スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『ホビット』第3部タイトル変更 『ホビット 五軍の合戦』へ

2014年04月30日 03:24

4月24日、ピーター・ジャクソン監督が自身のfacebookにて、『ホビット』第3部のタイトルを、『ホビット ゆきて帰りし物語(The Hobbit: There and Back Again)』から『The Hobbit: The Battle of the Five Armies(ホビット 五軍の合戦)』に変更したことを、次のように報告しました。


“中にはいってたしかめる(Inside Information)”…。

『ホビット』3部作を作るぼくたちの旅は、いくつかの点でビルボ自身が辿った道--隠された小道を通って秘密を明らかにする旅のようだ。

『ゆきて帰りし物語(There and Back Again)』は、エレボールを取り戻す探求の旅を語る2部作の映画の後編には適切なタイトルに思えたんだ。ビルボはそこに “到着して” そして “帰って” いった。この両方とも第2部に含まれていたからね。
だけど3部作になったら、急に見当違いに思えてきたんだ。つまり、ビルボは『竜に奪われた王国』で、既にそこに到着しているんだよ。

昨年末の『ホビット 竜に奪われた王国』のプレミアツアーのとき、タイトルを変更する案について、スタジオ側と内々で話し合いをしたんだ。そのときは映画のカットを通しで見られる準備が整うまで、(結論を急がず)柔軟に考えようということになった。
先週、ついにその段階に到達した。そして映画を見た後、今や皆が完全に適切だと思える一つのタイトルがあることに合意したんだ。

そう、それが『The Hobbit: The Battle of the Five Armies(ホビット 五軍の合戦)』だ。

トールキン教授は、ビルボの冒険の全てを込める意図でもって『ゆきて帰りし物語』というタイトルをつけたから、将来『ホビット』3部作のボックスセットにそのタイトルが使われていたとしても驚かないでくれ。

ともあれ、その前に終わらせなくてはいけない映画も、皆と共有する沢山のこともある。
静かで快適なぼくたちの時間---ジャベス(・オルセン)とぼくにとっての、ウエリントンの暗い洞穴での幸せな編集作業---だけど、平穏で幸福な日々は早急に終わりに近づいている。もうすぐ光の中に踏み出す時間だ。今後数ヶ月の間で、『ホビット 五軍の合戦』について沢山のことを見聞き出来るだろうね。

それに、『ホビット 竜に奪われた王国』のエクステンデッド・エディションも最終段階だ。25分以上ある新しいシーンに、ハワード・ショアがオリジナルの音楽を作曲したよ。

楽しい年になるだろうね!

ファンには寝耳に水…と言いたいところですが、タイトル変更の噂はその1週間程前にネットに浮上しておりました。
TORn(The One Ring.net) のRinger Spy(映画の内部関係者やその知人など、こっそりTORnへ『ホビット』情報--かつてはLotR情報--を“垂れ込んで”くださる方々のことです)“Thrush”氏(中つ国ならずともこの鳥さんは情報通なようで…)の報告によりますと、ニューライン・シネマはその頃、『The Hobbit: Into the Fire』という新しいタイトルの登録を行ったとのことでした(原作の章タイトルで、映画の台詞にもある“Out of the Frying Pan, Into The Fire”を連想させますね)
このことから、既に発表済みのタイトル『The Hobbit: There and Back Again(ゆきて帰りし物語)』が変更になるのではないか、あるいは『ハリー・ポッター』のように最終章は前後編2本が制作されるのではないかと、様々な憶測が広まっていたのです(Source:TORn

勿論、スタジオが前もって複数の映画タイトルを登録することは珍しいことではありません。ただし、この時期にそれをするのは、ビデオゲームのタイトルに使用するかのではないかと推測する海外映画サイトの記事も多数ありました。根っこは原作厨な管理人、このときばかりはその見解を信じたかったのですが…。

しかし、PJがfacebookに記事を投稿する半日程前に、ワーナー・ブラザーズは、ホームレスや貧困家庭の支援をする慈善団体であるLA Family Housing(LAFH)のために、今年12月に行われる『ホビット』第3部のニューヨーク・プレミアのチケットをオークションに出したのです(Source:CharityBuzz
このとき、出品画像にあえてサブタイトルがないロゴ(下画像)を使用していたので、「ああ、変更は決定なんだな…」と密かに“覚悟”したのでありました。


7月に開催される恒例のサンディエゴ・コミコンで、ピーター・ジャクソン監督から何かしらの報告があるのではとTORnは締め括っておりましたが、PJは2部作から3部作への変更の発表を2年前の7月に行って、結果フィギュアなどのタイアップ製品を販売する会社に多大な迷惑をかけた前科があります。なので、「変更発表は来月前半!」と弱小ブログの管理人はへぼなりに推理したのですが…よもやその晩に発表があるなんて…!(やっぱりへぼでした)

ニューラインは『ホビット』シリーズの3部作化が決定した2012年7月時点で、その後第2部のタイトルとして発表された『The Hobbit: The Desolation of Smaug(スマウグの荒らし場)』と共に、『The Hobbit: The Battle of Five Armies(五軍の合戦)』を既に登録していました(Source:TORn)『The Hobbit: Into the Fire』が登録されたと伝えられる時期が、PJがfacebookで語っている「通しのカットを見て話し合った」時期とほぼ一致するということは、この2つのタイトルが最終案だったのかもしれませんね。
[『ホビット』第3部タイトル変更 『ホビット 五軍の合戦』へ]の続きを読む
スポンサーサイト

ミニチュアリリースから『ホビット』3部作を推理する(その3)

2012年09月10日 21:17

9月7日(日本時間9月8日)、ワーナー・ブラザーズはiPad及びiPhone用の無料アプリ『Hobbit Movies』を公開し、そのコンテンツとして既出画像も含め60枚以上のスチルをUPしました。
「そんな、どっちも持っていないよ…!」とお嘆きの(管理人含む)皆さまは、以下のリンクからご覧下さい。 Hobbit stills1 Hobbit stills2 Hobbit stills3

そして、7月に行われたサンディエゴ・コミコンでのピーター・ジャクソン監督の発言通りならば、今月中に劇場予告編の第2弾が公開される予定です。
公開日は明らかにされていませんが、9月にはトールキンファンのお祭り「Hobbit Day(またはBaggins Birthday)」---言わずと知れたビルボとフロドの誕生日ですね---がありますので、その日に合わせるのではないかという噂もネット上にはチラホラ見受けられますが、単にファンの希望的観測であって根拠のあるものではなさそうです。でも、そんなバースデープレゼントもいいですね。いずれにしても待ち遠しい限りです。

さて、それでは前回の記事の続きです。『ホビット』のアクションフィギュアに添付された、ワーナー・ブラザーズ公式キャラクター紹介の後半です【 Source:SF-Fan.de & TORn


【注意】以下、『ホビット 思いがけない冒険』の登場人物やストーリーに関するネタばれがあります。映画をなるべく白紙状態で楽しみたい方は、読むのをお控え下さい。


*   *   *   *   *   *   *   *   *   *   *


16.茶のラダガスト
ラダガストは、忘れっぽく少々ぼんやりしていて、たいそう風変わりに見えます。出来れば人間より動物と話していたいと思っています。灰色のガンダルフとは魔法使いの同僚であり、また友人でもあります。
中つ国の広大な森の守護者の一人で、彼の風変わりな小さな家があるロスゴベルと呼ばれる森をしばしば散歩しています。一方で闇の森の暗い片隅から始まった異変に、切迫した運命を感じています。

17.白のサルマン
尊敬すべき力をもったサルマンは、世界の秩序と均衡を守る他の4人の魔法使いとともに、中つ国の守護者です。特にサルマンは、自由裁量で中つ国の自由な民の国々の運命を調停します。
「白の会議」の議長である彼は、灰色のガンダルフとトーリン・オーケンシールドが、彼の慎重な計画をだいなしにすることを心配しています。サルマンは非常に年をとっていて知恵がありますが、意識下の弱さに屈服して力に貪欲です。そしてその貪欲さは、最終的に全ての同盟にとって命取りのものとなります。

18.エルロンド
エルロンドは、中つ国に留まっているエルフたちの中で、最も年長で最も賢いエルフたちの一人です。裂け谷の主で、大海の東の「最後の憩」館に住んでいます。
トーリンとその仲間たちは、短い時間裂け谷に留まるだけですが、エルロンドはビルボとドワーフたちに宿と食事を提供しました。ドワーフたちは生まれながらにエルフが嫌いですが、快く彼らの助力を受け入れます。
エルロンドは、奪われた財宝を取り戻すというドワーフたちの計画に不審を抱きましたが、ガンダルフとトーリンがはなれ山に辿り着くのに必要な秘密の情報を与えました。

19.ガラドリエル
ガラドリエルは、中つ国に留まっているエルフたちの中で、最も年長のエルフの一人で、未来を見通す力を持っています。運命が中つ国を脅かす兆候が高まっているのを感じたガラドリエルは、その原因を突き止めるというガンダルフの使命を密かに支援します。
ガラドリエルは勿論、悪しき力が優位に立たなければ、仲間たちが成功するに違いないことを、さもなければ暗黒が全てを支配するだろうことを知っているのです。

20.スランドゥイル
強力なエルフの君主にして伝説的な戦士であるスランドゥイルは、レゴラスの父親です。森の国の王として、かつて「緑森大森林」と呼ばれ、今では不吉な「闇の森」という名で知られる森の北側の広大な地域を支配しています。
長く続いた暗い年月の間に、スランドゥイルはますます下界から遠離り、自分の周囲の人々だけを案じるようになりました。古代からの苦々しい確執は、彼が基本的に全てのドワーフたち、そしてトーリン・オーケンシールドを拒絶する状況に繋がっています。

21.レゴラス
レゴラスは森の国の王子であり、父親のスランドゥイル同様、高貴なエルフです。しかしながら、スランドゥイルとは宮廷で滅多に顔を合わせません。もっと正確にいえば、彼は森のエルフの森林守備隊とともに地域をパトロールしているのです。
スレンダーで熟達した戦士である彼は、父親とその側近たちに絶対に忠実です。しかし、外の世界の出来事は、最近では孤立した森のエルフの世界にも痕跡を残すようになりました。厄災の到来を目にして、レゴラスは彼の父親か自分の良心か、どちらに従うべきかの選択を迫られます。

22.タウリエル
「闇の森」の女性のエルフは、美しいのと同じくらい危険な存在です。スランドゥイル王の護衛及び森の国の守備隊の指揮官として、タウリエルは自分が正しいと思うことに関しては非常に独断的で情熱的です。
卓越した戦士であることは、彼女の2本の短剣及び弓と矢とで証明されます。レゴラス同様、非常に機敏で素早く戦うことが出来ます。
彼女はこの世界に何百年もの間生きていますが、エルフとしては最も若いうちの一人で、大きな森から滅多に外に出たことはありません。
[ミニチュアリリースから『ホビット』3部作を推理する(その3)]の続きを読む

ミニチュアリリースから『ホビット』3部作を推理する(その2)

2012年09月07日 01:22

先月、ゲームズ・ワークショップのリリースプランとされるリストが、テキスト共有サイトPASTEBINにUPされ、拙ブログでも紹介させて頂きましたが(*8月12日の記事をご参照下さい)、9月1日になってかのTORnが、ゲームズ・ワークショップのスタッフから、「このリストは非常に巧妙でよく研究されたものではありますが、“いたずら”です」との報告を受けたとの記事をUPしていました。Hrum、Hoom。

僭越ではございますが、LotR3部作のクランクイン前から映画化情報収集のためにネットの海を徘徊していたワタクシめの感触と致しましては、「本物じゃないけれど、あながち偽物でもない」だったんですよね。つまり、映画制作のかなり早い段階で大ざっぱな材料を提供された中で作成された最終案ではないリストか、あるいは本物のリストの中に(だから部分的には本当の箇所もある)フェイクを混ぜたか、どちらかじゃないかと。
例えば、全品目に素材(PLはプラスチック、REはレジンですね)や形状を示す記号がきちんと入っていたり、バイン少年に特別に見せ場を用意しているシナリオが垣間見えたり、ロアークと対をなす大ガラスにスウォープ(Swoop:鳥などが空から舞い降りて獲物に飛びかかる様子を表す自動詞)なんて名前が付いていたりと、偽物と片付けてしまうには手が込み過ぎ&センスあり過ぎなんですよね(だからこそ「この上なく巧妙ないたずら」ってことなのかもしれませんが)

2010年1月という早い段階でSpoilerTVがリークした、主要登場人物のキャスティングのプロット詳細も、当時TORnは関係者情報として「根拠なし」と報じましたが、蓋を開けてみたらイタリルやアルフリードといった映画のオリジナルキャラを含む9割方が本当だった…なんてこともありますから、ただちに「ゴミ箱行き」とせず、記憶の「一時保存」ファイルにそっとストックを決めた管理人です。


以上、長過ぎる前置きでありました。
さて、件のリストから遡ること1ヶ月前、ドイツのWebサイトSF-Fanが、別のアクションフィギュアのリストを掲載しました。ドイツのトールキンファンサイトHDRFはこのリストについて、「ワーナーの公式テキストと確認した」と言っておりますが、如何せんドイツ語テキストなので指をくわえて見ておりましたら、TORnのフォーラムに英訳をUPしてくれたファンがおりました。どんなときでも頼りになるのはファンの情熱。有り難や有り難や…。

という訳で、こちらも紹介してみたいと思います。ただし「公式」と言うだけあって、登場人物のリストに目新しい名前はありません。
それでも、それぞれのキャラクターに添えられた説明文が映画における人物設定になっており、映画化する上で差別化を図る為に付加された性格やオリジナルの設定などは、ストーリー展開を予想する上で大きなヒントとなるような気がします。
そんな興味で訳してみました。ドイツ語→英語→日本語と翻訳を繰り返した、宛ら「伝言ゲーム状態」で、いつにも増して精度の保証はありませんが、宜しければご覧下さい。

【注意】以下、『ホビット 思いがけない冒険』の登場人物やストーリーに関するネタばれがあります。映画をなるべく白紙状態で楽しみたい方は、読むのをお控え下さい。

*   *   *   *   *   *   *   *   *   *   *

1.ビルボ・バギンズ
多くのホビットたちと同様、ビルボ・バギンズは彼の快適な人生を享受しており、完璧な食料庫と良い書物とに囲まれて完全に満足しています。魔法使いのガンダルフが13人のドワーフたちと共にいきなり現れて危険な旅への同行を頼んだ時から、彼の人生は根本から変わることになりました。
ビルボは最初こそ懐疑的でしたが冒険好きでもあったので、トーリン・オーケンシールドのグループに加わって、恐ろしい竜の裏をかいてドワーフの奪われた財宝を取り戻す為に、ドワーフたちが必要とした「泥棒の達人」になります。驚いたことに(それは彼自身も含めて)ビルボは見かけよりもずっと頭が良くて勇敢であることが次第に分かってくるのです。

2.灰色のガンダルフ
ガンダルフは中つ国で最も強力な魔法使いの一人です。彼は炎を吐く恐ろしい竜のスマウグによって石造りの広間で守られている莫大な財宝を取り戻し、エレボールのドワーフの王国を解放する任務に参加します。
旅の途中でガンダルフは、世界が古(いにしえ)の悪に取り憑かれようとしている兆候に気付きます。ことの真相を見極める為に、ドワーフたちの旅は彼らの裁量に任せ、ガンダルフは仲間のもとから去らなくてはなりませんでした。
彼自身が歩む道は、中つ国の最も暗い場所へと彼を導き、ガンダルフはそこで、最悪の懸念が現実になったのをその目で確かめることになります。

3.トーリン・オーケンシールド
トーリンがエレボールのドワーフの王国の若き王子であったとき、炎を吐く竜が王国を蹂躙する恐ろしい光景を目撃しました。生き残ったドワーフたちに手を差し伸べる者とてなく、かつて栄華を極めた高貴な一族は亡命を強いられることになりました。
苦難の歳月の間に、トーリンは強く勇敢な戦士として、また尊敬される指導者へと成長しました。祖国を取り戻し、竜を滅ぼしたいという熱望は彼の心の中で大きく膨れ上がり、そのことは同時に、彼に従うドワーフたちの窮境の原因ともなっています。

4.バーリン
バーリンは高貴な血筋のドワーフであり、仲間の中で最年長のメンバーの一人です。生まれつき分別があり穏やかな性格で、しばしば生きるか死ぬかの瀬戸際にあって軍隊的生活にも慣れなくてはなりませんでした。
トーリン・オーケンシールドの近縁の従兄弟たちの中で、彼は最も親しく最も信頼された相談役の一人です。しかし、賢く誠実な彼の心の奥底では、はなれ山を取り戻すことが果たして賢明なことかどうかをいつも自問しています。

5.ドワーリン
古強者として名の知れたドワーリンは、自分の意見を自分の胸だけにおさめてはおけない性格です。誰でも彼におせっかいを焼こうとする者は注意しなくてはなりません。
強力で荒々しい戦士であり、大声で喚き散らし、ドワーフ以外の種族、特にエルフたちを疑う傾向があります。ドワーリンは誇り高く勇敢で、最も大柄なドワーフの一人です。彼が従うのは、尊敬出来る人物だけです。トーリンのリーダーシップに対する彼の信頼は揺るぎないものがあります。
[ミニチュアリリースから『ホビット』3部作を推理する(その2)]の続きを読む

ミニチュアリリースから『ホビット』3部作を推理する(その1)

2012年08月12日 07:26

8月9日、ミニチュアメーカーのゲームズ・ワークショップ(Games Workshop)のリリースプランとされる内部文書が、テキスト共有サイトのPASTEBINにUPされました。下の画像は、その一部です。


左から、品番(あるいは企画番号)、タイトル(商品名)、そして仕様を表すと思われる記号がいくつか並んでいます。
100件を超えるリストの中に、明らかに映画『ホビット』のものと思われるキャラクターが多数含まれているのが分かります。
注意書きとして、『ホビット』3部作の発表前にリークされたテキストであること、量産タイプのものは含まれておらず、第1部『ホビット 思いがけない冒険』に登場するキャラクター分については、2013年6月以降の販売予定なこと、そして(ここが重要な箇所なのですが)、これら全てのリリースは、必ずしも映画に基づいているわけではないとされています。

ただし、今年3月に他のフィギュアメーカーの『ホビット』ラインアップがBIG BAD TOY STOREに掲載された際に(*現在は削除されています)明らかになった映画のオリジナルキャラクターの名前も見られますし、そもそもプロダクションに版権料を支払って“映画仕様”で作られるものですから、全てではなくても、本編に登場するキャラクターは間違いなく含まれていると思われます。

他の作品も混じって混沌としたリストをHDRF.deがセット別にソートしてくれましたので、それを邦訳してみました。
『ホビット』を3部作とすることを発表した際にスタジオとピーター・ジャクソン監督は、映像化したい素材が沢山あることを強調しておりました。この中のどこまでが3本の映画に含まれるか、楽しい(?)想像に耽りながら残暑を乗り越えて頂けたら幸いです^^


【注意】以下、全てが映画に登場するものではないと思われますが、それでいて強度のネタばれを含んでいます。映画をなるべく白紙状態で楽しみたい方はご注意下さい。

[ミニチュアリリースから『ホビット』3部作を推理する(その1)]の続きを読む

速報:映画『ホビット』 3部作で制作決定!

2012年07月31日 09:34

7月31日未明(*NZ時間。日本時間0時30頃)、ピーター・ジャクソン監督がfacebookにて、映画『ホビット』を2部作から3部作に拡張して制作することを発表致しました…!
まずは、その全文をご紹介致します。


作った映画を腰を据えて見る機会を最終的に得るのは、撮影終了後しかない。
最近、ぼくとフラン(・ウォルシュ)、そしてフィル(フィリッパ・ボウエン)は、初めて最初の映画と2本目の映画の大半を見る機会に恵まれた。
物語の統一性、特に登場人物たちの説得力と、その登場人物たちに命を吹き込んだキャストには本当に満足したが、その全ては、とても単純な疑問を生じさせたんだ。

「ぼくたちには、もっと物語を伝える機会があるんじゃないだろうか?」

映画制作者として、またファンとして、ぼくたちの展望が導き出した答えは率直に「はい」だった。
ぼくたちがこの機会を利用しないなら、ビルボ・バギンズ、魔法使いガンダルフ、エレボールのドワーフたち、死人占い師の台頭、そしてドル・グルドゥアの攻防の物語が、どれだけ語りきれないままになるだろう。
『ホビットの冒険』の物語の豊かさのみならず、『指輪物語』の追補篇に関連した素材は、ビルボ・バギンズの、時には危険に満ちた冒険の全てを語り、常に刺激的な中つ国の歴史を伝えることを可能にするだろうからね。

そういう訳で、面倒な話はこれくらいにして、ニューライン・シネマ、ワーナー・ブラザーズ、MGM、ウイングナット・フィルムズ、それに全てのキャストと映画『ホビット』のクルーに代わって、2本の映画は3本になると発表するよ。
それはまさに「思いがけない旅」で、トールキン教授の言葉を借りるなら、「語ることで成長していく物語」だね。

さようなら。

ピーター・J

PJの報告に続いて、ニューライン・シネマ、MGM、そしてワーナー・ブラザーズの共同声明も発表となりましたのでご覧下さい。


2012年7月30日、カリフォルニア州バーバンク

ピーター・ジャクソンは、現在進行中であるJ.R.R トールキンの不朽の名作『ホビットの冒険』に基づく映画の3本目を制作します。
ニューライン・シネマの社長兼最高執行責任者トビー・エメリッヒ、MGMの共同会長兼最高経営責任者のロジャー・バーンバウムとゲイリー・バーバー、ワーナー・ブラザーズ映画グループの社長ジェフ・ロビノフは本日、共同発表に至りました。

超大作『ロード・オブ・ザ・リング』3部作でアカデミー賞を獲得した映画作家であるジャクソンは、当初2部作の予定であった『ホビット』の主要部分の撮影を最近終了しました。それは、『ロード・オブ・ザ・リング』の60年前の中つ国の出来事です。

ジャクソンは言いました。
「最近、最初の映画のカットと2本目の映画の多くの部分を見て、即座にフラン・ウォルシュとフィリッパ・ボウエン、そしてわたしは、物語の統一性に非常に満足しました。しかし、『ホビットの冒険』の物語の豊かさのみならず、『指輪物語』の追補篇に関連した素材は、シンプルな疑問を引き起こしたのです。“もっと沢山語れるのではないか?”
映画制作者として、またファンとしてわたしたちの展望が導き出した答えは、率直に「はい」でした。わたしたちのキャストが命を吹き込んだ登場人物たちには説得力があります。
わたしたちは、これが非常に魅力的であることを創造的に理解しています。また、この複雑で素晴らしい冒険を完全に実現しなければ、ビルボ・バギンズの物語、エレボールのドワーフたち、死人占い師の台頭やドル・グルドゥアの攻防の多くは語られないままでしょう。
わたしは、ニューラインとMGM、それにワーナー・ブラザーズが、3本の映画でもってこの物語を拡張してファンに見せることに等しく熱心なことを嬉しく思います」

エメリッヒは次のように言いました。
「わたしたちは3本の映画でこの壮大な冒険をスクリーンにもたらすために、ピーター・ジャクソンと彼のビジョンを全面的に支持します。ピーターとフラン、それにフィリッパの、登場人物と原作に対する理解と敬意は、世界中のファンを喜ばせる刺激的でさらに拡張された旅を保証します」

「有り余るほど豊富な資料で、ピーターとフラン、それにフィリッパが既に始めた計画を更に発展させるという決定を支持します。映画制作者がこの旅をスクリーンに忠実に再現するために払った細心の心遣いで、映画が多数のファンによって世界中で歓迎されるだろうと確信しています」と、バーバーとバーンバウムは言いました。

更にロビノフはこう付け加えました。
「ピーターとフラン、それにフィリッパは、この世に生きている誰よりも、その途方もない広がりと視野、及びそれを共に結びつける関係を理解しています。わたしたちはこの偉業を完全に活気づけるために、彼らのビジョンを力強く支援していきます」

3部作の最初の映画、『ホビット ゆきて帰りし物語』は2012年12月14日公開です。続く2本目の映画は2013年12月13日、そして3本目の映画は2014年夏公開予定です。3本の映画全ては3Dと2D、及びIMAXにて公開されます。

(*〜以下、キャスト、監督と制作陣、著作関係等の紹介とフォーマット通り続きます)
[速報:映画『ホビット』 3部作で制作決定!]の続きを読む

『ホビットの冒険』遂に撮影開始!!!

2011年03月22日 04:14

Today it Begins! http://www.theonering.net/torwp/2011/03/20/4... on Twitpic2007年12月18日に『ホビットの冒険』映画化の公式発表がなされてから3年4ヶ月余、待ちに待った瞬間が遂にやってまいりました…!

2011年3月21日、『ホビットの冒険』2部作、撮影開始です。

3月21日午後にはピーター・ジャクソン監督のfacebook上に、クランクイン(撮影開始)を報告するプレスリリースの全文が公開されました。公式発表の内容は次の通りです。

  *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   

「地面の穴のなかに、ひとりのホビットが住んでいました…」

2011年3月21日、ニュージーランド・ウエリントンにて、世界中で広く読まれてきたJ・R・R・トールキンの名作『ホビットの冒険』が、ピーター・ジャクソン監督によって2部作の映画となるべく撮影を開始しました。

史上最高のオスカー数を獲得した『ロード・オブ・ザ・リング:王の帰還』のジャクソン監督と彼の映画制作チームは、この大プロジェクトのために再び集結しました。『ホビットの冒険』は『ロード・オブ・ザ・リング』の60年前の中つ国が舞台になります。

2本の映画は、フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン、ギレルモ・デル・トロ、そしてピーター・ジャクソンの脚本チームによって書かれ、最新カメラによるデジタル3Dとステレオ技術で連続して撮られます。撮影場所はウエリントンのストーン・ストリート・スタジオの他に、ニュージーランド各地でロケーションが行われる予定です。

『ホビットの冒険』は、タイトルになっているホビット--ビルボ・バギンズの冒険譚です。
その昔悪竜スマウグによって滅ぼされたドワーフの王国エレボールを取り戻すために、主人公のビルボは壮大な探求の旅に巻き込まれることになります。
魔法使いの灰色のガンダルフに前ぶれなしに押しかけられ、気付いてみれば、伝説的なドワーフの戦士トーリン・オーケンシールド率いる13人のドワーフ仲間に加わることになりました。
彼らの旅は、ゴブリンやオーク、執念深いワーグや巨大な蜘蛛、変化妖怪(Shapeshifters)や魔術師たち(Sorcerers)で満ち満ちている荒涼で危険な土地を通過します。

彼らが辿る道は東に向かって伸び、はなれ山の荒地を目指しますが、最初にゴブリンの洞窟から逃げ出したとき、ビルボは彼の人生を永遠に変えることになった生き物と出会います---ゴラムです。

地下湖の岸辺でゴラムとただ一人向き合って、平凡で控え目なビルボ・バギンズは、自分の中に眠っていた知恵と勇気の深みを発見して彼自身が驚くことになったばかりでなく、思いもかけず非常に役に立つ性質をもった“貴重な(precious)”指輪を手に入れることになります。そのシンプルな金の指輪が中つ国の運命と結びついているとは、そのときのビルボは知る由もありませんでした。
[『ホビットの冒険』遂に撮影開始!!!]の続きを読む

『ホビットの冒険』に青信号(Greenlit)灯る???【追記有】

2010年05月27日 23:57

5月27日付のMarket Sawが、信頼出来る関係者筋(常套句ではありますが)からの情報として、遂に『ホビットの冒険』制作にGOサイン(Greenlit)が出たことを確認したと報告しております。

それによりますと、制作準備段階は現在全面的に進行中で、撮影開始は今年の11月になるとのこと。そして、まだ公式発表ではないが、この2部作がステレオスコピック3D(Stereoscopic 3D)で撮られるだろうとしております。
ステレオスコピック3D(S3D)とは、2台のカメラを使用して、立体感や奥行き(そして画面から飛び出る映像)を強調した3D映像の手法とか(*詳しくはこちらで)。

ただし(これはあくまでも私感ですが)、こちらの3D映画情報を中心としたMarket Sawの管理人様、映画関係者と人脈があって情報通なのは確かなようですが、未確定情報を先走って流すきらいが無きにしも非ず・・・です^^;
勿論、結果的にこちらの情報通りだったことも沢山ありますが、中には「『ホビットの冒険』は3部作で3作目はPJが監督!(*2009年8月25日の記事をご参照下さい)」なんてのもございますので(勿論、そうならないとは誰にも言えませんけどね)、公式発表がなされるまで、噂話のひとつとして気に留めておくのが良策かと思います。

それに、正式にGOサインが出たということは、MGMスタジオの債権問題に何かしらの進展があったことを意味します。
つい3日程前にLA Timesが、依然難問山積みのMGMの状況を報じたばかりの今、この情報を手放しで信用して喜べないというのが正直な感想です。いずれにしても、これも続報待ちですね。まずは第一報です。


【追記:28日PM】
さて、先走った『ホビット』映画情報がネットを騒がすと、独自のソースでその真偽の確認&鎮静を常としてきたThe One Ring.net(TORn)ですが、今回もMarket Sawの情報を真っ向から否定する(噂の元となった記事の存在すら紹介しない態度が天晴?)コメントを、その数時間後にUPしました(Source)。

曰く、彼らの「世界的なスパイ・ネットワーク」による情報と、ウェブマスターのXoanon氏が「ニュージーランドで」確認したところによれば、GOサイン(Greenlit)が出たという情報は事実ではないとのこと。
また、3D化の結論が出るには予算が決定せねばならず、MGMスタジオが抱える問題の解決なしに、GOサインが出ることも、3D化の決定もなされないとしております。

更にUPDATEの第2弾として、かえってこの騒動によって、高い地位にある関係者(highly placed source)とコンタクト出来(「Greenlit騒動に感謝」とすら書いております。余裕ですな)、彼らに現段階においては3Dとなる可能性は低いと話したとのこと!
察するに、3D化することによって当初の予定より予算と日程が更に増大するので、クルーは物語や撮影時間を犠牲にするのを望まないようだと結んでおります。アンチ3D派のファンには朗報ですが、3D映画全盛の昨今、最終的にスタジオの判断がどうなるかは依然明らかではありません。

『ホビット』DVD特典用メイキング映像、既に撮影中!

2010年04月22日 06:16

MGMスタジオが依然混迷の中にあり、『ホビットの冒険』撮影開始のGOサインがいつ出されるか分からない状態でも、プロダクションのスタッフたちは、ただ上からの号令をじっと待ってはおりません!
『ラブリーボーン』のブルーレイ・ディスク発売を目前に、プロモーション真っ最中のサー・ピーター・ジャクソン、The Wall Street Journelの電話インタビューに答えて、『ホビットの冒険』の制作準備段階のことや、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの3Dバージョン発売の可能性について、また4月6日に全米発売となった劇場版のブルーレイの評判についても熱く語っております。いつものように、『ホビット』及びLotR関連の部分だけを抜粋してお届けしますね。

  *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   

ピーター・ジャクソン監督が、DVDやブルーレイ・ディスクのファンであることは、よく知られています。
『ロード・オブ・ザ・リング』3部作のDVDは、特典映像やコメンタリー・トラック、そして未公開シーンのフッテージなどが満載で、これまで制作されたうちで最も野心的なセットであるばかりではなく、ジャクソンは、最もハードコアな熱狂的ファンをも満足させるのに充分な付加価値を付けることに成功してきました。
それ以来、『キング・コング』から、4月20日に発売される『ラブリーボーン』まで、ジャクソンは彼の映画のDVD(そして現在はブルーレイ)のために、特典映像の素材を撮影するよう心掛けてきました。

ジャクソンはニュージーランドから、我々の電話インタビューに応えて話しました。彼は現在、『ホビットの冒険』の制作準備期間にいます。彼はちょうど最近、シナリオの最新の草案をスタジオ(「彼らはそれに満足しているみたいだ」)に届けたところです。
そして、そう、すでに最終的にDVDとブルーレイに収録されることになる特典映像の撮影を開始していたのです。
「ぼくたちは1年前からDVD用の素材を撮り始めているんだ」と、制作総指揮と脚本執筆を務める『ホビットの冒険』についてジャクソンは語りました。
「DVD担当は、ロケハンやデザインの作業をしているギレルモ(・デル・トロ)を追い回していたよ。これまでにもう20~30時間分は撮ったね。それでも撮影開始の初日までは、まだ2~3ヶ月ありそうなんだ」

(*『ラブリーボーン』のブルーレイバージョンについての質問と回答があって~)

The Wall Street Journal(以下WSJ) 「3D流行りについてのあなたの見解をお聞かせ願えませんか?」

PJ 「個人的には、ちゃんとした仕事が成されるならば、素晴らしいものだと思っているよ。映画制作者として、観客を惹き付ける映画を作る試みの一環だと信じているんだ。言い換えるなら、これまでの殆どの映画では、ぼくは単なる傍観者であって、前の座席に座ってただ見守っていただけだったんだ。ぼくがやろうとしていることは、観客を映画に引き入れて、スクリーンの中で起こっていることに参加させることなんだよ。3Dはそのプロセスを手助け出来るんだ。
だけど、これは乱用も招きやすいんだ---例えば、2Dの映画を安っぽい転換作業でもって3Dに作り変えるような連中もいる。そんな酷いやり方をしていると、観客はあっという間に飽きてしまうだろうね。
3Dは現在、不安定で脆いポジションにあるんだ。映画制作者はジム(ジェームズ)・キャメロンがやったように、しっかりした3D映画を作ることに専念しなくちゃ駄目なんだ。工程の最終段階で安易に転換すべきじゃないね」

WSJ 「では、わたしたちは『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズが、出来の悪い3Dに転換される心配をしなくてもいいのですね?」

PJ 「3Dへ転換することは可能だよ。ぼくたちは3年くらい前に、『キング・コング』の10分程度の尺を3Dへ転換してみたんだ。そして、それは問題ないことが分かったよ。ぼくたちは結果に非常に満足したね。でも、その時はその作業にすごく費用がかかったんだ。映画の全編をやったら、実際とてつもなく高価になるだろうね。
ただし、もし時間を充分かけることが出来るのならば、ちゃんとした転換が出来るだろうね。『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』は、本当に良く出来た作品の例だよ。充分な量の時間を使うことが出来ればいいんだ。時間は即ち金だからね。もし急いで、短時間で、費用をかけずにやろうとすれば、うまくいきはしないだろうね。
もし、LotR3部作を3Dへ転換するとしたら、ぼくはちゃんとした仕事をしたいんだ。それはすごく長期に渡って、時間のかかる高価なプロセスになることだろうね

WSJ 「『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の劇場版ブルーレイが発売されたばかりですが、熱心なファンはAmazonやその他のオンライン市場で、断固として★一つの評価をつけています。彼らが望んでいたのはエクステンデッド・エディションだったからですが…」

PJ 「ぼくはファンに同意するね。ニューラインから発売されていたとき(*ニューライン・シネマは2008年2月、経営不振のため姉妹会社のワーナー・ブラザーズに吸収されました)、ぼくはDVDのプロセスにかなり関与していたんだ。でも、ワーナー・ブラザーズの管理になった今、彼らが何をしようとしているか話すこともなければ、その工程にぼくを参加させることもなかったんだよ。
(ニューライン時代に)ぼくたちがファンに対して決してしなかった唯一のことは、(騙され)まきあげられたと感じさせなかったことだ。毎回新たなバージョンとして、特典映像を付け、ドキュメンタリーを付け、多くの付加価値を与えてきたんだ。
だからぼくは完全に、ファンが何故動揺しているのか理解出来るね。ぼくは彼らと同意見だよ」

WETAの防音スタジオ完成&『ホビット』の撮影開始は11月?

2010年03月30日 04:38

3月18日付のThe Dominion Post紙が、ニュージーランドの映画関係者による内部情報として、『ホビットの冒険』は3D映画用に撮影され、その準備のためにクランクインも今年の10月になると報じたばかりですが(*3月19日付の記事をご参照下さい)、3月29日付のMarket Sawでも、映画はステレオスコピック3D(S3D)で撮られ、撮影開始時期は11月としております。
(*Stereoscopic 3D:2台のカメラを使用して、立体感や奥行きを強調した3D映像)
これは、VFXに携わるポストプロダクションのスタッフや、セット担当のメンバー等も明らかにしている話だとか。

『ホビット』関連のニュースとしては更に、WETAの防音スタジオが新たに作られ、その規模からして、ドラゴンのスマウグ用のブルースクリーン(実際はグリーンだったりしますが、合成撮影用の単色の幕)撮影が行われるのではないかとMarket Sawの管理人さんは推理しているようです。

リチャード・テイラー、『ホビットの冒険』について語る

2010年03月23日 19:34

香港で開催されたデジタル・エンターテインメント・カンファレンスに出席した、WETAの主宰者リチャード・テイラー。
AP通信のインタビューに答えて、ピーター・ジャクソン&ギレルモ・デル・トロ両監督のこと、そして『ホビットの冒険』におけるWETAの仕事について、次のように語りました。【Source : Yahoo.com

  *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   

「(ピーター・ジャクソンは)おそらく、あまりにも長い間中つ国に全てを費やしてきたので、(今回は『ホビットの冒険』の)ディレクターズ・チェアを諦めたのだと思います。そして、ギレルモのような監督こそ、情熱的で、独創的で、オリジナリティに富んだコンテンツをファンに届けることが出来ると感じたのだと思います。

ギレルモ・デル・トロと仕事が出来ることは、無上の喜びです。わたしたちは皆、『パンズ・ラビリンス』や『ヘルボーイ』などの映画における彼の仕事を見て楽しみました。
彼の独創的で美的なストーリングテリングの様式は、その世界に素晴らしい美学をもたらします。わたしたちはその仕事の一端を担うことを楽しんでいるのです。

WETAワークショップでは、『ホビットの冒険』の背景とキャラクターのデザインを始めています。でも、ニューライン・シネマがいつニュージーランドで撮影を開始するかについては知らされていません。それが始まるのをただ根気よく待つだけです。しばらくの間、制作における進行は初期段階のままでしたが、そのうちすぐにでも動き出すものと確信しています。

『ホビットの冒険』が3Dでリリースされることになるかどうかは分かりませんが、わたしたちは主要なキャラクターたちが、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズと『ホビット』とで調和して見えることに拘ります。そしてWETAのチームは、LotR3部作以降の技術的な進歩を、この映画で大いに役立たせることでしょう。
観客を興奮させ、興味をそそる視覚映像を今日(こんにち)成し遂げるために、どんな映画においても、役立つツールを作るよう努力することを、わたしたちは10年前から続けてきたのですから」


■Recent Entries


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。