディズニーとの契約は完全に穴が空くことになりました。デル・トロは今、ユニバーサルとの関係を、ゆっくり修復しているところです。

 「ぼくは全くの平安と、再び自分自身の人生を取り戻したことを実感しているんだ。一番深刻なことは、自分で全て担い切れなかったと感じていることだね。だから(今度の教訓を基に)ぼくが誓ったことは、ぼくが成す全ての仕事に対する制作の役割を守り、今後は何かを決定するにしても、スケジュールに慎重であるように、より日常的なレベルであるようコントロールしていくってことなんだ」

デル・トロはインタビューの去り際に、『ホビット』2部作のシナリオが完了しただけでなく、そのデザインについても、第1部については殆どが完成し、第2部も半分以上出来上がっていると話しました。しかし、たとえピーター・ジャクソンが監督する準備が出来ているとしても、撮影のGOサインは出ておらず、状況が変わりそうな様子は伺えません。

 「ニュージーランドは通りで出会う人々に至るまで、皆とても良い人たちだった。そこは楽園だったね。だけど、人生の時間は過ぎ去っていくばかりだったんだ。
ディズニー、そしてユニバーサルと交わした大きな契約の中には、猶予期限のうちに『ホビットの冒険』を撮り、それから再びそれらの契約を進めていけるよう、本当に急いで立ち回らなければならないものもあったんだ。
期限は過ぎ去って、結局ぼくたちはその間『ホビット』のカメラを回せなかった。「Disney Double Dare You」の契約はお流れになったよ。ぼくはドリームワークスとの交渉も進めているけどDDYのようなものじゃないんだ。ディズニーは素晴らしい機会だったけど、タイミングのずれや遅れ、あるいはその全てのせいで、ぼくはこのプロジェクトを起動させることが出来なかったんだ。

 『ホビット』からの撤退は最も辛い決断だった。だけど、ぼくに出来るただ一つのことでもあったんだよ。
タイミングのずれと年月の経過は、ぼくを苦しい立場に追い込んだし、それはしばらくの間鬱積し続けたんだ。
ぼくがそこに遅延や複雑怪奇な問題があったと言うとき、3つのスタジオの関係や、配役についても本当に(数々の問題が)あったという事実を含んでいるんだよ。論より証拠って言うけど、ぼくが去ってからの2ヶ月間はどうだった?状況に何の進展もないだろう?
それは本当に、実際この映画の制作が少しも急がれていないという事実の確認に他ならないよ。これが『ホビットの冒険』についてぼくが言える最後のことだね…」


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