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『ホビット』3部作のタイトルは?

2012年08月01日 07:59

さて、映画『ホビット』が3部作で制作されるとなると、気になるのは3部作の構成と出演者、そしてタイトルです。このうちタイトルについての情報が若干入ってきましたのでご紹介致します。

3部作の公式発表が行われた前日(7月29日)に、Fusible.comが、トールキン作品の権利を所持しているソウル・ゼインツ・カンパニーが、ブランド保護企業のマークモニター(MarkMonitor)に以下のドメイン登録をしたことを伝えました。

http://whois.domaintools.com/desolationofsmaug.com
http://whois.domaintools.com/riddlesindark.com
http://whois.domaintools.com/thedesolationofsmaug.com
http://whois.domaintools.com/thehobbitdesolationofsmaug.com
http://whois.domaintools.com/thehobbitriddlesindark.com
http://whois.domaintools.com/thehobbitthedesolationofsmaug.com
http://whois.domaintools.com/thehobbittheriddlesinthedark.com
http://whois.domaintools.com/theriddlesinthedark.com

フォントをグリーンで色付けした部分にご注目下さい。分かりやすいように単語を区切ってみると…。

desolation of smaug
riddles in dark
the desolation of smaug
the hobbit desolation of smaug
the hobbit riddles in dark
the hobbit the desolation of smaug
the hobbit the riddles in the dark
the riddles in the dark


となり、大きく分けて2種類の文章で構成されていることが分かります(小説を原文でお読みになったことがある方は、すぐにピンときますよね)。このことから、3本目の映画のタイトルが、

■The Hobbit : The Desolation of Smaug(『ホビット:スマウグの荒し場』)
■The Hobbit : The Riddles in the dark(『ホビット:暗闇でなぞなぞ問答』)

のいずれかになるのではないか?という推測が、この記事の内容でした。

しかし、現在公式発表されている2部作のタイトルは、第1部:『ホビット 思いがけない冒険』(The Hobbit: An Unexpected Journey)、第2部:『ホビット ゆきて帰りし物語』(The Hobbit: There and Back Again)ですから、冒険の終わりを予感させる第2部のタイトルのあとにもってくるのは、いずれもしっくりきません。特に物語の初番に登場する「なぞなぞ問答」は、第3部のタイトルとしては時系列的に有り得ません。

追加情報を待っていたところへ、ピーター・ジャクソン監督とスタジオからの3部作正式決定の発表が飛び込んできましたが、翌31日にはTORnが信頼出来る関係者からの(垂れ込み)情報として、ニューライン・シネマが次のタイトルを登録したことを独占記事としてUPしました。

■The Desolation of Smaug(スマウグの荒し場)
■The Battle of Five Armies(五軍の合戦)
■The Hobbit: The Desolation of Smaug(『ホビット:スマウグの荒し場』)
■The Hobbit: The Battle of Five Armies(『ホビット:五軍の合戦』)


勿論、ニューラインがこのタイトルの両方、またはどちらか片方を必ず使うことを意味するものではありません。最終的なタイトルを決定するまでに、スタジオはしばしば複数のタイトルを登録するとのことですから。しかしながら、かなり有効な情報と思われます。

ここからは半分は管理人の推理なのですが、3部作のうち、既に予告編の公開も済ませ、公開まで130日余りとなった第1部のタイトルが変更されることはないと思います。
その代わりに、第2部のタイトルが変更され、続く第3部のタイトルと共に今回登録したと伝えられるタイトルが使用されるのではないでしょうか? こんな感じですね↓

■第1部:『ホビット 思いがけない冒険』(The Hobbit: An Unexpected Journey)
■第2部:『ホビット スマウグの荒し場』(The Hobbit: The Desolation of Smaug)
■第3部:『ホビット 五軍の合戦』(The Hobbit: The Battle of Five Armies)


第2部のタイトルが変更になると推測した理由というのが、実は昨日スタジオからの公式声明を訳していたときに気付いて「妙だな?」と思っていたのですが…。

3部作の最初の映画、『ホビット ゆきて帰りし物語』は2012年12月14日公開です。続く2本目の映画は2013年12月13日、そして3本目の映画は2014年夏公開予定です。3本の映画全ては3Dと2D及びIMAXにて公開されます。

そうです、第2部にタイトルの記述がないのです。既にタイトルが決定している映画の公式声明文のフォーマットからしたら考えられないことです。
原作ファンとしての本音を言えば、オリジナルタイトルの一部である、There and Back Again で是非とも締めたいところなのですが、これらのタイトルが使用されることを前提に組み立てると、この並びが自然じゃないかと思います。
また、もしこういうタイトルで3部作が構成されるとすれば、第3部の内容は映画化当初から企画としてあった、所謂“橋渡し映画”(『ホビットの冒険』の時代と、『旅の仲間』の間隙を埋める60年間の物語)ではなく、『ホビットの冒険』と同時に進行しながら、主人公のビルボ側からの視点では見ることの出来なかった中つ国の歴史を、追補篇の記述を中心に膨らませて3部作にしたものになるのではないでしょうか?

いずれもまだ憶測の域を出ませんが、公式発表まで色々と推理をしてみるのも一興かと思います^^;
追加情報見つけ次第、また報告させて頂きますね。
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2011年『ホビットの冒険』本格始動!WB、映画の世界配給権を獲得

2011年01月08日 03:23

3回目のキャスト公式発表後クリスマス休暇を経て、1ヶ月近くニュースが聞こえてこなかった映画『ホビットの冒険』ですが、降誕節も終わろうとする1月6日、ロサンゼルスにてMGMの共同会長兼最高経営責任者のロジャー・バーンバウムとゲイリー・バーバー、ニューライン・シネマの社長兼最高執行責任者トビー・エメリッヒ、そして、ワーナー・ブラザーズの社長兼最高執行責任者アラン・ホーンの3社4名による連名で、『ホビット』の世界配給権に関する公式発表がありました。 【Source:TORn

プレスリリースによりますと、2部作の世界配給権をワーナー・ブラザーズが獲得したとのこと。またWBは同時に、ビデオ配布権---つまり、『ホビットの冒険』2部作のDVDやブルー・レイ化の権利も得ています。
MGMは国際的なテレビ化権を取り扱い、両社は世界中のマーケティングでこのプロジェクトを成功させるために協力していくとのことです。

実は映画化が発表された2007年12月当初は、アメリカ国内での配給権をワーナー・ブラザーズが、国際的な配給権はMGMが分担して取り仕切ることになっていました。
しかし、ご存知の通りMGMは巨額の負債を抱えて経営難に陥った末、破産裁判所から経営再建計画の承認を得て、先月スパイグラス・エンターテインメントの共同創業者、ロジャー・バーンバウムとゲイリー・バーバー両氏へ経営権移譲を行なったばかりです。
要するに、映画化権を持ちながらも5億ドルとも言われている巨額の制作費をワーナーと折半出来ないMGMは、テレビ放映権だけは引き続き保有し続けて、『ホビットの冒険』の世界配給権をワーナー・ブラザーズに渡した形になります。

私的には、落ち着くべきところに漸く落ち着いたという感慨しかありませんが (…てゆーか、こうなることは誰の目にも明らかだったのに、何故こんなに時間がかかったんだ!さっさと展開していればデル・トロ監督の降板劇とかなかったかもしれないのに!←本音w)、これで安心して来月からのクランクインに臨めるというものです。
映画化発表から3年余、あまりにも災難続きだった『ホビット』映画化ですが、これ以上なんのトラブルもなく(特に政治的なそれは)予定通りのスケジュールでもって公開されることを心より待ち望んでおります。

*『ホビットの冒険』2部作は、第1部:2012年12月全米公開予定、第2部:2013年12月全米公開予定です(公式発表による)

MGMスタジオ、破産法適用を申請。アイカーン氏も再建案支持

2010年11月04日 18:08

MGMスタジオは11月3日、ニューヨーク南地区連邦破産裁判所において、連邦倒産法第11章に基づく再建型倒産処理手続きの申請を行いました。

先月29日に締め切られた破産法適用申請の賛否を問う投票で、同社の負債およそ40億ドルの2/3以上を所持する債権者に加え、個人の債券所持者の過半数から賛成票を獲得したMGMは、予定通りスパイグラス・エンターテインメントの共同創業者、ゲイリー・バーバーとロジャー・バーンバウム両氏への経営権移譲を行うこととなりました。

スパイグラスとの合併に強く反対し、賛成票獲得を阻もうとしていた主要債権者の一人、実業家のカール・アイカーン氏は、MGMが再建案を一部変更したことから、一転して同社の再編成計画を支持すると表明するに到りました。
この変更案には、MGMが破産状態から回復した後は同氏を重役に迎えることや、スパイグラスの過去の作品をMGMのライブラリーに統合しないことなどが含まれているとのことです。

破産裁判所への申請によると、MGMスタジオは9月30日現在、26億7000万ドルの資産と57億7000万ドルの債務を抱えていつとのこと。同社は次の15週で最高1億2500万ドルを使用する法廷承認を求めており、『ホビットの冒険』の制作費用がこれに含まれていると考えられています。

MGMは1ヶ月程度で破産裁判所から経営再建計画の承認を得られると予想しており、破産法申請から脱却する際には、およそ5億ドルの資金を調達し、新しい映画やテレビ番組の制作等に充てる計画をしています。
また、事業再生ビジネスの草分けであるゾルフォ・クーパーの創業者で、企業再建のスペシャリストであるスティーヴン・クーパー氏(現MGMの共同最高経営責任者)が、引き続き破産法申請下のMGMの再編にあたることになっています。 【Source:WSJ & Reuters
  
*   *   *   *   *   *   *   *   *   *

2007年12月に映画化の正式発表があってから早や3年になろうとしております。
発表早々、トールキン教授の著作権管理側からの訴訟、続いてニューライン・シネマ経営不振による姉妹会社ワーナー・ブラザーズへの吸収合併。莫大な負債を抱えたMGMの身売り問題が片付かないまま、いつまでたってもGOサインが出ない状況に痺れを切らしたギレルモ・デル・トロ監督が映画から降板。その後はオーストラリアの俳優組合が仕掛けた『ホビット』ボイコット騒動と、それに端を発したロケ地移転騒動は、遂にニュージーランド政府をして国の法律をも変える事態となりました。
そして、最後に残ったMGMスタジオ問題は、今週になって同社が無事に破産法適用申請まで漕ぎ付け、再建案も定まったことで、ここに漸く決着を見ることとなりました。

随分と山越え谷越えしてきたようで、その実漸くスタートラインに立ったばかりの『ホビットの冒険』2部作ですが、もうこれ以上、何も政治的な問題が発生せず、作り手皆が、『ホビット』の世界を表現する上での創造的な悩みだけに没頭出来るよう願ってやみません。
そして、どんな障害にも圧力にもめげず、映画化への意欲を決して失わないサー・ピーター・ジャクソンと(どれだけ強靭な精神力が要ることか…!)プロダクション関係者に、これからもエールを送り続けたいと思っています。

MGMの破産法申請準備、最終段階に

2010年10月09日 22:13

40億ドル近い負債を抱え、『ホビットの冒険』の制作に「待った」をかけている大きな原因の一つになっているMGMスタジオですが、現在破産法申請に向けた準備の最終段階に入ったとのことです。 【Source:The Associated Press

MGMは10月6日、債権者に対して事業再編成案を提示し、事前調整型(プレパッケージ型)破産法適用申請の賛否を問う投票用紙の送付中であることを認めました。
投票の締め切りは同月22日となっており、債権者の過半数の同意を得られた場合、裁判所への破産法申請を経て、およそ1ヵ月で再建計画の承認と認可が行われる予定です。これによって債務削減並びに、スパイグラス・エンターテインメントのトップ2人、ゲイリー・バーバーとロジャー・バーンバウムへの経営権移譲が行われることになります。

再建計画では、債権者はMGMの所有権の95.3%を得ることで、債務を帳消しにします。スパイグラスは4.69%の出資と引き換えに、二つの子会社をMGMと合併させ、これまで制作した作品の一部をMGMのライブラリーと統合するとのことです。

「破産」とは確かにぞっとしない響きではありますが、「チャプターイレブン」と呼ばれる連邦倒産法第11章による再建型倒産処理手続きにMGMが踏み切ったことは、『ホビットの冒険』や同社のドル箱だったジェームズ・ボンドシリーズの映画化にとっては朗報とするメディアが殆どです。
債権者が10月からの負債と利子支払いを放棄したことで、MGMはいくらかの現金を手元に保持することが出来ましたし、何より再編成案(というか理想的な身売り相手^^;)が定まらず利子ばかり注ぎ込んで来たリーダーシップから、映画制作に資金を投入するリーダーシップへ替わることを意味するのですから---。

MGM6回目の弁済期限延長&撮影遅れにサー・イアン・マッケランが喝!

2010年07月11日 19:36



『ホビットの冒険』の正式GOサインがいつまで経っても出ず、ギレルモ・デル・トロ監督を離脱させた元凶であるところのMGMの経済難(大借金)問題ですが、7月15日の弁済期限を前に、なんと6回目!の延長が同社から正式に申請され、社債権者はそれに同意するだろうとThe Hollywood Reporterが伝えております。

そうなると気になるのは映画の行方ですが、この延長に失望した一部の社債権者は、資金を集めるために『ホビットの冒険』の映画化件を共同制作のパートナーであるワーナー・ブラザーズに売却するよう請願活動を始めたとのこと。しかしMGMは、手持ちの駒のうち最高に財産価値のある同作品の権利とその株式に、出来る限りしがみ付いていたい意向のようです---つまり、MGMの望む理想的な共同経営のパートナーが見つからない限りは、GOサインも出なければ、権利を手放す決心もつかないまま、更なる宙ぶらりん期間が続くことを意味します。
また、同記事では(どのソースからこの具体的な日程が導き出されたのかは不明ですが)、現在非公式にクランクイン予定とされている今年の11月より更に遅い2011年1月を『ホビットの冒険』の撮影開始時期としているのも気になるところです。

5月末には、遂にスケジュールが許さなくなったギレルモ・デル・トロ監督が『ホビットの冒険』の監督業からの離脱を発表しましたが、MGMスタジオの優柔不断な経営方針による度重なる遅延は、当然のことながら、他にも出演契約を抱えた俳優たちや、ロケ地であるニュージーランドの映画産業にも深刻な影響を与え始めています。


LotR3部作に引き続き「灰色のガンダルフ」役を務める予定のサー・イアン・マッケランは、現在ニュージーランドで上演中の舞台劇『ゴドーを待ちながら』に出演中ですが、TV NewZealandの番組「Good Morning show」の取材に応えて、映画化が遅れている『ホビットの冒険』について、その胸のうちを語りました。(*上の動画の4:30辺りから)
その中でサーは、すぐにでも新任監督の発表と撮影のGOサインが出されると予想していると述べながらも、もし、早急に映画が開始されないならば、自分も映画に出演出来ない可能性があることを示唆しました。

「そう、わたしはまだ出演契約を結んでいないんだよ。なのに待ち時間は尽きようとしている。わたしは現在、舞台の仕事を本当に楽しんでいるからね。率直に言って、『ゴドーを待ちながら』の後も、こういった芝居をやっていきたいんだよ。今に分かるだろうが、わたしはプロデューサーたちに、ただ座して待っているようには思わせないつもりだよ」

我々ファンの誰もが、今となってはイアン・マッケラン以外のガンダルフを想像出来ないように、スタジオや制作者側にとっても彼を失うことは映画の成否にかかわる大問題です。
恐らく、そんなご自分の発言の影響力を承知で、やんわりと上層部に釘を刺したのだと思われます。
「灰色のガンダルフ」を今も誰よりも演じたいと思っているのは、きっとサー・イアンご自身でありましょうから。

MGMスタジオの競売~第2ラウンドのまとめ~

2010年04月19日 06:14

映画『ホビットの冒険』の制作進行の鍵を握るMGMスタジオの身売り問題ですが、前回(*2月10日分)以降、第2ラウンドに進んだ競売の結果をまとめてお伝えいたします。

その前に、これまでの経緯のおさらいを簡単に。(ほぼ、金融関係に超疎い管理人自身の為だったり)

そもそもMGMは、数年前の買収の際に多額の負債を抱え込んでいました。また、近年のDVD市場の低迷、新作映画にヒットが少ないこと等が重なって業績の悪化が進み、負債額はおよそ37億ドルにまで膨れ上がったのです。
MGMの社債は1ドルにつき0.60ドル前後で取引されていたため、貸手に支払いをするためには22億ドル以上が必要でした。
社債権者は、11月に身売りに踏み切ったMGMが出来るだけ高く売れるようにと努力してきましたが、同社の希望入札額20~25億ドルに対して、買い手候補たちは、MGMの映画ライブラリーからの現金収入が減少していると指摘。(老舗スタジオであるMGMは、自社の4000タイトルからなるライブラリーの価値を信じて疑わなかったようですが、買い手側が示した評価は「古臭い」でした…)提示額はMGMの予想をはるかに下回るものと予想されていました---。


【2010年2月18日付 The Hollywood Reporter
交渉中の6社の示す入札額がMGMの目標額にはとても到達せず、会社更生法を申請する可能性も高くなってきた。提示額の予想は17億ドル前後。

【2010年3月8日付 The Hollywood Reporter
競売第2ラウンドの入札最終期限は3/19に。第2ラウンド入札者は、タイム・ワーナー、ライオンズゲート、リバティメディア他計6団体。最高入札額を提示するのはタイムワーナーとの予想だが、前回予想額を更に下回る15億ドルラインになる見込み。

【2010年3月22日付 Reuters
予想通りタイム・ワーナーが最高入札額15億ドルを提示(同社の入札が遅れたため、19日の入札締め切りは非公式に延長された模様)

【2010年3月25日付 Variety
落札の最有力候補の一つと言われていたライオンズゲートが入札から撤退。タイム・ワーナーと実業家レン・ブラバトニク氏の一騎打ちか?

【2010年3月31日付 Business Week
入札からレン・ブラバトニク氏撤退予想。MGM経営陣は4月1日に、独立企業としての存続を前提とした再建計画を社債権者に提出予定。破産法の保護下での再編の可能性もでてきた。
【2010年3月31日付 Variety
MGMの社債権者は、入札額の予想外の低さに債務の支払い期限の4回目の延期(2010年5月14日迄)に同意。様子見の方向へ。
【2010年3月31日付 Wired.com
しかし、いつかは返済しなくてはいけない37億ドルの負債の為に、同社の手持ちの確実な財産--『007』シリーズのフランチャイズと『ホビットの冒険』の権利の売却も考慮しているとの噂。前者の買取りはソニーが、後者はワーナーが興味を示している模様。しかし、『ホビット』2部作の興行収入が確実視されているため、売却はかえってMGMの破滅に繋がるのではないかとするも声も。

【2010年4月7日付 Deadline.com
MGMスタジオの独立企業としての再建を前提に映画投資&制作会社のRelativity Media社
(*最近ではアンジェリーナ・ジョリー主演のアクション・スリラー映画『ソルト(Salt)』や、リドリー・スコット監督ラッセル・クロウ主演の『ロビン・フッド(Robin Hood)』等を制作)が、『007』シリーズや『ホビットの冒険』他の新作映画の制作資金として5億ドルを投資の噂。唯一の問題は、MGM競売が実質失敗と思われる今、新作の制作を社債権者が許すかどうかにあるとのこと。

現在のところ、ざっとこんな感じです。
MGMの独立維持計画が1日に提出されたということは、同社が身売りしない可能性もあるということです。そこへもってきてRelativity Mediaの5億ドル投資の噂ですが、果たしてこれが『ホビットの冒険』にgreen lightを灯すことになるかどうかは定かではありません。続報が待たれるところです。

MGMスタジオの競売、第2ラウンドへ!?

2010年02月10日 20:09

MGMスタジオの競売プロセスが第2ラウンドに進みました。
同社は、1月15日の締め切りまでにオファーを提示した10社のうち6社と交渉を継続する意向とのこと。入札した団体名は明らかにされておりませんが、関係者によれば、最有力候補といわれているワーナー・ブラザーズの親会社であるタイム・ワーナー、それにライオンズゲートは残っているそうです。
MGMは、「入札者はまだ社の内部会計資料に目を通しておらず、結論にはほど遠い段階」としており、あるスポークスマンは、適正価格を値踏みする第2ラウンドは、数週間を要すると語ったのことです。

こちら日本語の記事に付き、詳しくは2月10日付eiga.comで。

MGMスタジオの競売、第1ラウンド終了

2010年01月21日 02:12

かねてよりお伝えしているMGMスタジオの“身売り”問題ですが、同社のスポークスマンは、競売における1月15日の最初の締切りまでに数社からの入札を受けたことを明らかに致しました。
(以下、Eiga.com(1/20付) 「007」の権利をめぐるMGMの競売、第1ラウンド終了 より引用。

入札者の企業名や今後のスケジュールは明らかにされていないが、タイム・ワーナー、インドのリライアンス・エンタテインメント、ライオンズゲート、AT&T、リバティ・メディア、サミット・エンタテインメント、ニューズ・コープなどが名乗りを上げたものと見られる。ニューズ・コープを含む12社以上の企業が、競売に先立ち同社の守秘義務に関する同意書にサインしたことが分かっている。
MGMは、「すべての入札額を検討したのち、第2段階となる戦略的再考に入ります」と述べている。現段階の入札額は、MGMの非公式の目標額20億ドルから25億ドルを下回っているものと見られ、すぐに落札が決まることはないと予想されている。


MGMスタジオの今後の身の振り方が決定するまで、『ホビットの冒険』撮影の正式なGOサインは出ないものと思われます。一映画ファンの素人考えとしては、配給券を持つワーナー・ブラザーズの親会社であるタイム・ワーナーに吸収されることが(『ホビットの冒険』だけの問題を考えれば)一番混乱が少ないような気がするのですが、果たしてどうなりますやら…以後も経過を追っていきたいと思います。

MGMスタジオ競売へ---数週間以内に入札受付開始!?

2009年11月26日 22:42

37億ドル余の負債を抱えて売却の可能性が高まるMGMスタジオですが、タイム・ワーナー、ニューズ・コープ、ライオンズゲート、ソニーなど入札の可能性がある約20の団体に、MGMの財務資料の守秘義務に関する同意書を送付し始めたそうです。これは、今後数週間以内に競売の入札受付を開始する前段階と見られています。

MGMの“見売り先”としては、ワーナー・ブラザーズの親会社であるタイム・ワーナー、それに、カナダの映画会社ライオンズゲートが有力候補と言われています。
MGMの主な資産は、映画4000タイトルを所有するライブラリー及び『007』や『ピンクパンサー』等の人気シリーズの権利、それに『ホビットの冒険』2部作の権利を合わせ、およそ15億ドル相当と見られている為、入札額が25億ドルを超えることはないと予想されます。
同社の社債権者は、負債の返済期限を1月末まで延長することに同意しておりますが、今後の競売スケジュールによってはさらなる延長となるかもしれません。

【日本語記事】Eiga.com(11/26付) 「007」シリーズがMGM売却で他スタジオに?

MGMスタジオ、『ホビットの冒険』の資金調達に朗報!

2009年10月05日 15:42

先日、MGMスタジオ倒産の危機についてのニュースをお伝えしましたが(*9月29日の記事をご参照下さい)、MGMは社債権者の支持を得ることに成功。支払猶予の合意に至ったと10月1日に発表がありました(Source:The Hollywood Reporter.com

MGMのターンアラウンド・マネジャーにして新CEOのスティーブン・F・クーパーによる、社債権者に対する3ヶ月間の利子支払いの延期の提案は、J.P.モルガン(*投資銀行業務や法人・資産家向けの金融サービス等を行う大金融企業。本社はニューヨーク)の支持を勝ち得たようです。
J.P.モルガンは、MGMの事業と所有権の劇的な建て直しを唱えていた債権者たちによる運営委員会を取りまとめ、支払猶予の合意と引き換えに、既存の負債条件をいくつか変更することを保障させました。
支払い日を延期を認めることに際して債権者側は、スタジオのキャッシュレベルや、その他の財政的な詳細に関して週報を得ることになったとのこと。MGM役員も詳細な再建案を提出することを約束して、11月末日までに資産評価の更新をすることになりました。

MGMは『ホビットの冒険』の資金として少なくとも4000万ドルを必要としていますが、利子の支払い延期によって見込まれる金額は5000万ドル以上に達します。
これによって、とりあえず資金の目処はついたことになりますが、MGMが引き続き現在の経営難を打破するビジネスプランの提示と、構造改革を求められていることに変わりはありません。


*** 拍手&拍手コメント、有難うございます! ***
ワタクシも「白のガンダルフ」より「灰色のガンダルフ」が好きで~すv
特に、映画でサー・イアン・マッケランが演じた灰色のガンダルフは、人間味があって、ちょっぴりお茶目で、すっごくチャーミングでしたものね♪
それにしても、本当にビルボ役の発表遅いですよね(笑)
でも、今回の記事中にあって端折っちゃいましたが(>端折るなよ☆) 、デル・トロ監督たち4人の脚本家陣によるシナリオ(ドラフトではなく本稿)は、11月中にスタジオへ提出される予定とのことですよ。その前後には---と見込んでいるのですが…。
いつも拍手コメント、有り難うございます!雨ばかりなこの頃ですが、お身体にはくれぐれも気をつけてお過ごし下さいね!


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