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『ホビット』ププロダクションダイアリー 第10弾公開!

2012年12月25日 23:09

『ホビット 思いがけない冒険』公開も2週目になりましたが、皆さまはもう映画をご覧になりましたか?既に4回5回と繰り返し楽しんでいらっしゃる方も少なくないようですね。

さて、『ホビット 思いがけない冒険』世界同時公開日に合わせて、ピーター・ジャクソン監督はfacebookにて、プロダクションダイアリー第10弾を公開しました。
今回は、11月28日に行われたウエリントンでのワールドプレミアの直前から、当日のレッドカーペットイベントが終わるまでが紹介されています。




00'07" 【11月25日(日)ワールドプレミアまであと3日】

ピーター・ジャクソン(以下PJ)「新しいビデオブログへようこそ。最後の数日間はものすごく忙しかったよ」

00'12" 【エリック・セイドン(視覚効果監修)】

エリック「日曜日に、ぼくたちはピーターに最終カットを見せました。最後に届けたカット、そして映画の最後のカットです」

00'21" 【11:30 am】〜 【2:30 pm】

PJ「とりあえず、日曜日に映画を終わらせて…」

ミキサー「これで終了だ」

PJ「その数時間後には、それを観るために集まったジャーナリストで部屋はいっぱいだった」

00'29" 【ジョン・レビンソン(ポスト・プロダクション監修)】

ジョン「映画用語で言うならば、それは“びしょ濡れ(dripping wet)”状態、ただしデジタル的なびしょ濡れだったね」

00'33" 【マスコミ試写会】/【ダビング・スタジオ】

ジョン「その日、報道陣たちが、ぼくたちがまだ映画に取り組んでいるのを知ってうろつきながらも、映画を見始めたのはおかしな光景だったよ」

PJ「ぼくらは昼食をとらなくちゃ。その間にプリントできるよ」
エンジニアたち「おめでとう、いい仕事だった!」
エンジニアたち「ええ、ありがとう」

00'44" 【エンバシー・シアター プレミア32時間前】

PJ「あと少しドルビーアトモスのミックスの仕事が残っていたけど、それも昨日の朝には殆ど終わったよ」

00'54" 【スチュワート・ボーリング(ドルビー・テクニカル・マーケティング・マネージャー)】

スチュワート「ここはエンバシーシアターです。わたしたちはドルビー・アトモスのために、この由緒ある劇場に完全な改修を施しました。ここには合計36個のサラウンド・スピーカーを設置しました。観客席の周囲に28個、頭上に8個です。私たちは今や、観客席のまわりでも頭上でも独自の順番で音を聞くことが出来ますが、同時に本当に滑らかな360度の音の動きを再生することも出来るのです」

PJ「いいね、これで解決したんじゃないかな」
他のスタッフ「はるかに良くなったよ」

01'20" 【ジェイミー・ウイルソン(プレミア・イベント・プロデューサー)】

ジェイミー「ここウエリントンで『ホビット』のワールドプレミアの役員のために設置された仮事務所へようこそ。およそ1500人のメンバーがいると思います。ここでは、その特別な日のために、すべての議会と美術部門が死に物狂いで準備を進めています」

01'33" 【リチャード・テイラー(Wetaワークショップ・クリエイティブ・ディレクター)】

リチャード「“中つ国”での仕事には沢山の楽しいことがありますが、その中で最もクールなものの一つは、実にプレミアの数週間前から始まっています。こういったものを作れますからね。映画とは別にゴラムを作っているんです。これは地元の空港のためのもので、天井から吊るされます。そしてウエリントンへやってくるお客たち全員を歓迎します」

01'54" 【ロブ・ギリーズ(Wetaワークショップ・スーパーバイザー)】

ロブ「そりゃ必死の夜だったよ。だけどよくやったもんじゃないか!」

ジェイミー「慣例において、プレミアではエンバシー・シアターの最上部に何かが飾られます」

0205" 【ダン・ヘナー(プロダクション・デザイナー)】

ダン「わたしたちのアイデアは最初から、まさに旅のはじまりとなったっ袋小路屋敷の緑のドアに彼の印をつけているガンダルフの、巨大なスケールのバージョンを作ることでした。この作品の本領は舞台の背景として、当日カメラレンズを通して見たときに、ガンダルフがわたしの背丈と同じに見えるように強制遠近法を用いて設置したことです」

ファンの女性たち「すごく興奮してるわ!」
ファンの男性1「この町は間違いなくホビット・フィーバーに浮かされているね。それが本当にプレミア全体の雰囲気に加わって、待ち切れない思いだね」
ファンの男性2「どこへ行ってもホビット一色だよ。巨大なバナー、全ての通りには旗、素敵な場所だ。ホビットマーケットにも行くことにしたよ。素晴らしいよ!」

ダン「ここで何を行なっているかというと、ワイタンギ公園にマーケットを開設したのです。ここでは『ホビット』のスタッフで、全ての小道具や布地などの製作者が出店しています。皆夜業して飾り付けを行いました。私たちはプレミアの直前にいます。誰にとっても本当に、とても刺激的な時間です」

02'59" 【キャスト到着】

マーク・ハドロー(ドーリ役)「ここの連中に追いつくのはすごいことさ。でも一緒にいると子供に返っちまうのが玉に瑕だね。悪たれの、いたずらな、全寮制学校の仲間みたいにね」

ウィリアム・キルシャー(ビフール役)「固い尻だな!」
スティーヴン・ハンター(ボンブール役)「この町に戻ってくるのは素晴らしいね。ウエリントンが懐かしいよ」
アダム・ブラウン(オーリ役)「エネルギーに満ちていて、騒々しくて、いつも何かが起こってる」

03’27" 【The One Ring.net プレミア・パーティ】

ピーター・ハンブルトン(グローイン役)「昨夜は素晴らしい晩だった。唯一の問題は司会者がちょっとね…クズだったな」
ウイリアム・キルシャー「誰だ?司会者は」
ジェド・ブロフィー(ノーリ役)「(声を出さずに)ぼくだよ」
ピーター「ああ、知らないなぁ。“テッド・ブロディー”って呼ばれてたヤツだ」

ジェド「(司会を務めて)ここで今晩の特別ゲストをご紹介しましょう。ピーター・ジャクソンとイライジャ・ウッドです!」
PJ「こんにちは!皆さんの支援をありがとう。正直、非常に大きな支えになっているよ」
パーティに集まったファンたち「ありがとう!」

ジェド「それは本当にファンによるファンの為の会だった。そしてみんな申し分なく着飾っていたね」

04’04" ■車内〜空港が近づいて…

ピーター・ハンブルトン「ぼくたちはちょうど今、空港まできたところなんだ。飛行機の側で自分自身を見ることを楽しみにしているんだ。毎日あることじゃないからね」
ジェームズ・ネスビット(ボフール役)「明らかにぼくらにはそれぞれ一画ずつの場所があるようだね」
スティーヴン「ぼくの扱いは大きかったぞ」
ジェームズ「いや、リチャードとマーティンは全身描かれているんだからな」

04’16" ■ウエリントン空港

ジェームズ「ぼくたち全員、やってきた残りのドワーフたちに会えることで興奮しているんだ。彼らは飛行機から降りてきた。長いこと会っていなかったんだ。ディーン・オゴーマン(*フィーリ役)、グレアム・マクタビッシュ(*ドワーリン役)、それにエイダン・ターナー(*キーリ役)と会ったよ、すごく刺激的だった」

ジェイミー「今朝、ニュージーランド航空の巨大な飛行機はウエリントンに降り立って、殆どのスターたちが戻ってきました。彼らは帰ってきたことに大変興奮していました。空港で一つのグループとして皆と会うことは、今朝の非常に大きな楽しみでした。そう、これは家族の親睦会みたいなものなんです。彼らが戻ってきて、そしてわたしたちはちょうどプレス・ジャンケットと呼ばれるインタビューをしていました。それはタレントとの一対一のインタビューですが、別のネットワークや違う局のインタビューのあとのインタビューに次ぐインタビューです。彼らにとっては長い1日でした」

04’54" ■インタビュールームのPJとフィリッパ・ボウエン

PJこんにちは、スペインの友人たち!

04’56" ■インタビュールームのアンディ、マーティン&リチャード

アンディ・サーキス「(スペイン語他で色々)」
マーティン・フリーマン「やぁ!……わぉ…」
アンディ「こんにちは、すべての“いとしいしと”…!(一同爆笑)」
マーティン「オフィスじゃありふれた一日さ」
アンディ「オーケー」
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『ホビット 思いがけない冒険』ワールドプレミア詳細発表

2012年10月10日 12:24

11月28日に開催される『ホビット 思いがけない冒険』のワールドプレミアまであと51日となった10月8日、主催地ウエリントンではプレミアの祝典に関する詳細を公式発表致しました。
この発表とニュージーランドのニュース記事から、ウエリントンにおけるワールドプレミアについて現在分かっている情報を纏めてみました。まずはウエリントン公報全文から紹介致します。

*   *   *   *   *   *   *   *   *   *   *

ウエリントンは『ホビット』のワールドプレミアを祝います。

2012年10月8日


あとちょうど50日余り後に、ニューライン・シネマとMGMの制作による『ホビット 思いがけない冒険』のワールドプレミアを主催するとき、ウエリントンは再び世界的にスポットライトを浴びることになります。
この非常に期待されているワールドプレミアのホストとしての役割を記念して、セリア・ウェイド-ブラウン市長は、ウェリントンがプレミアの週の間、『中つ国の中心(The Middle of Middle-earth)』と呼ばれることになるだろうと言いました。

↑真鍮のドアノブのついた丸い緑のドアは中つ国とホビットを、周囲を縁取る金の輪は“一つの指輪”を表し、ニュージーランドを象徴するコル(らせん形のシダ)の葉を配してウエリントンに敬意を示したとデザイナーのダニエル・リーヴ氏。

プレミア当日、500メートルのレッドカーペットを、PJと出演者たちは2時間かけて歩く。【NZ Herald】
「ウェリントンは、ニュージーランドの革新的で繁栄を続ける映画産業のまさに中心に座しています。J.R.R.トルキーンのファンタジーワールドに大スクリーン上で息吹を与えるのに不可欠だったものは都市なのです。ですから、プレミアのおよそ一週間の間、ウエリントンは『中つ国の中心』として知られることになるでしょう」

『中つ国の中心』のロゴは、『ホビット』3部作の地図製作とカリグラフィーを担当したアーティスト、ダニエル・リーヴによってデザインされました。

「『ホビット 思いがけない冒険』が“中つ国の中心”でワールドプレミアを迎えることに、本当にわくわくします」と監督のサー・ピーター・ジャクソンは言いました。
「世界中のどこも、ウエリントンのようなプレミアを行ったとことろはありませんでした。市長と議会、そしてすべてのウエリントン市民の支援に、心から感謝します。初めて観客に映画を観てもらうというのは特別なことなのです。ましてや、それが故郷で行われるのですから尚更です」
ハリウッドスターやレッドカーペットの経営幹部と同様に、ジャクソンと映画のキャストたちも、VIPだけが招待された11月28日夜のワールドプレミアに参加します。

「わたしたちは、ウエリントンでの『ホビット 思いがけない冒険』の刺激的なプレミアで『中つ国の中心』の祝宴に参加出来ることを嬉しく思います」とワーナー・ブラザーズの国際マーケティング部門代表スー・クロールは言いました。
「それは3部作の制作を通して中つ国の本拠地であった国から、世界に向けて映画をデビューさせるユニークな機会です」

スターとVIPたちは、リーディングシネマからエンバシーシアターまでの500メートル以上あるレッドカーペットを歩きます。そして両劇場は、プレミアナイトの招待客のために映画を上映します。ワールドプレミアのイベントは、世界中のマスコミによって報道されるでしょう。

「ウエリントンは、世界に通用する第一級のレッドカーペット・プレミアを開催する実績を確立しました。そしてこの都市は再び『世界で最もクールな小さな首都(The Coolest Little Capital in the World)』*であることを証明すると、わたしたちは確信しています」とウェイド-ブラウン市長は言いました。
「『ホビット』プレミアの準備はまた、ウエリントンの物語---才能が活かされ、仕事や大きなビジネスの場としての『最もクールな小さな首都』---を語る素晴らしい機会なのです」

(管理人注:ウエリントンは昨年、世界的に有名な旅行ガイドブック「ロンリープラネット(Lonely Planet)」によって「The Coolest Little Capital in the World」に選出されています)

ウェリントン市議会はプレミアウィークの活動と、再びウエリントンが国際的なスポットライトの下で最高の状態に見えることを確実にするために、110万NZドルを援助します。
ワールドプレミアのための祝典と準備は既に進行中です。そのハイライトは次のものを含んでいます:

  • エンバシーシアターの正面に「カウントダウン時計」を設置し、プレミア式典の開始に合わせて分刻みでカウントダウンします。
  • 訪問客を歓迎するために、ウエリントン国際空港及び都市全域で、『ホビット』3部作にインスパイアされた第一級のアートワークの展示を行います。
  • 『ホビット』3部作のメイキングに関係した職人たちが様々な才能と技術を披露する「『ホビット』職人フェスティバル」をワイタンギ公園にて開催します。
  • 『ロード・オブ・ザ・リング』3部作を野外で無料上映し、プレミアナイトのイベントに繋げます。
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