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サー・ピーター・ジャクソン、ニュージーランド地震で援助申し入れ

2011年02月25日 08:32


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ニュージーランド南島クライストチャーチで22日に起きたマグニチュード6.3の大地震から今日で4日目。
現地では24時間態勢で必死の救出作業が続けられていますが、サー・ピーター・ジャクソンと『ホビットの冒険』制作チームは23日、ニュージーランドの同胞と全ての被災者のために、出来る限りの実際的な援助を提供していくつもりであることを表明しました。 【Source: The Hollywood Reporter (2月22日付)(2月23日付)


「『ホビットの冒険』に携わっている誰もが、今回の地震と、それが齎した破壊的な影響に大きなショックを受けて悲しんでいます」とジャクソン監督はハリウッドレポーター誌に語りました。
また彼は、役者やクルーの何人かは、クライストチャーチの出身だと言い、「彼らを支えるために、出来ることの全てをしています」とも言いました。
加えて彼は、プロダクションが既にニュージーランド政府防災省及び危機管理局とコンタクトを取っていることを明らかにしました。
「わたしたちが出来るどんな方法であれ、実際的な援助や支援を準備すると申し入れました。わたしたちの思いと祈りは、クライストチャーチと、この恐ろしい悲劇に打ちのめされた全ての人々と共にあるのです」

地震発生の翌日、被災地の多くのニュージーランド人と外国人は、クライストチャーチから『ホビット』制作の本部が置かれているウェリントンを含む、NZ国内の別の都市まで避難する準備をしていました。
WETAワークショップのスポークスマンは、その夜ウェリントンへ非難する人々のために、地震救済基金への寄付と共に衣類を提供していると語りました。
「当然、わたしたちの思いはカンタベリー(*NZ南島中央部の地方。クライストチャーチはその最大都市)を含む全ての被災者の方々にあります。もっと何か出来ることがあればと願っています」

また『ホビットの冒険』を始め、NZ各地で撮影されている(又は予定の)映画の制作状況ですが、同誌の問い合わせに対してFilm New Zealand(*1)及びNew Zealand Film Commission(*2)は、映画やテレビ作品への影響は報告されていないと答えています。

Film New Zealandの最高経営責任者Gisella Carr氏は、南島最大の都市の中心部が、恐ろしい破壊状態にあるのを見るのは大変衝撃的であると語りました。
「わたしたちは全てのニュージーランド人と世界の人々と心を共にし、クライストチャーチの悲惨な地震で被災された人々と、その全ての関係者に心からの同情を申し上げます。
問い合わせに関しまして、わたしたちはニュージーランドで撮影されている国際的な映画やテレビ作品のいずれにおいても、地震で影響を受けたとは思っていません。それらはみな、カンタベリー地方から遠く離れた場所で制作されています。わたしたちの思いは、愛する者を失った人々と、昨日の地震によって、衝撃的な方法で人生の再構築を余儀なくされたカンタベリー地方の人々にあります」


(*1)Film New Zealand:主に海外からの映画誘致、地域FCへの支援、NZ映画の海外プロモーション等を行う政府機関
(*2)New Zealand Film Commission:主にNZ国内映画への制作資金提供と海外セールス等を行う政府機関
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R・テイラー インタビュー 「『ホビット』で楽しみなのは、ドワーフの多様性」

2010年04月08日 21:07

WETAのリチャード・テイラー氏が、MTVの電話インタビューに答えて、映画『ホビットの冒険』について語っておりますのでご紹介致します。

  *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   

「すみません、とても忙しいのもですから」
と長い待ち時間の後、電話に出たWETAワークショップの大物は言いました。
「新しい映画のための、新たな甲冑デザインの方法についての大きな会議だったのです。いつだってそれは楽しいものですよ」

“新しい映画”というのは、勿論『ホビットの冒険』のことです。この頃、再び中つ国のプランを立てるにあたって、ピーター・ジャクソンと、新シリーズの監督であるギレルモ・デル・トロと並んで座ることに、テイラーは既視感(デジャ‐ヴュ)を覚えると言います。
「それはそうです」と彼は笑いながら言いました。
「しかし、今回はすごいことに、前回と違ってわたしたちには経験があるのです。前回はとても未熟でしたが、今回は少なくとも、以前学んだことについての知識があり、それを充分活かすことが期待出来ます」

「『ホビットの冒険』で素晴らしいことは、ドワーフという種族が物語の最も重要な位置にいることであり、またドワーフたちの集団のユニークさにあります。
物語を通して彼らはビルボと共に旅します。彼らを養い、育て、非常に優れた存在となるよう世話をする機会があるということは、『ロード・オブ・ザ・リング』でギムリという名のドワーフ一人に出来たことより、信じられないほど刺激的なものとなるでしょう。勿論ギムリは驚くべき存在でした。しかし彼はたった一人の(ドワーフの)登場人物でしたから。
わたしたちがドワーフの文化の豊かさを、今度の映画でより高度に展開出来るという考えは、とても素晴らしいことだと思います。異なる大勢のドワーフを通して、彼らの出身地や種族間の文化的な違いを見分けることが出来るのです。
『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで訪れることのなかった、新たな、そして素晴らしい世界へ観客を誘う沢山の物語の部分があるのです。それは映画に取り組んでいる誰にとっても、非常に刺激に満ちた可能性なのです」

「わたしたちは実際のところ、まだ完全には制作準備(pre-production)期間に入っていません。デザインの段階のままです。しかし、独創性豊かな監督であるギレルモ・デル・トロと、とても熱心なプロデューサーとしてのピーターと働き続けることは素晴らしい機会です」
テイラーは、デル・トロ監督との仕事の展望についてこのように語りました。また、映画の進行が遅れるかもしれないという最近のレポートについては、
「制作準備段階の更に前段階(pre-pre-production)は急ぐ必要のない期間でした。誰にとっても適切なヘッドスペースに戻ることの出来た喜ばしい時期でもありました。スケジュールが動き出せば、それについて誰かと話をする必要が出てくるでしょう。でも、私たちは自らの展望に基づいて動ける、この制作初期の時間を楽しんでいるのです」

  *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   

最近何かと慌しくて、更新が遅れて申し訳ないです。
その間、制作状況に特に大きな動きもなく、配役の発表も(また噂も)ありませんが、細々としたニュースが2~3ありますので、それもおっつけUPしていきますね。また後ほど覗いてやって下さいませ~v

WETAの防音スタジオ完成&『ホビット』の撮影開始は11月?

2010年03月30日 04:38

3月18日付のThe Dominion Post紙が、ニュージーランドの映画関係者による内部情報として、『ホビットの冒険』は3D映画用に撮影され、その準備のためにクランクインも今年の10月になると報じたばかりですが(*3月19日付の記事をご参照下さい)、3月29日付のMarket Sawでも、映画はステレオスコピック3D(S3D)で撮られ、撮影開始時期は11月としております。
(*Stereoscopic 3D:2台のカメラを使用して、立体感や奥行きを強調した3D映像)
これは、VFXに携わるポストプロダクションのスタッフや、セット担当のメンバー等も明らかにしている話だとか。

『ホビット』関連のニュースとしては更に、WETAの防音スタジオが新たに作られ、その規模からして、ドラゴンのスマウグ用のブルースクリーン(実際はグリーンだったりしますが、合成撮影用の単色の幕)撮影が行われるのではないかとMarket Sawの管理人さんは推理しているようです。

リチャード・テイラー、『ホビットの冒険』について語る

2010年03月23日 19:34

香港で開催されたデジタル・エンターテインメント・カンファレンスに出席した、WETAの主宰者リチャード・テイラー。
AP通信のインタビューに答えて、ピーター・ジャクソン&ギレルモ・デル・トロ両監督のこと、そして『ホビットの冒険』におけるWETAの仕事について、次のように語りました。【Source : Yahoo.com

  *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   

「(ピーター・ジャクソンは)おそらく、あまりにも長い間中つ国に全てを費やしてきたので、(今回は『ホビットの冒険』の)ディレクターズ・チェアを諦めたのだと思います。そして、ギレルモのような監督こそ、情熱的で、独創的で、オリジナリティに富んだコンテンツをファンに届けることが出来ると感じたのだと思います。

ギレルモ・デル・トロと仕事が出来ることは、無上の喜びです。わたしたちは皆、『パンズ・ラビリンス』や『ヘルボーイ』などの映画における彼の仕事を見て楽しみました。
彼の独創的で美的なストーリングテリングの様式は、その世界に素晴らしい美学をもたらします。わたしたちはその仕事の一端を担うことを楽しんでいるのです。

WETAワークショップでは、『ホビットの冒険』の背景とキャラクターのデザインを始めています。でも、ニューライン・シネマがいつニュージーランドで撮影を開始するかについては知らされていません。それが始まるのをただ根気よく待つだけです。しばらくの間、制作における進行は初期段階のままでしたが、そのうちすぐにでも動き出すものと確信しています。

『ホビットの冒険』が3Dでリリースされることになるかどうかは分かりませんが、わたしたちは主要なキャラクターたちが、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズと『ホビット』とで調和して見えることに拘ります。そしてWETAのチームは、LotR3部作以降の技術的な進歩を、この映画で大いに役立たせることでしょう。
観客を興奮させ、興味をそそる視覚映像を今日(こんにち)成し遂げるために、どんな映画においても、役立つツールを作るよう努力することを、わたしたちは10年前から続けてきたのですから」

デル・トロ監督インタビュー~WETA Cave編~

2009年06月26日 18:58



ギレルモ・デル・トロ監督とチャック・ホーガン共著の新作小説「The Strain」発行に際して、ニュージーランドはウェリントンのWeta Caveで行われた同監督のインタビュー動画が、6月24日付けのTimes OnlineにUPされました。
有り難いことに、同日中にTORnのスタッフが書き起こしてサイトに掲載してくれましたので(ヒヤリングが苦手なアタシのような外国人には感涙モノです)、毎度ちょっと?アヤしい邦訳はありますがご紹介致します。

  *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   

■映画『ホビットの冒険』について
GDT 「映画のスタートは来年になるよ。現在は制作準備段階で、脚本を書いて、登場人物やモンスターたち、そしてそれらを取巻く環境全てをデザインして、それを表現するための技術を開発中なんだ。
映画は2010年3月にクランクインして、およそ370日間で撮るつもりでいるんだ。あと数ヶ月で準備段階は終わって、最初の映画は2011年に、次の映画は2012年の公開予定だよ。
映画の中の景色のいくつかは、LotR3部作とは“僅かに異なる感じ”を狙っていて、少しずつ進歩させるつもりでいるんだ。第1部の終盤には、3部作では観られなかった景観を見ることになるよ。そして第2部に至っては、すごくすごく違った場所が見られると期待しているんだ」

■ニュージーランド、ウェリントンという映画環境
GDT 「僕にとっては明らかにハリウッドより優れたものだね。何故ならこれこそが、本来ハリウッドのあるべき姿だと思うからだよ。
映画制作の手腕と、最も技術的に完全な環境で映画を作る施設の数々があるからね。だけど、映画作りに対する周囲の純粋な愛情と比べてしまえば、会計やお金、そしてマーケティングなど映画制作に絡む様々なことは大したことじゃないって分かるよね。
創造的な活力のある場所で、でも技術的にあまりにも優れていると、何か一つ足りないものを見つけても、「これもない、あれもない」って言うようになるんだね。映画を売り込む特定の広告ターゲットやマーケティングの場所へのアイデアとは対照的に、創意工夫と、職人たちの熟練した腕、そしてそれらに捧げる献身とで充たされているんだよ」

■ニュージーランドの食べ物(キウイ・フード)
GDT 「ニュージーランドは地上の楽園だと思うね。僕はここが本当に大好きだよ。
素晴らしい人々。素晴らしい食事。そして致命的なパブロワ!(*NZ名物のメレンゲケーキ(^^ )
僕は一ヶ月間伸縮性のあるパンツ(*ウエストゴムのやつ?)をはいていたんだけど、かつて自分が信じられない程ほっそりした男だったってことが分かったね(笑)
(「The Strain」の)プロモーション・ツアーのためにロサンゼルスに戻ってみたら、僕はなんと4サイズ太ってたんだ。4サイズだよ!でも、それは不幸なことじゃなくて、喜びだったけどね。
そう、パブロワ!ブラウンシュガーのメレンゲにレモンスライス---恐ろしい!それからミルク!これが素晴らしいんだ。本の中の人物同様(*「The Strain」にはミルク中毒?の主人公が登場するのです)僕はすっかりはまってしまったよ」
[デル・トロ監督インタビュー~WETA Cave編~]の続きを読む


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