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『ホビット』追撮開始〜最初の撮影はブリー村?

2013年05月13日 23:31

ビルボ役のマーティン・フリーマンや、トーリン・オーケンシールド役のリチャード・アーミティッジ等メインキャストが雑誌やテレビ番組のインタビューで語ったところによれば、『ホビット』の追加撮影(*1)は5月下旬から7月末まで、およそ10週間に渡って行われる(Source:Lorraine show)とのこと。
(注1:昨年7月にクランクアップするまでの撮影が3ブロックに分かれていたことから、「追加撮影」ではなく「第4ブロック」と呼んでいる記事もあります)

これを裏付けるように、5月7日には『ホビット』の制作を手掛けているThree Foot Sevenが、ウエリントン在住で5月から7月末までの撮影に対応出来ることなどを条件に、撮影に必要なエキストラを一般公募しました。

しかし、フランスのトールキンファンサイトTolkienDrimが5月10日に独占情報として紹介した記事によれば、5月15日(水)にはウエリントンのストーン・ストリート・スタジオで追加撮影が始まるとのこと。こちらの情報は、現地のDjango Thomas氏から齎されたとのことですが、撮影関係者でしょうか?

また、スペインのファンサイトElanillounico.comの5月11日付の記事では、信頼出来る情報筋からの報告として、撮影はブリー村の場面から始まり、7日から募集が始まったエキストラも、この場面のために必要とされたと伝えています。

問題は、ブリー村を舞台にどのようなシチュエーションが撮影されるかということですね。
これについて同サイトでは、『指輪物語』の追補篇や『終わらざりし物語』の「エレボールへの遠征」にあるトーリンとガンダルフとの出会いと対談、あるいはホビット庄を旅立ったビルボとドワーフ一行が、トロルの山へ到る前に、ブリー村の躍る子馬亭で休憩する場面を、『思いがけない冒険』のエクステンデッド・エディション用のシーンとして撮るのではないかと書いています(わざわざEE用に追撮をするかどうかは甚だ疑問ではありますが)
また、第3部『 ゆきて帰りし物語』で、冒険が終わってホビット庄へ帰るビルボとガンダルフのシーンではないか、はたまた『ロード・オブ・ザ・リング 旅の仲間』への橋渡しになるようなカットではないかと、色々な推測がなされています。

【追記】FotRへの橋渡し場面となると、ゴラムの追跡の件でアラゴルンの助けを請うガンダルフのエピソードも可能になるのではないかと、TolkienDrimは5月13日の記事の中で想像を逞しくしております(トールキンファンによる自主制作映画『THE HUNT FOR GOLLUM』には、躍る子馬亭で落ち合う2人のシーンがありましたね)


THE HUNT FOR GOLLUM - Directed by Chris Bouchard

追加撮影のメインが「五軍の合戦」(*2)になることは想像に難くありませんが、トーリン役のリチャード・アーミティッジがPopcorn Taxi(オーストラリアの映画祭)のインタビューで語ったところによれば、この合戦は『ホビット』3部作の中で最も壮大な戦いであるだけではなく、おそらく『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで見られたどの戦闘シーンよりも大規模なものになるだろうとのこと。そして、そのシーンの撮影のために、今年の初めから再びトレーニングを開始したことも話しています。
(注2:ピーター・ジャクソン監督やエルロンド役のヒューゴ・ウィーヴィング等が、「五軍の合戦の撮影はまだ行われていない」と発言している記事やムービーもあるのですが、鉄の足のダイン役のビリー・コノリーも昨年『ホビット』の撮影のためにニュージーランド入りしており[Source:msn.co.nz]、リチャードも彼の演技についてコメントしておりましたので、少なくとも部分的には撮影が行われたものと思われます)

いずれにしても、『ホビット 思いがけない冒険』公開後、ブルーレイ/DVD発売のキャンペーン以外はとりたてて進展のなかった『ホビット』ニュースですが、“第4ブロック”の撮影も間近となりました。
今までの撮影同様、現場は厳重な警備のもと関係者以外立ち入り禁止で、キャストやスタッフには箝口令が敷かれていることと思いますが、そんな中でどんな情報が漏れ聞こえてくるか、今から楽しみにしております。
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『ホビット ゆきて帰りし物語』2014年12月公開に

2013年03月02日 02:11

2月28日(日本時間3月1日)、ニューライン・シネマとメトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)及びワーナー・ブラザーズは、『ホビット』シリーズの第3部である『ホビット ゆきて帰りし物語』の公開日を2014年12月17日とする共同声明を発表しました。
昨年8月末には、2014年7月18日リリースと公式発表されましたから、ファンは丸5ヶ月楽しみを先延ばしされたことになります。まずは、今回のプレスリリース(の邦訳)をご覧ください。【Source:TORn


『ホビット ゆきて帰りし物語』は2014年12月17日に公開されます。

2013年2月28日 カリフォルニア州バーバンク
--- 不朽の名作『ホビットの冒険』をピーター・ジャクソン監督によって映画化した3部作の完結編である『ホビット ゆきて帰りし物語』は、2014年12月17日の公開となりました。共同声明は本日、ワーナー・ブラザーズのダン・フェルマン国内配給部長とベロニカ・クワン・ヴァンデンバーグ国際配給部長によって行われました。

映画は、以前予定されていた夏公開の枠から移動して、10億ドル規模の世界的大ヒットとなった超大作『ホビット 思いがけない冒険』や『ロード・オブ・ザ・リング』3部作と同じように、クリスマス休暇の公開パターンとなります。『ホビット』3部作の2作目『ホビット スマウグの荒らし場』も、2013年12月13日に公開されます。3部作の3本の映画はいずれも、ニューライン・シネマとメトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)の作品です。

フェルマンは、「世界中の映画ファンのクリスマス休暇の楽しみとして、それを開始したのと同じ方法で3部作を完結出来ることに興奮しています」と語りました。

クワン・ヴァンデンバーグは、「 最初の映画のクリスマス休暇の封切りは、この素晴らしい3部作に成功の先例を作りました。わたしたちは、同じ時期に公開するという決定に到ったことを喜んでいます」と付け加えました。
 (*この後、監督、脚本家、プロデューサーの紹介、スタジオと配給会社の紹介と続きます)


---7月公開とアナウンスしたことなどなかったかのようにしれっと仰っておりますが、フェルマン、ヴァンデンバーグ両氏はちょうど半年前、第3部の公開日を7月とした経緯を公式発表の中でこう語っていたのですよ。

フェルマン氏「2作目と3作目の間の期間を短くしたかったのです。7月公開は夏の超大作として完璧なだけではなく、ファンにとってはこの壮大な冒険のフィナーレを待つ時間が短くなりますからね」 そしてヴァンデンバーグ氏「『ホビット ゆきて帰りし物語』は、スペクタクルで3部作の最終章として感動的な結末を描いています。夏の公開は世界中のファンにとって、最高のビッグイベントとなることを約束します」【Source:THR】おーい……。

“大人の事情”を推測しますに、第1部のホリディシーズン興行の成功に味を占めたことは勿論ですが、LotR3部作の完結編である『王の帰還』が史上最多のオスカーを獲得したように、『ホビット』の最終章で賞が獲得出来るよう、賞レースで有利とされる年末公開に枠を移動したのかも知れません。
そして何より、これから撮影が開始される本シリーズ最大のクライマックス、五軍の合戦をじっくり時間をかけて撮り、納得がいくまで拘った絵作りをするためとファンとしては思いたいですね。

そんな訳で第3部『ホビット ゆきて帰りし物語』が観られるのは少しばかり先となりましたが、スチールや予告編、それに第2部のエクステンデッド・エディションの話題などを皆さまと楽しく共有しているうちに、あっという間に公開日となることでしょう。

当ブログも2007年末に開設した当時は、2部作の完結編が2011年公開とされておりましたので、エクステンデッド・エディションの情報まで発信しても今頃は役目を終えていた筈なのですが、これも3年の延長となりました。そそっかしいのも貧弱な英語力も改善しそうにありませんが、事情が許す限り細々と続けてまいりますので、これからも宜しくお願い申し上げます。


*** 拍手&拍手コメント、有難うございます! ***

■2月28日:Kさま
『ショーン・オブ・ザ・デッド』、ワタクシも大好きですよ〜!これと『ホットファズ』に続く、エドガー・ライト監督とサイモン・ペッグ、それにニック・フロストの3人がタッグを組んだ新作『ザ・ワールズ・エンド』にもマーティンは出演しているそうですね。今度は少しは出番が増えているといいな(笑)公開が楽しみですv
ヴィゴやショーンは今回は登場しませんでしたが、固い絆で結ばれた彼らLotR共演者のことですから、今後PJ作品に限らず、どこかで共演しないとも限りませんよ*^^* そんなニュースにも注意していけたらと思っています。

『ホビット』プロダクションダイアリー 第2弾公開

2011年07月11日 06:52

7月8日、ピーター・ジャクソン監督は自身のフェイスブック上で、『ホビットの冒険』のプロダクションビデオ、その第2弾をアップしました。
10分を越えるそのムービーには、ウエリントンのストーン・ストリート・スタジオで行われていた撮影の第1ブロック終了の様子から、第2ブロックの撮影を前に行われたニュージーランド南島でのロケハンの様子が紹介されています。
毎度お粗末な意訳で恐縮ですが、全編の台詞を書き出してみましたのでご覧下さいませ。

  *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   



00'00" 第1ブロック撮影最終日。ストーン・ストリート・スタジオ、Kステージ

メインユニット
ピーター・ジャクソン(以下PJ) 「空は暗くなって…そこで炎だ!はい、カット。素晴らしい!いいね、すごくいいよ。
みんな、素晴らしい第1ブロックを本当にありがとう!素敵な休暇を過ごしてくれ。充分に休んでから、またここで会おう」

セカンドユニット
アンディ・サーキス(以下AS) 「よし!それだ。
セカンドユニット(第2班)の紳士淑女の皆さん、これにて第1ブロックの撮影は終了です!」

00'40" その少し後 
AS 「えっと、袋小路屋敷にもう少しだけ用事があるんだ…こんにちは。」
PJ 「やぁ、入ってくれ、アンディ」
AS 「やぁ、ピート。良ければここでちょっと撮りたいんだけど、構わないかな?」
PJ 「どうしたんだい?ああ、ビデオブログに上げる分の撮影だね?」
AS 「うん、そうなんだ」
PJ 「そうだね、第1ブロックの撮影も終わったことだし…いずれにしろ、最初のビデオをブログにUPしたきりだったから、ちょうど皆に挨拶したかったところだよ。撮影が始ったとき以来だから、遙か昔に感じられるね」
AS 「う~ん…」
PJ 「ゴラムを撮った最初の週の映像を見てみようじゃないか」

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ゴラムに扮したアンディ 「もしそいつが負けたなら、愛しいしと。わしらそいつを食っちまうよ!」

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PJ 「この頃の君は、まだ第2ユニットの監督じゃなくて、昔ながらの俳優だったね」
AS 「今じゃぼくは、ダークサイドを踏み越えてしまったよ」
PJ 「君はもっとダークサイドを知ることになるよ」
AS 「いやぁ、疲れた!本当に疲れたよ!」

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PJ 「全て君に任せたからね」
AS 「え?ああ、了解」
PJ 「善戦を祈るよ」
AS 「ああ、うん、勿論…」

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AS 「君がこれをどうやってこなすのか見当もつかないよ!」
PJ 「疲れるだろう?ぼくはいつも、最初の2~3日が終了する頃にもうヘトヘトだって皆に言うけど、結局終わるまでずっと疲労困憊したままなんだ。
『ホビットの冒険』は254日間の撮影期間があるけど、これを3ブロックに分けたのはとても上手いやり方だと思っているんだ。撮影したフィルムを編集しなくちゃならないし、視覚効果のショットをCGIのスタッフに渡さなくちゃいけない。それから脚本の修正に本当に集中することが出来るからね。だからこれは、こういった大作映画を撮るときには、とても洗練された方法なんだよ」
AS 「この映画のスケールならではだね。54日経過して“撮影終了まであと200日”と書かれたTシャツを配られたときまで、これがどんなに大作か分かってなかったよ。君も明日これを着てセットに来てくれ」
PJ 「必ずしも士気向上に役立つとは思えなかったなぁ。どこへいっても皆の背中に“あと200日”とあるから、ぼくなんかランチの前に早々に疲れちゃったよ『何てこった』ってね(笑)」

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2'25"
リズ・タン(第2班チーフ助監督) 「皆さん、朗報です。第1ブロックは終了しました。第2ブロックの初日は9月5日月曜日……」

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質問の声 「休暇をどう過ごされますか?」

ピーター・ハンブルトン(グローイン) 「美しい妻のアイリーンと、ニュージーランドの南島で過ごすよ」
ウィリアム・キルシャー(ビフール) 「美しくて、素晴らしい妻のニコールと、ひたすら家事に励むよ」

イアン・マッケラン(ガンダルフ) 「今これを話しているすぐ後に、長旅でロンドンに発つよ。エドゥアルド・デ・フィリッポの舞台の制作にすぐ入るからね」

ジェームズ・ネスビット(ボフール) 「アメリカのペブルビーチで1週間ゴルフをするつもりなんだ」

ジェド・ブロフィー(ノーリ) 「休暇から戻ったとき、メイクのスタッフが興奮するくらい日焼けするつもりさ」

リチャード・アーミテージ(トーリン・オーケンシールド) 「4週間、ゆっくり休みます」

ジョージ・サリバ(スタント) 「ほんの少しの朝寝坊、お気に入りの趣味」

マーク・ハドロー(ドーリ) 「まず、長女に会うためにオーストラリアへ行くよ」

ビクトリア・ベイノン(エキストラ・キャスティング・ディレクター) 「マラソンするわ!」

マット・ゴードン(ロケーション・マネージャー) 「ちょっとサイケなスライジ・ロックのアルバムを出したいと思ってるんだ」

アン・マスクレイ(衣装デザイナー) 「生地を探して、ロンドンで買物ね」

コナン・スティーヴンズ(アゾク) 「明日タイに帰るよ!」

シルヴェスター・マッコイ(ラダガスト) 「バルセロナだよ。スペインの『ドクター・フー』ファンに会いにね」

アンツ・ファレル(照明第一助手) 「パリ旅行11日間!」

リズ・タン(第2班チーフ助監督) 「ロンドンとパリで友達に会うの」

タミー・レーン(特殊メイク部門総括担当) 「マンハッタン・ビーチよ。そこが一番空港に近い海辺だから」

ブルーノ・デュボワ(第2班第2助監督)「かれこれ3年間故郷のベルギーへ帰ってないから、ママが家で鞭を鳴らして待ってるんだ」

タミー・レーン(続き) 「…それから、苦労して稼いだ現金を使い果たしにヴェガスへ行くのよ」

マーク・ハドロー(続き) 「…そして泳いで、ゴルフ三昧さ」

ピーター・キング(メイク&ヘアデザイナー) 「多分、少し飲んで、少し休んで…」

コナン・スティーヴンズ(続き) 「帰ったら仲間と酒を飲むんだ。でも、悪い評判がたつようなことにはならないよ。ぼくのことを良く分かってくれている連中ばかりだからね。」

ジェームズ・ネスビット(続き) 「…それから家族と会って、仲間の何人かと会うために、アイルランドのベルファストに帰って静かでささやかな週末を過ごすんだ」

ピーター・キング(続き) 「…少なくとも3週間は、誰とも電話したくないな」

レッグ・ガーサイド(照明) 「すっかりリフレッシュして、次の撮影に備えたいね」

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04'11"
質問する声「アンディ、あなたはどんな休日を過ごしますか?」

AS 「そうだね、ぼくは多分、家族とほんの短い休暇をとるために家に帰るよ。それから、本当にあっとという間に戻ってくると思うね」
PJ 「君が最初のブロックを終了した時点に到達していて、もう殆ど休みにあるってのは奇妙な感じだね。でもそれは、ぼくが月曜の朝に編集室で編集作業をするからってことじゃなく、アラン(・リー)とジョン(・ハウ)、それにダン(・ヘナー)たち第2ブロックのデザインチームと、リチャード・テイラーが造る全てに関して打ち合わせをしなくちゃいけないからなんだ。
そう、いくつかの点でぼくはプレ・プロダクション(*制作準備期間)の段階に再び戻っているけど、しかし編集に取りかかっているからポスト・プロダクション(*撮影終了後から作品完成までの作業工程全般)中でもあるわけだ。加えて映画も撮影中だから、今まさにプロダクション(*制作)中でもあるんだよね。つまり、プレ・プロダクション、プロダクション、ポスト・プロダクションが全部同時に起こってるようなものなのさ。頭がおかしくなりそうさ。だけど、そのいずれも始める前に、明日の朝飛行機で南島へ飛んで、ロケハンに行かなくちゃならないんだよ」
AS 「いい写真を撮ってきてくれ」
PJ 「そうするよ。いい写真を撮ろう」

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『ホビットの冒険』撮影開始日発表!!

2011年02月08日 06:49

昨年10月にスタジオから撮影のGOサインが出され、最初のキャスト発表があってから、今か今かと待たれてきたクランクイン(撮影開始日)の日付が、漸く発表となりました…!

2月7日ウェリントンにて、『ホビットの冒険』の制作会社であるThree Foot Sevenは、映画の最初の主要場面の撮影開始日を2011年3月21日(月)と発表しました。
撮影はウェリントンのミラマーにあるストーン・ストリート・スタジオ及び、ニュージーランド各地のロケーション現場で行われることになっています。

この日にちは、出演者のスケジュールやニュージーランドの気候条件、そして勿論、2月3日に退院したばかりのサー・ピーター・ジャクソン監督の体調の回復を考慮して決定されたものです。
ジャクソン監督はクランクインの日付が発表されたことについて、
「若干の遅れにもかかわらず、わたしたちは完全に元の軌道に戻って、撮影が開始されることに非常に興奮しています」とコメントしました。 【Source: TORnstuff.co.nz

  *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   

2007年12月の映画化発表からおよそ3年3ヵ月、様々な問題を乗り越えて、今度こそ本当にカメラが回りそうです。
先週末には、マタマタに建設されているホビット村のセット周辺を、映画撮影のため2月14日から5週間に渡って立ち入り禁止にする旨、マタマタ-ピアコ地区の町長(Mayor)より発表がありましたが、撮影スケジュールが明らかになった現在、おそらく1ヶ月程後ろ倒し、あるいは延長になるのではないかと思われます。【Source:stuff.co.nz(2月5日付)】


さて、1月にゴラム役のアンディ・サーキスと、フロド役のイライジャ・ウッド続投の発表があってから、キャスティングに関する噂は色々漏れ聞こえてはきますが、“出演確定”の最新ニュースに登場したのは、ヤギのジョーディーくん、20歳!【Source:Taranaki Daily News

ジョーディーは長く湾曲した角をもった(ただし片角)威風堂々たる雄ヤギですが、昨年ニュージーランド北島のニュープリマスで放牧されていたところを、心ない輩の悪戯によって二度もペンキをスプレーされてしまい、地元のニュースになっていました。
ジョーディーのことをフェイスブックで知った『ホビット』の動物スカウト氏は、彼を映画に出せないか飼い主であるフィールド夫人に電話で打診。出演の運びとなったそうです。

ジョーディーは人間の女性が好きで男性は嫌い(特に制服を着た男性…警官は大嫌いとか)。夫フィールド氏のトラックに頭突きをくらわしたこともあるそうで、彼のもう片方の角もゲートに何度も頭突きをした結果、何年も前に失われたとのこと。
「ジョーディーがどんなふうに振舞うか分からないけど、出演前に映画用のトレーニングを受けているよ。撮影が終わったら、きっと大きな顔をして帰ってくるだろうね」とフィールド氏。
フィールド氏は、映画のプレミア上映には3枚のチケットを買う予定だそうです。夫妻とそしてジョーディーの分です。ジョーディーくん、映画観られるかな?


また、少し古い記事になりますが、スタートレック『エンタープライズ』のマルコム・リード大尉役等で人気のイギリス人俳優ドミニク・キーティングが『ホビット』のオーディションを受けて結果待ちと、1月25日付のLots of interviews.comのインタビューの中で答えています。
彼によれば、複数の役のオーディションを受けたとのことですが、最近更新されたIMDb(例によって^^;)の『ホビットの冒険』 part1のキャスト欄によりますと、闇の森の王スランドゥイルの酒蔵の管理人ガリオンとか。
同ページでは、昨年10月に出演の噂があったブライアン・ブレッスドをドワーフのダイン2世役としていますが、いずれもソースは明らかでありません。
撮影開始日が明らかになった今、残るキャストの公式発表が待ち遠しいこの頃です。

『ホビット』に念願のGOサイン!!3スタジオによる共同公式声明発表!

2010年10月16日 18:07

『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の前日譚にあたる『ホビットの冒険』映画化決定の正式発表がなされてから、何と2年10ヶ月を経て、漸く!今度こそ本当に“青信号(green light)”が点りました…!!

本日(米15日)、サー・ピーター・ジャクソンとニューライン・シネマの社長兼最高執行責任者トビー・エメリッヒ、同じくワーナー・ブラザーズの社長兼最高執行責任者アラン・ホーン、それにMGMの共同最高経営責任者スティーヴン・クーパーによる共同声明が発表されました。
ロサンゼルス発、2010年10月15日付けの公式声明によりますと、主要部分の撮影開始(クランクイン)は2011年2月、監督はサー・ピーター・ジャクソン、最新の3Dデジタル撮影による2部作となることが明らかになりました。以下その抜粋でございます 【Source:TORn

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■サー・ピーター・ジャクソンによるコメント
 「トールキンの中つ国を探検することは、通常の映画制作の体験を越えて、想像力と美とドラマの全てに没頭出来る非常に特別な場所への旅なのです。私たちはガンダルフとビルボと、そして友人であるニューライン・シネマ、ワーナーブラザーズ、それにMGMとともに、この驚異の世界を再び訪れることを楽しみにしております」

■トビー・エメリッヒ(ニューライン・シネマ)によるコメント
 「ピーターは比類なき才能を持った映画作家です。彼をプロデューサーとして、また監督として中つ国に戻るという夢が叶いました。ピーターは真に独創的な語り手であり、映像作家であり、また映画技術のパイオニアでもあります。ピーターとフラン(ウォルシュ)、そしてフィリッパ(ボウエン)と再結成出来ることは、まさに“行きて帰りし(there and back again)”だと感慨無量です」

■アラン・ホーン(ワーナー・ブラザーズ)によるコメント
 「これらの映画を監督するのに、ピーター・ジャクソンほど適任の人間は、この地球上にいないでしょう。
ピーターは信じられないほど優秀で、創造的な展望と経験とを兼ね備え、他の如何なる映画作家も成し遂げられなかった方法で、この愛すべき作品に命を吹き込むことでしょう。
そして、フラン・ウォルシュとフィリッパ・ボウエンのチームほど、トールキンの言葉を、単に観客をして中つ国を訪問している気分にさせるだけではなく、実際にその中で生きていると実感させる力強い生きた言語に変えることに長けている者はいないということを、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の仕事が証明しています。
ピーターの管理と彼のチームのもとで『ホビットの冒険』が形になること以上に、わくわくさせられたり、観るのが楽しみだといった気分にさせられることがあるでしょうか」

■スティーヴン・クーパー(MGM)によるコメント
 「『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで成功したフランチャイズが、更に前進、拡大することに興奮を覚えています。ピーターが監督することによって、映画は疑う余地なく従来のLotR3部作ファンの好みに合うでしょうし、また新たな世代のファンを素晴らしい物語に誘うことになるでしょう」


*『ロード・オブ・ザ・リング』3部作を監督したジャクソンは、連続する2本の映画の指揮をとり、『ホビットの冒険』を2部作として制作します。ジャクソンは草分け的な視覚効果と比類なきストーリーテリングの才能でもって、J・R・R・トールキンの小説を大画面に蘇えらせます。
2本の映画は、高品質で快適な視聴体験を観客に提供するために、最新のカメラとステレオ技術を用いて、3Dデジタルで撮影されます。
ジャクソンはまた、フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン、そしてギレルモ・デル・トロと共同で脚本を執筆しました。

*『ホビットの冒険』は、制作を管理しているニューライン、国内(*北米)配給を担当してるワーナー・ブラザーズ及び海外配給を担当しているMGMと共に、ニューライン・シネマとMGMの共同で制作されます。
ケン・カミンズをエグゼクティブ・プロデューサー、フィリッパ・ボウエンを共同プロデューサーとして、ピーター・ジャクソン、フラン・ウォルシュ、キャロリン・カニンガムが映画のプロデューサーを務めます。

  *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   

というわけで、“旅”の全道程としては、まだ袋小路屋敷を飛び出したばかり…といったところですが、これから本格的にキャスティング等の情報も入ってくるものと思われます。
もっとも、ニュージーランドにおける俳優組合の『ホビット』ボイコット騒動はまだ決着を見ておりませんし、この期に及んでMGMとの合併を狙うライオンズゲートの動きが活発化してまいりました。
はなれ山に到り大団円を迎えるまでには、まだ沢山の難問を乗り越えなくてはならないものと思われますが、これからもトールキンファン、映画ファンの皆さまと共に、経過を見守っていきたいと思っております。まずは取り急ぎご報告まで。

サー・PJ、「『ホビット』GOサイン間近」の噂について語る

2010年10月10日 15:27

俳優組合との騒動が結着を見ず、MGMの破産法申請が進む中、「情報筋」提供の噂ばかりがネットを賑わしておりますが、EMPIREが『ホビットの冒険』映画化の近況について、サー・ピーター・ジャクソン自身のコメントを掲載しました。毎度稚拙な意訳で恐縮ですが、サー・PJからのメッセージをどうぞ。

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「他のどの記事や対談が伝えるところと、なんら異なることはないよ。まだGOサイン(greenlight)は出ていない。ずっと待ち続けている状態だ。事態は少しずつ好転しているようだと、あまりにも何回もそう聞き続けてきたけれど、ぼくは今、そんなニュースに耳を傾けるのをやめたんだ。
とある記事には、あと2~3日でGOサインが出そうだとあったね。さて、それから一週間経ったが、まだGOサインは出ていないだろう?読んだこと全てを信用しては駄目だよ。信じるに足るのはスタジオが発表する声明だけだし、ぼくが承知している限りでは、それは一両日中には起こりそうもないね。

一方、確かに建設的な知らせも聞き続けているよ。誰もが一生懸命働き続けているからね。MGMの複雑な問題にも拘らず、何とか状況を覆そうとして24時間働き続けている人々が、ワーナー・ブラザーズには大勢いるんだ。
MGMは倒産に直面している企業で、ある意味では“破産地獄”に『ホビットの冒険』を巻き込みかねないが、ワーナーはその地獄から『ホビット』を引き抜こうとしているんだよ。
それはぼくが首を突っ込むことが出来ないほど複雑な問題で、全てはアメリカの著作権法や破産法によって成されることだ。そのためにワーナー・ブラザーズの沢山の弁護士たちが、今この時もずっと働き続けていているんだよ」


(度重なる遅れや政治的な駆け引き等にも拘らず、まだトールキン世界を描く熱意があるか?という質問に対して)

「勿論さ。このプロジェクトに打ち込むことが出来て本当に幸せだよ。現在ぼくはこの作品の脚本家であり、プロデューサーだ。
ワーナー・ブラザーズはとても良くしてくれているよ。非常に誠実で援助を惜しまない。ぼくは彼らの投資に応える義務があるから、何よりもまず彼らのために誠意を尽くしたいね。
これから起きることもまた、ぼくにとって実際刺激的なことだろうけど、じきにこの身も心も全てプロジェクトに注ぎ込み、情熱を傾ける時がやってくる。だから正式にGOサインが出るその時まで、決して興奮しないようにするってことを学んだね。
一旦心底入れ込んでおいて、それが起こらないっていうのは本当に悲惨なことだよ。100%委ねた映画が暗礁に乗り上げてしまったら、それは今までで最悪の経験となるだろう。そういった事態から、ぼくは常に自分自身を守らなくてはならないんだ。
何が起こっているかはっきり見定めることが出来たとき、ぼくは100%の力でもってこの映画に全てを捧げるよ」

  *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   

超大作映画のプロデューサーという立場になってから、一貫して慎重な態度を崩さないサー・ピーター・ジャクソンのコメントでした。
話から伺えるように、まだ事態は決して楽観出来るものではありませんが、ジャクソン監督のトールキン作品への変わらぬ情熱と共に、長い政治的駆け引きの中でも、決して疲弊せず夢の実現のために踏張る映画人の根性(と悲哀)を感じさせるインタビューでもありました。

GOサイン間近!?ピーター・ジャクソン監督で『ホビット』1月撮影開始なるか?

2010年10月03日 22:10

思い起こせば、3年前に行われた最初の映画化公式発表では、第一部の公開は今年の12月に予定されていたのでした。
ああ、本来ならば今頃当ブログも、予告編やらネタばれ満載のティーザー動画やらで盛り上がっていた筈なのに…と溜息混じりに思うこの頃ですが、そんな遅れに遅れた『ホビットの冒険』本制作へのGOサインが、近々正式に出されるのではないかと、10月1日付のLos Angels Times及びThe New York Timesが伝えております。


匿名を条件に複数の内部関係者が語ったところによりますと、ワーナー・ブラザーズとニューライン・シネマ、そしてMGMスタジオは、映画ファン待望の『ホビット』2部作制作にあたり、サー・ピーター・ジャクソンを監督とする契約をほぼ完了したとのことです(加えて、映画はかねてからの噂通り3Dフォーマットで撮られることになるとNYTimesは伝えております)。

そもそもジャクソン監督は、ギレルモ・デル・トロ監督が映画の遅れを理由に『ホビット』から退いた後、同作品のメガホンをとることに同意していたそうですが、その条件が「スタジオ側に早急に映画の制作に取りかかる意思があること」だったため、MGMの身の振り方が定まるまでは、公式に出来なかったのだそうです。
ワーナー・ブラザーズを始めとする3スタジオは、2012年12月の公開に間にあわせるため、(土壇場のハプニングさえなければ)来年1月中旬までにクランクイン出来るよう、資金調達問題を含む全ての難問に結着をつけるつもりでいます。この時期を逃せば、更なる公開の大幅な遅れが予想されるからであり、またジャクソン監督も、このスケジュールで進行する場合に限り『ホビット』の監督が可能であることを強調しているからです。

長いこと『ホビット』プロジェクトの妨げとなっていた主要な問題の殆どが今では解決済みで、その中にはトールキン・エステートとの著作に関する権利問題や、MGMからの正式な開始許可も含んでいます。

2本同時に撮影予定の『ホビットの冒険』には、およそ5億ドルの制作費がかかると予想されています(*制作準備段階で既に、脚本料や特殊効果、それにセットやキャスティング費用で4500万ドル費やされたとのことですが)。
ワーナーとニューラインとは、ほぼ破産状態にあって社債権者による再編成プラン決定の途中にあるMGMの回答を、ずっと待っていました。
MGMの社債権者は現在、映画制作会社スパイグラス・エンターテインメントの2人のチーフ、ゲイリー・バーバーとロジャー・バーンバウムを同社の共同最高経営者に迎え、再建計画を急いでいます。バーバーはワーナーのホーム・エンターテインメント・グループの代表取締役ケビン・ツジハラ氏を含む経営陣のトップとの交渉を進めてきました。MGMは映画の制作を切望しており、この数日間で公式の承認をワーナー・ブラザーズに対して返答することが出来たとのこと。
しかしながら、それでもまだ必要な資金の半分を確保する必要があるため、バーバーは20世紀フォックスを含む将来的な投資家に接近するものと思われています。
20世紀フォックスは現在、映画の海外配給において既にMGMと取引がありますし、他の可能性としては、ワーナー・ブラザーズを含む外部の投資家に、映画の配給権の拡大と引き換えに、MGMの株式を貸し付けることなどが予想されます。

また、ジャクソンは長年故国ニュージーランドで映画を撮ることを計画してきましたが、先月末になって、米・英・カナダ・オーストラリアの計7つの主要俳優組合と衝突しました。
ニューライン・シネマとMGMはニュージーランドの役者たちに組合を通さない契約を提示したため、俳優組合は『ホビットの冒険』を“非組合映画”だとして難色を示し、その全メンバーに『ホビット』に出演しないよう通達したのです。
しかしニュージーランド当局は先週、俳優たちとの集団的な契約交渉が自国の労働法で禁じられていると制作者側に改めて忠告しました(そもそもこの法律のため、組合を通すことが出来ないというのがスタジオ側の主張でした)。
PJ及び『ホビット』の3スタジオは、この通達が取り消されないならば映画の制作をニュージーランドから東欧へ移すとの公式コメントを発表したこともあって、関係者の間ではこの論争もまた、近々解決されるものと予想されています。


3年間の様々な悶着を振り返るに、スタジオからの公式発表が出るまでは何一つ安心出来ない(というか「騙されないぞアタシは!」という)気分ではありますが(笑)、今度の今度こそ、クランクインへの青信号〔green light〕が期待出来そうなニュースでありました。

デル・トロ監督、「『ホビットの冒険』のGOサインはまだ出ていないよ」

2010年05月28日 23:10

こちらも言わば「greenlit」騒動の続報になります。
6月4日に全米公開を控えた『スプライス(Splice)』の記者会見において、同作のプロデューサーを務めたギレルモ・デル・トロ監督は、『ホビットの冒険』の進行具合を訊ねられて次のように答えております。 【Source:OMINGSOON.netSCI FI WIRE & AICN

「GOサインは出ていないんだ。これははっきりしていることだよ。ぼくたちは非常に込み入った交渉の最中にあるんだ。MGMの状況が解決するまで、スタートの日付が決まることはないだろう。彼らは(映画化の)権利の少なからぬ部分を所持しているんだからね」

また、『ホビットの冒険』が3Dで撮られるという噂については、それは一つの可能性に過ぎず、文字通り一度プロダクションで議論されたが現時点では計画されておらず、最近になって組まれたプロダクションの予算には3Dにかかる費用を見込んでいないとのこと。
そして、MGMの『ホビットの冒険』における権利が売却されるにしろ、このまま共有されるにしろ、問題が解決した暁には、すぐにでも映画が前進すると信じて作業を続けていると話しています。

「すべてのクリーチャーのデザインを終えて、セットと衣装のデザインもした。アニマティクス(*Animatics:映像制作の初期段階で、シーンの検討のために簡単に映像化したもの)もやって、戦いのシーケンスのプランも立てたんだ。最終的にいつGOサインが出てもいいように準備万端整っているんだよ」

  *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   

どうやら話の内容からして、TORnのgreenlit否定記事における「highly placed source」とは、やはりデル・トロ監督自身っぽいなと推理している次第であります。
何となく、MGMの財政難がかえってアンチ3D派には幸いしているような印象も受けますが、もし3Dで撮ることになるのなら、きっちりと3Dの特性を見込んだシナリオや絵コンテ作りから始めて、充分な予算とスケジュールでもって制作して頂きたいと願うばかりです。

ピーター・ジャクソン、『ホビットの冒険』クランクインは11月を予定!?

2010年05月22日 02:36

この夏からユニバーサル・スタジオ・ハリウッドで始まるアトラクション『キング・コング 360 3D』(それが如何なるものかは下のムービーでご覧下さいませv)そのプランを公開したピーター・ジャクソン監督、報道陣の質問に答えて、『ホビットの冒険』の進行状況について語ったとのことです。 【Source:DEADLINE.com

それによりますと、『ホビットの冒険』の2つのシナリオを3Dで撮影するか否かを、今まさに会議中であるとのこと。そして、来月ニュージーランドで(制作の)全てについての会議がなされ、11月のクランクインにむけて、キャスティングも始まるだろうとしています。
以上大変短い記事ですが、本格的な制作開始のGOサインが出される時期を占う上で、ご参考までに紹介致します。

『ホビットの冒険』第一部公開は2012年12月に!?

2010年05月06日 23:57

大型連休前夜の浮かれきった気分のところへ、寝耳に水のニュースが飛び込んでまいりました。それは、 『ホビットの冒険』の全米公開は2013年12月の公式発表あり というものでした…!
その日付は、IMAXとワーナー・ブラザーズが、2010年から2013年までの期間に、最高20本の映画について契約を取り交わした旨を発表した4月28日付のプレスリリース上にありました。その概要は次の通りです。

IMAX社とワーナー・ブラザーズは本日、2010年から2013年までの次の3年半の期間中に、IMAXのフォーマットで最高20本のワーナー・ブラザーズの映画を公開する合意に達しました。
IMAX Experience(2D及び3D)で公開されるワーナー・ブラザーズの映画は、『レジェンド・オブ・ガーディアンズ』3D(2010年9月24日公開予定)、『ハリー・ポッターと死の秘宝:Part1』3D(2010年11月19日公開予定)、『ハリー・ポッターと死の秘宝:Part2』3D(2011年7月15日公開予定)、『ハッピー フィート2』3D(2011年11月18日公開予定)、そして『ホビットの冒険』(2013年12月公開予定)です。
ワーナー・ブラザーズとIMAX社は更に、『Gravity』、『Dark Shadows』、『マッドマックス4:Fury Road』、それに『バットマン3』や『スーパーマン』
(*2006年公開の『スーパーマン・リターンズ』の続編ではなく、ゼロから再起動した“新”「スーパーマン」)を含む15本の作品のリリースを予定しています。

MGMの財政難問題が解決せず、撮影開始のGOサインが現時点で出ていない以上、2011年12月の全米公開予定が1年遅れの2012年末になるのではないかということは内心覚悟しておりましたが、それより更に遅れて2013年末となるというのは想定外なのであります!尤も、『ホビットの冒険』が2部作であることや(このニュースを扱った映画サイトによっては、第2部公開を2014年と予想している記事もありましたが)、3D上映か否かについての言及もされていないため続報を待っていたところ、2013年の記述はIMAX社のタイプミスと分かり、数時間後には2012年12月と訂正されました。
この件を真っ先に報じたThe Hollywood Reporterによれば、

『ホビットの冒険』は、あなたが考えているよりずっと早く劇場で観られます。ただし、最初に思っていたのよりは遅くなりそうです。
ワーナー・ブラザーズは、ピーター・ジャクソンとギレルモ・デル・トロによる『ホビットの冒険』(2部作)の映画の公開を、2012年12月2013年12月に予定しています。

IMAXがワーナーとの20本に及ぶ映画の契約を発表した際、公開日についての混乱は28日水曜日に表面化しました。IMAXはその内容の説明の中で、『ホビットの冒険』の公開日を誤って2013年と公表したのです。
ニューライン・シネマとMGMが2007年12月に『ホビット』の映画化を発表した当初、2部作の最初の作品の公開目標は2011年12月でした。しかし、スタジオ関係者によれば、シナリオが書かれる前の、またスケジュールや予算も決定していない頃に発表された2011年という日付はとても現実的にはあり得ず、映画監督たちが予想したよりプロジェクトが長くかかると判った今、2012年を新たなガイドラインとしています。

第2部の脚本は2週間前にスタジオに提出されました。そして現在、全ての関係者たちによって、映画の経済的な問題は打破されようとしています。
ワーナーはIMAXの発表に続いて、正しい日程表にするために即座に動きました。IMAX社は正午までにはプレスリリースを訂正する予定です。そして新たに、公式に2012年を『ホビットの冒険』第一部の公開日としました。

というわけで、どうやら1作目の全米公開は2012年12月となった模様です。日本での公開は翌年春頃でしょうか?
世界観の表現とストーリーテリングに、とことん拘って作り込まれるのなら少々の公開日の遅れは我慢出来るというものですが…どちら様も健康にはくれぐれも留意して、第2部公開、強いてはEXTENDED EDITION(あるかどうかは分かりませんが^^;)公開のその日まで、頑張って体力作りに励みましょうね~!


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