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GDT新作映画と『ホビット』を語る~SDCC 2010から

2010年07月25日 17:08


7月22日よりカリフォルニア州サンディエゴで始まった恒例のコミコン・インターナショナル(Comic-Con International) 2010。
アメリカ発の映画ニュースはSDCC(サンディエゴ・コミコン)一色の感があるこの週末ですが、その中から『ホビットの冒険』に関係した情報をお届けしてまいりますね。

まずは、映画『Don't Be Afraid of the Dark』(*1973年公開のTV映画『地下室の魔物』のリメイク)のパネル・ディスカッションに登場した、同作品のプロデューサーを務めたギレルモ・デル・トロ監督のスピーチから。
この中で、『ホビットの冒険』についてのファンの質問に答えた彼は、同作品に携わった日々を「ニュージー・ランドでの素晴らしい2年間」と呼び、『ホビット』のデザインが、サー・ピーター・ジャクソンと彼自身の手によって、Part1は98%、Part2についてはおよそ50%が完成していると話しました。そして、

「一ファンとして、『ホビットの冒険』が無事制作されることを望んでいるよ。そして、きっとピーター・ジャクソンは監督をしてくれると思う。これらは美しい映画で、世界はこの2部作を求めているんだ」

と、作品への変わらぬ愛を観衆に向けてアピールしました。【Source:Entertainment Weekly(7月23日付) & The Hollywood Reporter(7月23日付)】

また、MTVのインタビューの中でデル・トロ監督は、ピーター・ジャクソン監督が公式に監督を引き受ける直前にあると思うと認めた上で、次のようにも語っております(上のビデオをご覧下さい)

「スマウグは『ホビットの冒険』の目玉となるクリーチャーなんだ。もし、ピーター(ジャクソン)が監督になったら、(原作以上のものとなるよう)デザインしなおすと思うね。
ぼくは他のファン(geek)同様、本当にピーターにこの映画をやって欲しいんだ。現段階では、シナリオ執筆から全ての場面に携わってきた人間が求められているんだよ。論理的に言って、それはピーターその人に他ならないね」

  *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   

ちなみに、こちらもやっぱり気になるデル・トロ監督の『ホビット』後のプロジェクトですが、コミコン初日、ディズニー発のSF超大作『トロン・レガシー(Tron: Legacy)』のセッションの最後にサプライズ登場した彼は、ディズニーランドの人気アトラクション、「ホーンテッド・マンション」の映画化を手懸けることを発表しました。

「ウォルト・ディズニーはぼくの幼年期において、恐怖の想像力を与えてくれた最高のクリエイターの1人だったんだ。人々は彼が甘い夢だけでなく、悪夢の提供者でもあったことを忘れてしまったけど、ぼくたちには暗黒面の遺産も守っていく必要があると思うんだ」

ギレルモ監督は『ホーンテッド・マンション(Haunted Mansion)』の制作を務め、同作のシナリオを、『ミミック』の脚本家で『Don't Be Afraid of the Dark』でもGDTと共同執筆をしているマシュー・ロビンスと共に書き上げることになっていますが、彼自身が監督するかどうかは、ギレルモ監督が(山ほど!)抱えている他のプロジェクトの兼ね合いによるとのことです。【Source:The Hollywood Reporter(7月22日付)】
そして、翌日の『Don't Be Afraid of the Dark』の講演の際には自身のこの先のプロジェクトとして、以下の予定を発表しました。

*“来るべき時が来たら”発表する次回監督作品は、来年5月に撮り始めたいと思っている。
*GDTが制作を務めるグリス・グリムリー版『ピノキオ』(*2008年11月23日の記事をご参照下さい)も制作準備期間にある。
*チャック・ホーガンと共著のホラーSF小説 『ザ・ストレイン』3部作は仕上げ段階にあり、2作目にあたる『ザ・フォール(The Fall)』のプロモーションツアーを予定している。
*TVゲームの企画も進行中。
*『ホーンテッド・マンション(Haunted Mansion)』の脚本をマシュー・ロビンスと共同執筆予定。

他にもパネルの開始早々に、メキシコ神話に関するアニメーションを監督する可能性についても話したとのことで、流石は“世界一多忙な”映画監督GDT。これでは、MGMスタジオの財政難問題でいっこうに制作が進まない『ホビットの冒険』に、如何に心中やきもきして過ごしていたかが伺えるというものです。
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ビルボ役に7代目ドクター・フー、シルヴェスター・マッコイの噂!

2010年07月17日 23:19

MGMスタジオの財政難問題は進展をみないまま、社債の弁済期間は9月半ばまで延長され、いまだ正式なGOサインが出ない『ホビットの冒険』ですが、制作総指揮のサー・ピーター・ジャクソンは、キャスティング・ディレクターが厳選した俳優たちに会うために現在LAに滞在中と伝えられております。

そんな中で、イギリスの映画情報サイトSCREENRUSHが、BBCの人気SFテレビシリーズ『ドクター・フー』の7代目ドクターで知られるシルヴェスター・マッコイビルボ・バギンズ役を務めるのではないかと伝えております。
それによりますと、ライターのGlen Ferris氏は、偶然映画鑑賞の折にマッコイ氏一行と出会い、本人の口からこそ確認はとれなかったものの、同行していた近しい関係者によってその情報を得たとのこと。

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タイトルロールの「ホビット」ことビルボ役には、今まで何人もの役者たちの名前が浮上しては消えていきましたが、今までの噂と異なり管理人に「これはひょっとしたらひょっとするかもしれない」と思わせているのは、SCREENRUSHの記事でも言及されておりますが、マッコイ氏は『ロード・オブ・ザ・リング』3部作でサー・イアン・ホルムがビルボ役で確定する前に、同役の主要候補(噂によれば二番手)であったからです。それに、サー・PJの『キング・コング』でカメラマンのハーブ役でカメラテストを受けていた(Source:IMDb)こともあり、ジャクソン監督と彼の信頼するキャスティング・ディレクター好みの俳優であることは間違いありません。よしんばビルボ役でなかったとしても、他の役柄の候補になっている可能性は高いと思われます。

シルヴェスター・マッコイはスコットランド生まれの66歳。『ドクター・フー』の他にも数多くのテレビドラマや舞台に出演している個性派俳優です。
個人的に彼のビルボは、「似合い過ぎて逆に面白みがないかも」とか、「ハリウッド映画なんだから、原作と違っても若いイケメn(ゴホゴホ…)」てなこと思わないでもないですが(笑)、PJはLA滞在前にロンドンのキャスティング・ディレクターに会っており、わたしたちはマッコイのビルボが実現する望みを抱いているとFerris氏は結んでおります。

MGM6回目の弁済期限延長&撮影遅れにサー・イアン・マッケランが喝!

2010年07月11日 19:36



『ホビットの冒険』の正式GOサインがいつまで経っても出ず、ギレルモ・デル・トロ監督を離脱させた元凶であるところのMGMの経済難(大借金)問題ですが、7月15日の弁済期限を前に、なんと6回目!の延長が同社から正式に申請され、社債権者はそれに同意するだろうとThe Hollywood Reporterが伝えております。

そうなると気になるのは映画の行方ですが、この延長に失望した一部の社債権者は、資金を集めるために『ホビットの冒険』の映画化件を共同制作のパートナーであるワーナー・ブラザーズに売却するよう請願活動を始めたとのこと。しかしMGMは、手持ちの駒のうち最高に財産価値のある同作品の権利とその株式に、出来る限りしがみ付いていたい意向のようです---つまり、MGMの望む理想的な共同経営のパートナーが見つからない限りは、GOサインも出なければ、権利を手放す決心もつかないまま、更なる宙ぶらりん期間が続くことを意味します。
また、同記事では(どのソースからこの具体的な日程が導き出されたのかは不明ですが)、現在非公式にクランクイン予定とされている今年の11月より更に遅い2011年1月を『ホビットの冒険』の撮影開始時期としているのも気になるところです。

5月末には、遂にスケジュールが許さなくなったギレルモ・デル・トロ監督が『ホビットの冒険』の監督業からの離脱を発表しましたが、MGMスタジオの優柔不断な経営方針による度重なる遅延は、当然のことながら、他にも出演契約を抱えた俳優たちや、ロケ地であるニュージーランドの映画産業にも深刻な影響を与え始めています。


LotR3部作に引き続き「灰色のガンダルフ」役を務める予定のサー・イアン・マッケランは、現在ニュージーランドで上演中の舞台劇『ゴドーを待ちながら』に出演中ですが、TV NewZealandの番組「Good Morning show」の取材に応えて、映画化が遅れている『ホビットの冒険』について、その胸のうちを語りました。(*上の動画の4:30辺りから)
その中でサーは、すぐにでも新任監督の発表と撮影のGOサインが出されると予想していると述べながらも、もし、早急に映画が開始されないならば、自分も映画に出演出来ない可能性があることを示唆しました。

「そう、わたしはまだ出演契約を結んでいないんだよ。なのに待ち時間は尽きようとしている。わたしは現在、舞台の仕事を本当に楽しんでいるからね。率直に言って、『ゴドーを待ちながら』の後も、こういった芝居をやっていきたいんだよ。今に分かるだろうが、わたしはプロデューサーたちに、ただ座して待っているようには思わせないつもりだよ」

我々ファンの誰もが、今となってはイアン・マッケラン以外のガンダルフを想像出来ないように、スタジオや制作者側にとっても彼を失うことは映画の成否にかかわる大問題です。
恐らく、そんなご自分の発言の影響力を承知で、やんわりと上層部に釘を刺したのだと思われます。
「灰色のガンダルフ」を今も誰よりも演じたいと思っているのは、きっとサー・イアンご自身でありましょうから。

PJ、『ホビット』監督報道に「それは一つの選択肢に過ぎないよ」

2010年07月02日 23:56

『ホビットの冒険』2部作の監督を、結局はサー・ピーター・ジャクソンが引き受けるであろうと、DEADLINE.comThe Hollywood Reporter がほぼ確定したことのように伝える中、AIN'T IT COOL NEWS のHarry Knowles氏が、映画『ホビットの冒険』の内部関係者であるデレク(DEREK)なる人物による、次のようなコメントを紹介しております。

「いいや、本当に事態は何も変化していないんだ。いつもそう言ってきた筈だよ、ぼくが監督するのは一つの選択肢でしかないってね。だからそのニュースは本当じゃないね。
確かにスタジオはそのような取引を持ちかけてきたよ。でなければ、それが実現可能な選択かどうか分からないからね。だけど正直なところ、それは異なる沢山の選択肢の中の一つでしかないんだ。ぼくは今まさに、沢山の仕事を抱えているからね。
現在、誰にとっても重要なことは、映画を予定通りに進行させることであって、もう一年ずれ込んではいけないってことなんだ。何故なら、そのことによって優秀なスタッフを失い始めているからね。しかもそれは日が経てば経つほど苦しい状況になっていく。多くの人間が---映画制作者とスタジオの双方は今、ポジティブな結果を得られるよう一生懸命働いているところなんだよ」

コメントを読む前に「デレク」という名前だけでピンときた方は、余程のPJファンか、特定ジャンルの映画ファンとお見受け致します。
これ、『バッド・テイスト』でピーター・ジャクソン監督自身が怪演したキャラクターの名前なのです。つまりコメントの主はHarry Knowles氏と長年の親交があるピーター・ジャクソンその人なのです。
ああ、こうして新任監督についての噂はふりだしに戻ったわけでありますが……映画の進行をこれ以上遅らせてはいけないと痛感しているのならなおのこと、無理は承知で「PJ、この際あなたが監督して下さい!」と声を大にして言いたいのは、管理人だけであるまい…★


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