スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『ホビット』プロダクションダイアリー 第8弾公開!

2012年07月29日 09:31

サンディエゴで開催されたコミコン・インターナショナル2012の興奮も醒め遣らない7月23日(日本時間24日)、ピーター・ジャクソン監督は、前回のブログ上での「クランクアップ後すぐ」の約束通り、自身のfacebookにて、『ホビット』プロダクションダイアリー第8弾を公開しました。
266日という長きに渡って行われた撮影の終了間際のスタジオの様子を中心に、初公開の『ホビット』本編の壮大なセットの数々に加えて、コミコンのプレゼンテーション当日の映像まで入った豪華バージョンになっております。

例によって、無謀にも翻訳なぞしてみましたので、トンデモ意訳&誤訳を許せる寛容な皆さまはどうぞご覧下さいませ。
また、今回のビデオは、キャラクターデザインや美術セット等において、いつもに増してネタばれ満載です。映画を出来るだけ白紙状態で楽しみたい方(…はそもそもウチに足を踏み入れたりなさらないとは思いますが)はご注意下さい。



00'02" ■サンディエゴ・コンベンションセンター

ピーター・ジャクソン(以下PJ)「ぼくたちの最新のブログへようこそ。コミコン会場へ車で向かっているところだよ。緊張してきたね。初めてフッテージを見てもらうときは、いつだって少し怖いものだよ。加えて、ぼくは一日インタビューに答えなくちゃならないんだ。でもあと10時間もすれば、すべてが過去のことになっているさ」

00'30" (インタビュールームに入るPJ)

PJ「うまくいけば、この中のどこかでイアン(・マッケラン)とリチャード(・アーミテージ)を見つけられるんだが…」

PJ「(インタビューのカットが次々切り替わって)まず一つインタビューが終わったよ」

00'44" (エレベーターに乗るPJとキャスト)

PJ「ぼくが舞台の上から皆を呼ぶから…」
イアン・マッケラン「ぼくらは一人ずつ登場すればいいんだね?」
PJ「そうだ」

00'48" (ホールに入場する人々の列)

PJ「今朝 TheOneRing(.netのコミコン実況中継)で、ホールHに入場するために水曜日から泊まり込んでいる人たちを見たよ。ぼくがつきあいたいと思うのはそういう人たちさ」

00'58" (ホールH)

PJ「すぐにも始めるよ。ぼくはブログ用の映像をiPhoneで撮るよう徴用されたんだ。このカメラ(自分を撮っているカメラに向かって)を舞台上でまわすことは許可されていないからね。だけど、ぼくがぼくのiPhoneで撮るのを誰も止めさせることは出来ないだろ」

01’25" (ホールH舞台)

司会「ご列席の皆様!ピーター・ジャクソンの登場です!」

PJ「友人たちを紹介しよう。フィリッパ・ボウエン、アンディ・サーキス、リチャード·アーミテージ、マーティン·フリーマン、サー·イアン·マッケラン。そしてサプライズゲストにも登場してもらおう、イライジャ·ウッド!」

01’53" (ホールH客席)

会場のファン「皆さんが大好きです!皆さんに会うためにだけ、ブラジルからはるばるやってきました」
PJ「ありがとう」
会場のファン「この旅行のために、お金を全部使い果たしました。でもその価値はありました」

PJ(VO)「こういった人々のためにぼくたちは映画を作っているんだ。こんなに素晴らしい形で受け取ってもらえたことを、本当に嬉しく思うよ」

PJ「ここに来られなかった全ての人たちのために何かしたいんだ。声を合わせて“コミコンからこんにちは!”と言ってくれないか、1…2…3!」
観客「コミコンからこんにちは!」
PJ「素晴らしい!テイク2は必要ないね。すごくいいよ!」

PJ「それじゃあ、ホールHで観客に見てもらった中から、ほんの1部をお見せしよう」

02’28" (ストーン・ストリート・スタジオ撮影風景。クルーのパーカーの背に書かれた文字が「あと10日」「あと9日」…「あと6日」となって)

PJ「素晴らしい、カット!…いいね」

PJ「撮影最後の5日間へようこそ。ほろ苦い瞬間だね」

PJ「(スタジオのアンディ・サーキスに)まだ山の麓にいるようだよ」

PJ「最後の撮影の一場面をみてもらうのは、ちょっとばかり難しい。何故なら、最近は主に第2部の撮影を行っていたからなんだ。当然それはまだ秘密だからね。だけど少しだけ皆に見てもらうよ。ほんの断片だ。他の沢山の部分は将来のブログのために貯金しておくよ」

03'07" ■マーク・ハドロー(ドーリ役)

マーク「やあ、コミコンファンのみんな、元気かい?ドーリだよ。『ホビット』のセットからライブをお届けするよ!いい子にしてろよ、サンディエゴ!」

03'15" ■ジョン・カレン(オイン役)

ジョン「やあ、コミコンの皆さん、ジョン・カレンです。『ホビット』でオインを演じています」

女性クルー1「(コミコンの兄弟姉妹のみなさん、ようこそ)」

03'23" ■グレアム・マクタビッシュ(ドワーリン役)

グレアム「ドワーリンから、コミコンに参加の全ての皆さんにこんにちはを言わせて下さい。中つ国から心を込めて送ります。わたしにとって本当に素晴らしかった瞬間は、初めて袋小路屋敷に足を踏み入れたときでしょうね。その場所は既に皆さんが見たことのある場所ですから、心に深く刻まれていることでしょう。私たちは皆用意ができていて、そして初めてイアンがやって来た…あなただって彼を見たらこう言うでしょう “なんてこった…ガンダルフだよ”」

03'45" ■ジェド・ブロフィー(ノーリ役)

ジェド「優しい気持ちで思い出すね。袋小路屋敷でぼくたちはお互いのことを知るようになったんだ。本当にドワーフの仲間としてね」

03'52" ■アダム・ブラウン(オーリ役)

アダム「コミコンのみなさん、こんにちは。『ホビット』のセットから、オーリことアダム・ブラウンです。ぼくにとってもっとも刺激的だったことのひとつは、歴史の一部分のようなセットで働くことが出来たことです。信じられない程素晴らしい俳優たちとともに働くぼくが、裂け谷にいたんです」

04'13" ■ジョン・ハウ(美術監督:コンセプト)

ジョン・ハウ「ケイト・ブランシェットが演じるのを見るのは、非常に感動的でした。背筋がぞくぞくする程でした。本当に驚くべきものでしたよ」

ケイト・ブランシェット(ガラドリエル役)「中つ国に戻れるなんて、名誉なことね」

04'22" ■リー・ペイス(スランドゥイル役)

リー・ペイス「コミコンの皆さん、こんにちは。素敵な時間を過ごしていますか?わたしの名前はリー・ペイス、エルフの王スランドゥイルを演じます。わたしがとても楽しんだのは、種族によって異なる動きを設計したテリー・ノータリーとの仕事でした。エルフの動き方は明らかにドワーフのそれとは全く違っていますからね。登場人物になりきって人間でない動きをすることは、本当に楽しいことでした」

04'46" ■ヘイデン・ウィール(ビルボ代役)

ヘイデン「ラダガストを演じているシルヴェスター・マッコイだが…彼は本当に愉快で魅力的な男なんだ」

シルヴェスター・マッコイ「(スプーンで演奏しながら)ぼくには皆が必要さ」

PJ「シルヴェスターはこの映画の中の、お楽しみのひとつになりそうだと思っているんだ」

04'57" ■シルヴェスター・マッコイ(ラダガスト役)

シルヴェスター「本物のマッコイだよ」

ジョン・ハウ「ぼくはトーントン(*イギリスのTaunton?)へ出かけて、数百メートルに及ぶ森林を彷徨い歩いたことがあるんだが、その聳える様がラダガストの家があるロスゴベルに見えたんだ」

05'07" ■ジュヌビエーブ・クーパー(スタンドバイ・ペインター)

ジュヌビエーブ「ラダガストというキャラクターは、愉快で活発な魔法使いなの。彼の家は実際、その陽気な性格を反映しているわ」

05'18" ■アンディ・サーキス(第2ユニット監督)/■Belindalee Hope(第2ユニット制作主任)

アンディ「“谷間の国”は本当に美しかった。まるでどこか別の国のようだったね」
Belindalee「そうね、まるでモロッコやトルコ…イタリアのようでもあったわ」

05'19" ■アラン・リー(美術監督:コンセプト)

アラン「谷間の国は非常に大きなセットのひとつです」

PJ「ぼくたちがこれまでに建造した最大のセット…昔造ったミナス・ティリスやヘルム峡谷に匹敵する大きさだと思うね」

ジョン・ハウ「谷間の国の都市は本当に巨大なセットだよ。まるでいつも訪れたてみたかった見捨てられた町のように、ただ彷徨い歩くことも出来るんだ」

05'45" ■ネイサン・マイスター(パフォーマンス・コーチ)

ネイサン「最も楽しかったのは、恐らくゴブリンのセットでしょう。ゴブリンの町のセットは本当に鋭くて、尖っていて、沢山の炎と沢山の骨もありました」

05'57" ■ビクトリア・サリヴァン(スクリプター)

ビクトリア「わたしたちは大ゴブリンに紹介されたわ」

PJ「バリー・ハンフリーズは世界のこの地域(*オーストラリアやニュージーランド)のちょっとした伝説の有名人なんだよ。彼のデイム・エドナのショーを2〜3回観て、バリーはゴブリンの王だって自然と思えたんだ」

バリー・ハンフリーズ「腸の山を見たかい?」
アンディ「いいや、でもチェックしておこう」

ジョン・ハウ「誰かこの家にいるのか知らないが、すぐに分かるだろう」

06'23" ■リチャード・アーミテージ(トーリン・オーケンシールド役)

リチャード「ビヨルンの家にすっかり魅了されているのに気がついたよ。それは原作の中でも大好きな部分のひとつなんだ。それにこの造形ときたら…美しい納屋に施された彫刻、その他いろんなものが特大サイズなんだ」

マーティン・フリーマン「ぼくは主題歌を書きたいな、そして歌うんだ…」

PJ「ドワーフの尺度で建造したから、こんなに巨大になったんだ。このセットはどんなものでも小さく感じさせるよ。ぼくはこのセットの上に立ってカメラを設置しているクルーを見たもんだが、本当に小さな人間みたいだった。ちょっと信じられない光景だったよ」
[『ホビット』プロダクションダイアリー 第8弾公開!]の続きを読む
スポンサーサイト

キャスト公式発表第3弾!ケイト・ブランシェット、ガラドリエル役で復帰!!

2010年12月11日 07:18

12月7日ロサンゼルスにて、待望のキャスト公式発表第3弾が行われました…!!
前2回同様、ニューライン・シネマの社長兼最高執行責任者トビー・エメリッヒ、ワーナー・ブラザーズの社長兼最高執行責任者アラン・ホーン、それにMGMの共同最高経営責任者スティーヴン・クーパーの連名による発表で、ケイト・ブランシェットのガラドリエル役復帰を始め、かねてから噂に上がっていたシルヴェスター・マッコイやミカエル・パーシュブラントを含む計7人の配役が新たに明らかになりました!【Source:The One Ring.net

今回公式発表された配役は以下の通りです。

ガラドリエル…ケイト・ブランシェット
バーリン…ケン・ストット
茶のラダガスト…シルヴェスター・マッコイ
ビヨルン…ミカエル・パーシュブラント
ドロゴ・バギンズ…ライアン・ゲイジ
ノーリ…ジェド・ブロフィー
ビフール…ウィリアム・キルシャー


ガラドリエル役のケイト・ブランシェットは、LotR3部作から引き続き『ホビットの冒険』に出演するメンバーとしては、公式発表一番乗りを果たしました。
ブランシェットの続投について監督のサー・ピーター・ジャクソンは、「ケイトは一緒に仕事をしたい大好きな俳優の一人です。彼女が前シリーズと同じ役で映画に美しく甦ること程スリリングなことがあるでしょうか」と、復帰を歓迎しています。
また、バーリン役のケン・ストットについては、「わたしとフランは長いことケンの仕事のファンでした。彼が今回わたしたちの“旅”に加わったことに、とても興奮しています」とコメント。またミカエル・パーシュブラントの参加については、「ビヨルンという役柄は非常にアイコニックな存在で、わたしたちはまず最初にミカエルを選びました。(オーディションで)彼がこの役を演じるのを見てから、ミカエル以外の誰かがビヨルンを演じるなんて、想像も出来なくなりました」と絶賛しています。
それでは、前回までに倣って、キャストのプロフィールを簡単に紹介していきますね。


■ガラドリエル
ケイト・ブランシェット(Catherine Élise Blanchett)
1969年5月14日生(41歳) オーストラリア ビクトリア州メルボルン出身
〔出演作〕『エリザベス』(1998)、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作(2001-2003) 、『アビエイター』(2004)、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(2008)、『ロビン・フッド』(2010)他


*メルボルン大学メソジスト女子カレッジで美術史と経済学を専攻するも中退。1992年オーストラリア国立演劇学院を卒業した後、舞台女優として俳優のキャリアをスタートさせました。
1994年に『Police Rescue』で映画デビュー。1997年公開の『オスカーとルシンダ』のヒロイン役で国際的な評価を得、海外にもその名を知られるようになりました。
『エリザベス』で英国アカデミー主演女優賞及びゴールデングローブ主演女優賞受賞、『アビエイター』ではアカデミー助演女優賞受賞他を受賞するなど、美貌と演技力を兼ね備えた実力派女優として誉れ高く、2008年12月5日にハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに名前が刻まれたのは記憶に新しいところです。


■バーリン
ケン・ストット(Ken Stott)
1955年生(55歳) スコットランド エディンバラ出身
〔出演作〕『Takin' Over the Asylum(TV)』(1994) 、『メサイア(TV)』シリーズ(2001-2005)、『キング・アーサー』(2004)、『カサノバ』(2005)、『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』(2008)他


*エディンバラで教師の息子として生まれ、青年時代の3年間はKeyholeと呼ばれるバンドのメンバーだったこともあるそうです(残りのメンバーには後に、かのベイ・シティ・ローラーズの一員となった者もいるとか!)
その後芝居に目覚め、ロンドンのMountview Academy of Theatre Artsで演劇を学んだ後ロイヤルシェークスピア劇団で働き始めました。しかし、数年間は役者としての収入では生活出来ず、二重ガラスのセールスマンなどで生活費を稼ぐ時期もあったそうです。
1977年、BBCのTVシリーズ『Secret Army』の脇役でTVデビュー。主にTVドラマでキャリアを重ね、2001年から放映され人気を博した犯罪ドラマ『メサイア』シリーズのレッド・メトカーフ警部役で特に有名です。
映画への出演も多く、最近では『カサノバ』のダルフォンソ役を、また『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』では「松露とり」の声を務めました。


■茶のラダガスト
シルヴェスター・マッコイ(Sylvester McCoy)
1943年8月20日生(67歳) スコットランド ダヌーン出身
〔出演作〕『ドラキュラ』(1979)、『Big Jim and the Figaro Club (TV)』3部作(1979-1981) 、『ドクター・フー』(1987-1989)、『The Academy』(2009)他


*少年時代は聖職者を志し、アバディーンの神学校で12~16才までの4年間を過ごしました。ドミニコ会の修道士となることを希望するも若過ぎることを理由に断られ、地元ダヌーンのグラマー・スクールに入校。卒業後27才までは保険会社で働きました。その後、ロンドンのラウンドハウス劇場でチケット売りと帳簿作成の仕事を得たことが、彼と演劇とを結びつけることになりました。
芝居に魅せられたマッコイは、コメディ集団ケン・キャンベル・ロードショーに参加。「シルヴェスター・マッコイ」の芸名は、サーカスで演じた即興劇におけるの架空のスタントマンの名を、評論家が彼の名前と思い込んで報じてしまったのを、面白がってそのまま使うことにしたのだとか。
イギリスの天才女性舞台演出家で「現代演劇の母」と呼ばれるジョアン・リトルウッドの舞台の前座を務めたことから彼女の目に留まり、これが本格的な舞台進出への足掛かりとなりました。
国立劇場での『ハーメルンの笛吹き男』他、多数の舞台劇やミュージカルに出演。1987年にはBBCの人気TVシリーズ『ドクター・フー』の7代目ドクターを演じて、イギリスはもとより国際的に名前を知られるようになりました。
[キャスト公式発表第3弾!ケイト・ブランシェット、ガラドリエル役で復帰!!]の続きを読む

『ホビットの冒険』今週の動き 【2010年10月17日~23日】

2010年10月23日 03:48

10月21日(木) *主役のビルボ・バギンズ役を始め、主要キャストの一部が発表となりました!マーティン・フリーマン、ビルボ役で正式決定です!!
ニューライン・シネマ、ワーナー・ブラザース、それにMGMとサー・ピーター・ジャクソンとの連名で、『ホビットの冒険』の配役の一部が発表されました。今回発表された配役は下記の通りです。 【Deadline】 【TORn】 【AICN】
■ビルボ・バギンズ……マーティン・フリーマン(MARTIN FREEMAN)
■トーリン・オーケンシールド……リチャード・アーミテージ(RICHARD ARMITAGE)
■キーリ……エイダン・ターナー(AIDAN TURNER)
■フィーリ……ロブ・カジンスキー(ROB KAZINSKY)
■ドワーリン……グレアム・マクタビッシュ(GRAHAM MCTAVISH)
■オイン……ジョン・カレン(JOHN CALLEN)
■ボンブール……スティーヴン・ハンター(STEPHEN HUNTER)
■ドーリ……マーク・ハドロー(MARK HADLOW)
■グローイン……ピーター・ハンブルトン(PETER HAMBLETON)
*実業家カール・アイカーン氏、MGMの貸手に対し、ライオンズゲートの合併に賛成するならば、彼らの所持するMGM債権を自ら買い取るとの申し出。MGMとスパイグラス・エンターテインメントとの取引き妨害を推し進める 【Reuters】
*『ホビット』ボイコットに対するニューライン・シネマの公式声明発表(スタジオ側からの公式声明はこれが初めて)
「組合による『ホビット』ボイコット解除が既に数日前に決定していたにも拘らず、その発表を先延ばしにするようワーナー・ブラザーズが依頼したという最近の報道は全くの間違いです。わたしたちが報道を通じて、NZ俳優組合とSAG(映画俳優協会)、それにAFTRA(米テレビ・ラジオ放送芸術家連盟)の勧告撤回を確認したのは、漸く昨夜になってからのことです。わたしたちは他の組合からの撤回をまだ待っています。
不穏当なボイコット勧告の無条件の撤回がなされるまでの1ヵ月間、NZ俳優組合とMEAAは撤回の条件として、個々の俳優たちとの組合交渉に参加するよう要求し続けてきましたが、ニュージーランド司法長官の見解によれば、それは違法です。わたしたちはこれを拒否してきました。これからも拒否し続けます。
これら組合の行動は、わたしたちに重大な損害と混乱を齎し、初めて他の撮影場所を検討せざるを得ない事態となりました。代わりの場所は現在も検討中です」  【TORn】
  *『ホビット』がニュージーランドで制作されるよう最善を尽くすとジョン・キーNZ首相が発言。
「わたしが懸念するのは、ワーナーブラザーズに映画を撮るのに魅力的でない国と判断されてしまったら、世界の他の映画会社にもそう印象付けることになるということです」 【NZ Herald】
  *NZ俳優組合の決定を受けて、アメリカの映画俳優協会(the Screen Actors Guild)が『ホビット』ボイコット解除を組合員に通達。
「「本日、我々の姉妹組合であるニュージーランド俳優組合は、全ての国際的俳優組合に対し、『ホビット』ボイコット勧告を取り消すよう求める声明を発表しました。これを考慮して、映画俳優協会は組合員に対し、映画俳優協会が定める契約条件のもとで、『ホビット』に対する各自の自由な出演契約を認めるものとします」 【SAG】
  *ニュージーランド俳優組合が『ホビット』ボイコット解除を決定。
NZ俳優組合とSPADAは、ニュージーランドの映画産業に従事する俳優の雇用契約の改善に向けて、今後6ヶ月に渡って誠意的に協議していくことに合意。しかし、『ホビット』をNZで撮るか否かは結局はワーナーの判断次第  【Variety】
  *デモから一夜明けて、ウィングナット・フィルム、NZ労働組合評議会(CTU)それぞれの言い分。
〔ウイングナット〕 「ニュージーランドこそ中つ国です。わたしたちはそうあり続けるために今も戦い続けていますが、勝ち目のない戦にも思えます。ワーナーもここで映画が制作されるよう尽力していますが、彼らは数億ドルの投資を保護しなくてはなりません。残念なことに俳優組合とMEAAの行動は、NZが映画制作にとって安全な場所であるという見解を妨げているのです」
〔CTU〕 「『ホビット』の海外移転は金融上の理由によるものであって、俳優たちの行動に起因するものではありません。問題は他国がNZの倍の税制優遇措置をしているということなのです。解決は間近でした。ワーナーも完全にそれを分かっていましたが、彼らの方針は既に決まっていたのです。ピーター・ジャクソンはまるで駄々っ子のようです。彼はワークショップを通して会議を招集し、誤った情報で映画技術者たちを扇動しました。『ホビット』の海外移転は、我々ではなくThree Foot Seven(*『ホビット』の制作会社)の責任です」 【NZ Herald】 【TORn】
  *『ホビット』、ニュージーランド以外の国で制作される可能性強まる?
「ワーナーは来週、『ホビット』の制作を海外へ移す準備でニュージーランドへやってきます。相当額の資金調達が為されたとしても、もはやわたしたちが、わたしたち自身の国で映画を制作することは出来ないように思えます」とサー・PJ&フラン・ウォルシュ。
俳優組合の『ホビット』ボイコット騒動が、ワーナーにNZへの5億ドルの投資の価値を疑問視させたと、PJ怒りの発言。最終決定はスタジオによって為されるが、ロケ地はイギリス、またはオーストラリアの推測も 【The Dominion Post】
  *ビル・ベイリー、グローイン役のオーディションを受けたことを認める。 【Digital Spy】
[『ホビットの冒険』今週の動き 【2010年10月17日~23日】]の続きを読む

シルヴェスター・マッコイはビルボではなく、ラダガスト!?

2010年08月29日 14:15

先月、人気SFテレビシリーズ『ドクター・フー』の7代目ドクターこと、シルヴェスター・マッコイが、ビルボ・バギンズ役候補に挙がっているという噂をお届けしましたが(*7月17日の記事をご参照下さい)、彼の故郷であるスコットランドはダヌーンで開催されたコーワル・ハイランド・ギャザリング(*COWAL Highland Gathering…スコットランドの伝統音楽や舞踊に関するコンテストや、民族衣装のキルトを着用しての丸太棒投げや石投げなども行われる競技会)に登場したマッコイ氏、『ホビットの冒険』出演の噂について、大変気になる発言をしております。

ダヌーンの地元紙「The Dunoon Observer and Argyllshire Standard」のウェブサイト Dunoon Observer.com によりますと、シルヴェスター・マッコイは『ホビット』に出演予定であることを認めましたが、その役柄はネット上でかねてから噂されているビルボではなく、魔法使いの1人であって、もう1人の候補俳優と同じ役を競っているというのです。

「わたしは『ホビットの冒険』に出演するかもしれません。現在交渉中で---わたしともう1人が審査中なのです。それはビルボではありませんが、重要な役柄となるでしょう」

この発言の通り、氏は具体的な役名を語ってはおりませんが、お馴染みThe One Ring.netなどのトールキンファンサイトでは、マッコイが演じるのは茶のラダガストではないかと推測しております。

映画『ホビットの冒険』に登場するとされている魔法使い(イスタリ)は、原作に登場する「灰色のガンダルフ」は勿論のこと、白の会議の議長である「白のサルマン」。そして今年1月にSpoiler TVに掲載された“キャスト公式募集の詳細”(>記事の信憑性は不明ですが)によれば、「茶のラダガスト」(小説ではガンダルフに「いとこ(my good cousin)」と呼ばれてますね)も含まれているとか(*詳しくは1月8日の記事をご参照下さい)。
3部作に引き続き、「灰色のガンダルフ」にはイアン・マッケランが、「白のサルマン」にはクリストファー・リーが出演予定とされることから、シルヴェスター・マッコイが演じるのは、当然残るもう一人の魔法使い「茶のラダガスト」である、という訳です。
気になるのは、健康状態を理由に出演意向が今ひとつはっきりしないサー・クリストファー・リーですが、マッコイの人好きのする容貌は、やはりサルマンよりも「お人よし」のラダガストにぴったりだと、管理人も同意するところであります^^

ビルボ役に7代目ドクター・フー、シルヴェスター・マッコイの噂!

2010年07月17日 23:19

MGMスタジオの財政難問題は進展をみないまま、社債の弁済期間は9月半ばまで延長され、いまだ正式なGOサインが出ない『ホビットの冒険』ですが、制作総指揮のサー・ピーター・ジャクソンは、キャスティング・ディレクターが厳選した俳優たちに会うために現在LAに滞在中と伝えられております。

そんな中で、イギリスの映画情報サイトSCREENRUSHが、BBCの人気SFテレビシリーズ『ドクター・フー』の7代目ドクターで知られるシルヴェスター・マッコイビルボ・バギンズ役を務めるのではないかと伝えております。
それによりますと、ライターのGlen Ferris氏は、偶然映画鑑賞の折にマッコイ氏一行と出会い、本人の口からこそ確認はとれなかったものの、同行していた近しい関係者によってその情報を得たとのこと。

Doctor Who: Curse of Fenric - Episode 158 (2pc) [DVD] [Import]Doctor Who: Curse of Fenric - Episode 158 (2pc) [DVD] [Import]
(2004/06/01)
William HartnellPatrick Troughton

商品詳細を見る

タイトルロールの「ホビット」ことビルボ役には、今まで何人もの役者たちの名前が浮上しては消えていきましたが、今までの噂と異なり管理人に「これはひょっとしたらひょっとするかもしれない」と思わせているのは、SCREENRUSHの記事でも言及されておりますが、マッコイ氏は『ロード・オブ・ザ・リング』3部作でサー・イアン・ホルムがビルボ役で確定する前に、同役の主要候補(噂によれば二番手)であったからです。それに、サー・PJの『キング・コング』でカメラマンのハーブ役でカメラテストを受けていた(Source:IMDb)こともあり、ジャクソン監督と彼の信頼するキャスティング・ディレクター好みの俳優であることは間違いありません。よしんばビルボ役でなかったとしても、他の役柄の候補になっている可能性は高いと思われます。

シルヴェスター・マッコイはスコットランド生まれの66歳。『ドクター・フー』の他にも数多くのテレビドラマや舞台に出演している個性派俳優です。
個人的に彼のビルボは、「似合い過ぎて逆に面白みがないかも」とか、「ハリウッド映画なんだから、原作と違っても若いイケメn(ゴホゴホ…)」てなこと思わないでもないですが(笑)、PJはLA滞在前にロンドンのキャスティング・ディレクターに会っており、わたしたちはマッコイのビルボが実現する望みを抱いているとFerris氏は結んでおります。


■Recent Entries


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。