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『ホビット』今月の動き〜 2013年9月〜

2013年09月30日 23:59

9月30日(月) *『ホビット 竜に奪われた王国』新予告編、10月1日デビューと公式発表。
 闇の森のビルボとドワーフたちのバナーポスターも公開!
予告編の公開は、日本時間では10月1日22時となります。 【Twitter(The Hobbit)】 【facebook(tThe Hobbit)】
9月28日(土) *『ホビット 竜に奪われた王国』2014カレンダーより、新しいスチル4枚流出。
 
 
  右上のスチルの真ん中に写っている人物には、「このドワーフ誰?」「ノーリじゃない?」「ダインかも!」とTwitter上で様々な意見が交わされましたが、ジェド・ブロフィー本人のツイートで、(おそらく樽での川下りのせいで)すっかり様相の変わったノーリと判明しました。こんな遣り取りをリアルタイムで目の当たりにしていると、すごい時代になったものだとしみじみ思います。 【RichardArmitageNet】 【The Hobbit: The Desolation of Smaug 2014 Calendar】
9月27日(金) *Alberta Film Ratings、『ホビット 竜に奪われた王国』第2予告編の情報掲載。
 Alberta Film Ratingsに『竜に奪われた王国』の第2予告編の詳細がUPされました。それによりますと、予告編の長さは2分23秒、レーティングは第1予告編同様、保護者による手引きを必要とする「PG」になります。
ちなみに、Alberta Film Ratingsとは、カナダのアルバータ州における映画のレーティング機構ですが、審査済みリストに登場した予告編の殆どは近日中に劇場公開となるので、新しい予告編の公開時期を占うにはもってこいなのです(勿論北米で公開予定の作品に限られますが)10月初旬に登場と噂の第2予告編ですが、週明け早々にも公開されるかもしれません。 【Alberta Film Ratings】

9月26日(木) *EMPIRE誌、ビルボの新しいスチルを掲載。
 ビルボが座っているのは木造家屋の中のように見えますが、毛布のようなものを被っているのは、湖の町に到着直後なのでしょうか。 【Empire】

9月25日(水) *『竜に奪われた王国』オリジナルサウンドトラック、12月10日発売の噂。
 『思いがけない冒険』と同じ Watertower から12月10日発売予定とのことです。
現時点では詳細は不明ですが、同レーベルから$13.98(≒ ¥1,374 ASIN: B00FFT182K)と$24.98(≒¥2,455 ASIN: B00FFT1BJ0)の2バージョンが確認されていますので、第1部同様、通常版と特別阪の発売が予定されているのかもしれません。 【ACESHOWBIZ】
9月23日(月) *『竜に奪われた王国』第2予告編、10月初旬公開の噂。
 ロシアのトールキンファンサイトHenneth Annunは、地元の配給会社からの情報として、『ホビット 竜に奪われた王国』の新予告編は既にロシア語字幕を入れたり色補正をする作業に入っており、10月初旬には公開されるだろうと伝えています。 【Henneth Annun】
9月22日(日)
*ジェームズ・ネスビット、娘たちがバルドの子供役で『ホビット』出演と語る。
 ボフール役を務めるジェームズ・ネスビットは9月22日、リリック劇場で開催された、メアリー・ピーターズ・トラスト(北アイルランドの若いアスリートを援助する慈善事業団体)を支援するためのセッションに、友人のジャーナリスト、マーク・カラザースと共に登場しました。舞台には俳優のコンリース・ヒルと、『ホビット』でバルドを演じるルーク・エヴァンズも加わり、ジェームズとルークは観客にデュエットも披露しました。
ジェームズはここで『ホビット』の話題に触れ、彼の2人の娘がバルドの子供たちを演じると話したとのこと。映画の設定では、バルドにはジョン・ベル演じる息子のバインの他に、シグリッドとティルダという名の娘たちがいることになっています。この2人をジェームズのお嬢さんたちが演じたようです。 【Candid Chaos】

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『ホビット』追加撮影の現場から〜 キャストの声のまとめ

2013年06月01日 15:05

5月21日、ピーター・ジャクソン監督がfacebookで報告した通り、『ホビット』の10週間に及ぶ追加撮影が開始となりました。
関係者以外立ち入り禁止のスタジオやオープンセットで、現在どのような撮影が行われているのかは知る術がありませんが、何人かのキャストはTwitterやfacebookなどのSNSを通じて、現場での様子をわたしたちに伝えてくれています。
撮影再開から10日、彼らの声をいくつか拾い集めてみました(日時はニュージーランド時間です)


2013年5月21日(火)
  • 15:14 | ジェド・ブロフィー(ノーリ役)「さあ、いこう。追加撮影の始まりだ。ぼくたちみんな、すごく興奮しているよ」【Twitter】

  • 18:12 | ジョン・ベル(バイン役)「バインに戻ったよ」【Twitter】
バルドの息子バインを演じるジョン・ベルくん、金髪の地毛を黒っぽく染めて、役になりきる用意が整ったことをファンに報告です。後日スタントの訓練についてもツイートしていますが、PJは彼にどんな見せ場を用意しているのでしょうか?

2013年5月22日(水)
  • 14:13 | グレアム・マクタビッシュ(ドワーリン役)「現場に戻った初日、皆からのハグで痛いくらいだ。皆に会えて、そんな素晴らしい家族の一員であることがとても嬉しいね。まるで離れてなんかいなかったみたいだ」【Twitter】

2013年5月23日(木)
  • 12:04 | ディーン・オゴーマン(フィーリ役)「仲間たちと追加撮影のために戻ってきたよ」【Twitter】
  • 18:17 | アダム・ブラウン(オーリ役)「オーリとしての初日完了!」【Twitter】

2013年5月25日(土)
  • 21:54 | グレアム・マクタビッシュ(ドワーリン役)「イアン・マッケランの素晴らしい誕生日の夜と、そしてぼくたち全員がここウエリントンに戻ってきたお祝いだ。皆一緒に仲間たちと会えて嬉しいよ」【Twitter】

2013年5月26日(日)
  • 08:35 | アダム・ブラウン(オーリ役)「魔法使いの誕生日パーティーは実に素晴らしかった!そう、花火があったんだ。戻って来られて最高だよ」【Twitter】

2013年5月27日(月)
  • ウィリアム・キルシャー(ビフール役)「さて…、先週『ホビット』の映画の追加撮影のために戻ってきた。とても楽しいね。チーム全員が戻ってくるなんてすごく特別なことだよ。実際、映画撮影をストップしたことなど決してなかったみたいだ。
    先週、ぼくたちはスタント・チームと一緒に働いた。ぼくのスタント・ダブルのスコッティは、ビフールに素晴らしい戦いの振付けをしたんだ。沢山の武器を使ったトレーニングや回転等々…その後の2日間は身体が少し痛かったけど、それだけの価値はあったよ!
    今、トレーラーでセットに招集されるのを待っているところなんだ。気を付けろ、ほら、ビフールが来たぞ!…それじゃぁまた」【facebook】

  • 13:29 | グレアム・マクタビッシュ(ドワーリン役)「毛むくじゃらのドワーフ連中とランチ。彼らのテーブルマナーは改善されてない…!」【Twitter】

  • 22:02 | グレアム・マクタビッシュ(ドワーリン役)「撮影初日終了。正直、離れていたことを全く感じない!スティーヴン・ハンター(ボンブール役)はむしろとても良い調子だ」【Twitter】
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『ホビット スマウグの荒らし場』スニークプレビュー紹介(その3)

2013年03月28日 22:47

■第2部フッテージ映像公開:High Fellsを探索するガンダルフ
ここで、ピーター・ジャクソン監督は、『ホビット スマウグの荒らし場』の予告編はまだ作られておらず、公開は夏になることをファンに報告します。
その代わり今回は、『思いがけない冒険』でラダガストがもたらした、ドル・グルドゥア探索時にアングマールの魔王と共に葬られたモルグルの剣で襲撃されたという報告が意味するところを確かめるために、“9つの指輪”を所持していた9人の王たちが葬られたHigh Fellsと呼ばれる場所を、ガンダルフが確かめに訪れたシーンが公開されました。


杖の灯りを頼りに、四角い内壁に沿った通路を降りるガンダルフ。


9つの墓室全ての柵が破られているのを確認。気配を感じて振り返ると…。


そこに立っていたのはラダガスト。「何故わしはこんなところに?会うに相応しい場所ではないのに」
ガンダルフは、この墓所が9人の王たちのうちの1人の、名もなき悪しき召使いによって建てられたと説明。


「このような穢れた場所に誰が侵入したというのだ?」とラダガスト。
「誰も」とガンダルフ。「墓は全て内側から開かれておる…」

ラダガストの帽子の中の小鳥は、家族が増えておりましたv
このシーンだけSEを含むポスト・プロダクション作業が完全に終了しているというのは、やはり第1部に組み込まれる予定だった部分なのでしょうね。

■エンディング/メイキングシーンのモンタージュ
開始からおよそ50分、プログラムはほぼ終了し、ピーター・ジャクソン監督とジェド・ブロフィーから世界中のファンに向けての別れの挨拶と、ブルーレイ/DVD購入者への感謝の言葉がありました。PJはまた、『ホビット スマウグの荒らし場』でもプロダクション・ダイアリーが動き出しているとも話していました。

ライブイベントのエンディングは、第2部のメイキングシーンから、沢山のカットのモンタージュで構成されていました。ここで見ることが出来た映像には、
  • 樽に入って川を流れるドワーフたち
  • 落ち葉の上を滑るように移動するレゴラスのアクション
  • ビヨルンの屋敷
  • 眠ってしまったボンブールを運ぶドワーフたち
  • 闇の森のクモに捕えられたドワーフたち
  • 樫の木の上から周囲を見渡すビルボ
  • はなれ山で竜の咆哮を聞くドワーフたち
…等々ありましたが、一番印象的だったのは、雪の舞うエスガロスに到着し、自らの身分と目的を、湖の町の統領やバルド、そして驚く町の人々を前に大声で宣言するトーリン・オーケンシールド(リチャード・アーミティッジ)の演技でした。




「我らはエレボールのドワーフだ。祖国を取り戻すために来た…!」

“王の帰還”が巻き起こすドラマと、ビルボの成長と、そして結局今回はその姿を拝めなかったスマウグ(の全身像)やビヨルンなどのクリーチャーの姿を見るのが本当に楽しみです。
12月公開の本編を観るその日まで、ビデオブログに予告編と、『ホビット』ファンの皆さまと情報を出来るだけ沢山共有していきたいと思っておりますので、これからも宜しくお願い致します。


*** 拍手&拍手コメント、有難うございます! ***

■3月28日:Sさま
今回、日本においては当選者のみのコード配布というのが納得出来ず、いささか感情的にネタばれし過ぎたな(ヤバいかもしれない)と、やっちゃってから蒼くなったりしているのですが、自分のやることはいつだって後の祭りです/^^; せめて皆さまに楽しんで頂ければ幸いに思います。いつも励ましのコメント、ありがとうございます!

『ホビット スマウグの荒らし場』スニークプレビュー紹介(その2)

2013年03月27日 23:57

■ファンによるPJへの質問ムービー(その3)
Q 「『ホビット スマウグの荒らし場』に登場する新キャラクターを教えて下さい」
A 「 オーケー!(説明にメイキング映像被って)『ホビット 思いがけない冒険』のプロローグにも登場したスランドゥイル、それにルーク・エヴァンズ扮する弓の達人バルド。ロビン・フッドのような彼は、いいヤツなのか悪者なのか、すぐには分からないミステリアスな存在なんだ。
そして、トールキンの原作には登場しないキャラクターで、女性のエルフをぼくたちは創ったんだ。エヴァンジェリン・リリー扮するタウリエルは王のボディガードで、高貴な出自ではないが、森の国の護衛兵(Woodland Guard)の一人だよ」





ここで紹介されたメイキングで、バルドはエスガロスの兵たちの追跡を、軽やかな身のこなしで躱しています。映画ではアウトロー的な性格が付加されたのか、あるいは谷間の国の領主ギリオンの子孫というバルドの血筋が、保身的な湖の町の統領に邪魔になっての仕打ちなのかもしれません。

タウリエル役のエヴァンジェリン・リリーは、スタントなしで歯切れの良いアクションを披露しています。
捕えたオークを前に、「そんなに死が好きならば、わたしからくれてやろう!」と短剣で詰め寄ったところをスランドゥイルに制止されるシーンが紹介されました。情熱的で己の信じる正義にはちょっぴり盲目的な性格が見て取れますね。

■ファンによるPJへの質問ムービー(その4)
Q 「『ロード・オブ・ザ・リング』や『ホビット』シリーズで監督の好きな武器はどれですか?ぼくたちが好きなのは、ギムリとグローインの斧です」
A 「セオデンの剣だね(実物を見せて)ローハンの馬がモチーフだけど、デザインはバイキング、またはアングロサクソンのデザインが基になっているんだよ。本当の鋼の剣はきみたちが想像するよりずっと重いんだ」

■Twitterからの質問(その1)
Q 「映画を予定通りに進行させることは、どのくらい大変なのでしょうか?」
A 「まず、予算内に収めることが難しいね。あと天候が最大の難問だ。ネルソンの川でビルボとドワーフたちが闇の森から樽で逃げ出すシーンを撮ったんだけど、途中で洪水に遭ってね。警察はくるし、嵐で避難しなくちゃいけないしで、2日間ロスしたよ」

■スティーヴン・コルベアからPJへの質問
Q 「スランドゥイルとレゴラスはシンダールだが、 闇の森に住まうアヴァリまたはノルドールのエルフたちの違い、そして彼ら父子との差異を、映画ではちゃんと表現しているのかい?」



額入りの大きな中つ国地図を手に、捲し立てるように質問する男性の登場に、「ガチな束(トールキン)ヲタ来た!」「ものすごいマニアなおじさん登場!」とツイッターのタイムラインも騒然となりましたが、この紳士こそ誰あろう、皮肉たっぷりのスタイルで知られるアメリカの人気コメディアンであり、また作家でもあるスティーヴン・コルベア氏です。

氏は熱烈なトールキンファンとしても有名で、『ホビット』の撮影現場も訪問しており、映画にカメオ出演しているのではないかとの噂が流れたこともありました(Source:PLAYBOY *リンク先のサイト内にアダルトコンテツがあります。未成年者は閲覧注意!)
彼のマニア度は、ジャクソン監督がこれまでに出会った人々の中で一番だったそうで、PJファミリーのトールキン専門家である脚本家のフィリッパ・ボウエン氏とトールキンクイズ・バトルをして勝ったとか(Source:EW

そんな彼の濃ゆ〜い質問にPJは「イエス!」とたった一言答え、「実は、ぼくのほうからもきみに質問があるんだ」と切り返して、カメラの前に編集者と自分が使っている2つのマグカップをもってきます。
「こっちが『コルベア・レポー』*に出演したときの記念品として貰ったカップで、この大きいほうが実際に番組内で出されたカップなんだが、食洗機で1〜2回洗ったら番組ロゴがすっかり消えてしまったんだ。これを洗ってみた他のゲストはいないのかい?」と、全く関係のない話をして煙に巻いたのでありました。
(*The Colbert Report:米コメディセントラルのニュースパロディ番組。昨年12月の第1部公開前には、ピーター・ジャクソン監督を始め、主演のマーティン・フリーマン等4人がゲストとして登場した)

■Twitterからの質問(その2)
Q 「いつも裸足で編集作業をしているのですか?」
A 「そうだよ。でもセット内では安全規則で必ず靴を履かなくてはいけないのが残念だね」

■リー・ペイスからファンへのメッセージ
第2部では、彼の王国で捕われたドワーフたちに会うのが楽しみだそうです。

■Twitterからの質問(その3)
Q 「(ジェド・ブロフィーへの質問)俳優たちに課せられた拷問をピーター・ジャクソン監督にお返しするとしたら、どれにしますか? 回転肉焼き器? 樽(の川流し)?」
A 「回転肉焼き器だね。あのシーンでは、特にマーク・ハドロー(ドーリ役)が酷い有様だったんだ。メイクの上からでも顔色が悪いのが分かったくらいさ」

加えてPJは、「編集室でフィルムを見ていたら、彼が小声で『止めてくれないか、病気になりそうだ…』と呟いているのに気付いたんだ」とマークの声音を真似て言うと、後ろに座っているエディター氏が、「ピーターはそれに気付かなかったんだろうね。『オーケー!もう一回まわしてみようか!』って」と苦笑しておりました。そんなに辛かったのですね、あれ…。
[『ホビット スマウグの荒らし場』スニークプレビュー紹介(その2)]の続きを読む

『ホビット スマウグの荒らし場』スニークプレビュー紹介(その1)

2013年03月26日 21:04

3月24日15:00 EST(日本時間25日4:00)、ピーター・ジャクソン監督がホストを務める『ホビット スマウグの荒らし場』スニークプレビューが、およそ55分間に渡ってライブ配信されました。
この企画は、3月19日に『ホビット 思いがけない冒険』のブルーレイ/DVDが発売された本国アメリカにおいては、購入者のみの特典イベントとして用意されたものでしたが、日本を始めとする4月以降にブルーレイが発売される国においては、予約者への通知や抽選といった形でアクセスに必要なコードが配布されました。

   

この宣伝戦略については個人的に思うところも多々ございますが、まずは幸運にも視聴出来た一人として、コードを入手出来なかったり、平日の早朝という悪条件でご覧になれなかった『ホビット』ファンの皆さまに、その内容をご報告したいと思います。
記事の作成には、視聴時に管理人がとったメモと合わせて、TORnが掲載したスニークピーク実況を参考にさせて頂きましたが、管理人の英語力は皆さまご承知の通りの残念さ(繰り返し聞くことが出来ない現段階では特に)ですので、聞き違いや勘違い、項目の抜け等々については何卒ご寛恕下さいませ。


ライブ配信は、ニュージーランド・ウエリントン(現地は朝7時頃ですね)のジャクソン監督のポスト・プロダクションから中継されました。ホストのPJに加えて、ノーリ役のジェド・ブロフィーがゲスト兼進行のアシスタントとして参加しました。

■モーション・キャプチャースタジオの訪問
スタジオに向かう廊下に『暁の出撃』のポスターが貼ってあります。PJが第一次世界大戦の戦闘機マニアで、現在この映画のリメイクを手掛けていることは周知の通りです。
スタジオでは、アゾグと他のオークによる戦闘シーン、弓を射るオークのモーション・キャプチャーが実演されました。

■プレビズ*部門へ/これはスマウグ…???
(*Previs:previsualization 実際に映画を制作する前に、予想される結果をCG等を使って視覚化する作業)
移動中の廊下の壁には007シリーズのヴィンテージポスターが所狭しと貼ってあります。PJが最初に観たのは『007/死ぬのは奴らだ』とのこと。ジェドは『007/ゴールドフィンガー』がお気に入り。

プレビズ部門ではドラゴンの画像がいくつかモニター上に見えますが、どれもコミカルなものばかり。どうやらPJのおふざけで、タイトルロールのスマウグではなさそうです。

ここで気になったのは、壁に貼られた裂け谷の図書館のコンセプト・アートでした。膨大な書物が納められた書架が何層にも続いています。撮影はされなかったそうですが、ビルボがどのくらいこの場所に心弾かれたかを想像するのは楽しいものでした。



■編集室にて/ボートの上のビルボとドワーフたち
一際目立つ『恐竜100万年』のポスター。PJは少年時代、この映画のポスターを寝室に飾っていたとか。スマウグにもこの映画へのオマージュが見られるかもしれませんね(…と書いていて、ピーター少年のお目当てはラクエル・ウェルチのほうか、と思ったことは内緒)

さて、編集室のモニターの映像は、湖の町の入り江と思われる場所でのボート上のビルボの演技です。13人のドワーフたちも水浸しで寒さに震え、どうやら樽から出てそれ程経っていないようです。キーリ(エイダン・ターナー)は傷を負っている様子。

「袋小路屋敷から離れるんじゃなかった!それがぼくの最初の失敗だ。ホビット庄じゃこう言うんだ “東へ旅すべからず(Never venture east)"って!」

ワイドショットやクローズアップ、様々なテイクが紹介されますが、それぞれ少しずつ演技を変えて何テイクもやってのけるビルボ役のマーティン・フリーマンが圧巻です。そして、



「じゃあ、何故あんたは東へやってきたのかね?」
そのボートに声をかけたのは……ルーク・エヴァンズ扮するバルドその人でした。


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