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『ホビット』今月の動き〜 2013年8月〜

2013年08月31日 23:37

8月31日(土) *ワーナー・ブラザーズ、『ホビット スマウグの荒らし場』世界公開日一覧を更新。日本は2014年2月28日に。
 ワーナー・ブラザーズは、The Hobbit公式ホームページにおいて、世界公開日一覧のページを更新し、日本における『スマウグの荒らし場』の公開日を、3月7日(金)から2月28日(金)に変更しました。
これで一般公開日が1週間早くなった訳ですが、リストに掲載されている日本以外の全ての国々が2013年中に公開なのを見るにつけ、寂しい気持ちになるのに変わりはありません。 【The Hobbit.com】
8月28日(水) *グレアム・マクタビッシュ、『ホビット スマウグの荒らし場』のアフレコ参加を報告。
 グレアム・マクタビッシュ(ドワーリン役)はTwitterにて、「リチャード・アーミティッジ(トーリン・オーケンシールド役)とADRでの楽しい一日。『スマウグの荒らし場』はかなりすごい感じだ…」とツイート、 『ホビット スマウグの荒らし場』のADR(Additional Dialogue Recording:日本でいうアフレコのこと)を行ったことを報告しました。
作業日程や、他にどのキャストが参加しているか等詳しいことは分かりませんが、ファンの質問に答えたツイートによれば、録音はロンドンにて行われているとのこと。12月の公開に向けて、ポスト・プロダクション作業が急ピッチで進んでいることを伺わせます。 【Twitter (Graham McTavish)】
8月26日(月) *Wetaデジタルとパーク・ロード・ポスト、『ホビット』等の技術で第5回3D技術賞受賞。
 国際3D協会(The International 3D Society:I3DS)とAdvanced Imaging Societyは、優れた3Dの技術革新と国際的な業績に対して贈られる第5回3D技術賞(3D Technology Award 2013)の受賞者を発表しました。
受賞が決定した10団体の中には、ピーター・ジャクソン監督が設立したWetaデジタル(3D視覚効果におけるパイプライン)とパーク・ロード・ポスト(3DHFRにおけるパイプライン)が含まれています。授賞式は9月18日に、ロサンゼルスのパラマウントスタジオにて開催されます。 【Business Wire】 【THR】
8月21日(水) *『ホビット 思いがけない冒険』、第4回スクリーンUKマーケティング&ディストリビューション賞(スクリーン賞)に2部門ノミネート。
 マーケティング、流通、エキシビションにおける、イギリスの代表的な作品を認識するために設けられたスクリーンUKマーケティング&ディストリビューション賞(Screen UK Marketing & Distribution Awards 2013)において、『ホビット 思いがけない冒険』は、3D映画キャンペーン賞(3D Film Campaign of the Year)とオンラインキャンペーン賞(Online Campaign of the Year)にノミネートされました。
授賞式は10月30日に、ロンドンのPark Plaza Riverbankで開催予定です。 【Screen Awards】
8月17日(土) *『ホビット スマウグの荒らし場』映画タイアップ書籍カバー画像、各種公開。 【El Anillo Unico.com】
 
The Hobbit: The Desolation of Smaug Official Movie Guide

The Hobbit: the Desolation of Smaug Visual Companion
 
The Hobbit: The Desolation of Smaug The Movie Storybook

The Hobbit: The Desolation of Smaug Activity Book
 
The Hobbit: The Desolation of Smaug Sticker Book

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『ホビット』今月の動き〜 2013年7月〜

2013年07月31日 23:59

7月31日(水) *『ホビット 思いがけない冒険』エクステンデッド・エディション情報公式発表。
 米ワーナー・ブラザーズ・ホーム・エンターテインメントは、『思いがけない冒険』のエクステンデッド・エディションの詳細についてプレスリリースを発行しました。
アメリカでの発売日は7月5日、ダウンロード販売は10月22日とのこと。拡張シーンは13分と短めですが、9時間に及ぶ映像特典が含まれています。
日本版の発売についても同日、ワーナー エンターテイメント ジャパンから発表がありました。2Dブルーレイ、DVDそれぞれ5枚組セットが7,980円、11月13日販売となります。 【HDRF】 【Blu-ray.com】


*Wetaスタチュー付き限定版については、公式発表は未だされておりませんが、米amazon等で取り扱い予定になっています。
7月30日(火)
*ビヨルンの画像がネット流出。
 スペインの玩具(映画のタイアップグッズ)メーカー、SD Toysが、『ホビット スマウグの荒らし場』2014年カレンダーの画像をfacebookにて紹介。その裏表紙の画像には、逞しい上半身を剥き出しにした、人の姿をとっているときのビヨルンが含まれており、これが最初のビヨルン(人型)写真の流出となりました。
他にも同カレンダーには、いずれも小さいながらも、ビルボやトーリンの初お目見え画像が複数含まれています。 【facebook(SD Toys)】
7月29日(月) *ニュージーランド政府、『ホビット』制作会社に6700万NZドルを払い戻し。
 『ホビット』の制作会社である3 Foot 7は、ニュージーランド政府より6700万NZドルの現金の払い戻しを受けました。これは、ニュージーランドの映画制作及び資金調達を行うニュージーランド映画振興委員会(New Zealand Film Commission:NZFC)が主体になって行う資金援助により、大型予算映画制作助成金(LBSP)が適用されたもので、映画制作のためにニュージーランド国内で支出した費用(Qualifying New Zealand Production Expenditure[QNZPE])が1500万NZドル以上であること等が条件になります。3 Foot 7は『ホビット』3部作のために現時点でおよそ4億4700万ドルを使用しており、その15%にあたる6700万NZドルが払い戻しとなりました。
なお、経済開発省の事務局は、『ホビット』3部作が1000万ドル近い補助金を申し込んだことを7月29日に確認しています。QNZPEが2億ドル以上の映画については、最高975万ドルの追加 補助金を得る資格があるとのことです。 【Radio NZ News】
7月26日(金) *『ホビット』追加撮影終了。
 ピーター・ジャクソン監督はfacebookにて、ベッドから起き上がった時から深夜の帰宅まで、撮影最終日の出来事をfacebookに投稿。ファンと最終日の感動を共有しました。
「…終わったよ!ぼくがこれを書いている間に、更にテイクを撮り進めて、終了だ!リチャードは素晴らしかった。サブユニットも殆ど同時に終わったよ。笑顔と喜びと…そして悲しみ。あぁくそっ!すごく悲しいじゃないか」 【facebook(Peter Jackson)】
7月25日(木) *追加撮影、「明日(26日)が最終日」と『ホビット』キャスト・クルーが報告。
 23日にドワーリン役のグレアム・マクタビッシュが「あと3日」とツイートしたのを裏付けるように、ボンブール役のスティーヴン・ハンターはTwiterにて「そろそろ中つ国にさよならを言う時間だ!」と報告しています。またオーリ役のアダム・ブラウンも「明日は、世界で最高の仕事における最終日!」とツイートしました。 昨日(24日)には、ノーリ役のジェド・ブロフィーがfacebookにて、「ゴールが見えてきた。そこには涙があるだろう。この経験がどんなだったかを説明するのは難しいね。だけど身体は覚えていて、ぼくはその歳月を感じている。無数のオークたちは激怒しただろう。中つ国での最後の日、ぼくはとても幸福だ」と報告しています。
そしてピーター・ジャクソン監督も、新しいREDカメラ(その名も“DRAGON”)を試用した件をfacebookで報告した際に、「あと2日となった『ホビット』の撮影には使用しないが…」と書いており、追加撮影の最終日が26日であることを明らかにしています。 【Twitter(Stephen Hunter)】 【Twitter(Adam Brown )】
7月23日(火) *グレアム・マクタビッシュ、追加撮影終了まであと3日とツイート。
 5月21日から(一部スタッフとキャストはそれ以前から)始まった『ホビット』の追加撮影も最終の第10週目を迎えました。
ドワーリン役のグレアム・マクタビッシュは、残りの撮影期間はあと3日で、既に撮影を終えたドワーフ役の俳優もいることをTwitterにて報告しました。
「ゴールが見えてきた。あと3日だ。ドワーフの兄弟たちの何人かに別れを告げた。彼らとこれを共有出来たことを誇りに思うよ」 【Twitter(Graham McTavish )】
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PJの長い一日〜『ホビット』撮影最終日のレポートから(後編)

2013年07月30日 23:50

■7月26日 2:00pm -------------------------------------------

大リチャード、中リチャード、そして小リチャード。

午後2時。Fステージで最初のショットが完了して、ちょうど昼休みとなった。気が重くなる数字だ。セットアップ(*カメラや照明の位置交換)はおそらくあと7回か8回あるだろう。サブユニットはKステージへ移動して、昼食後に撮影開始だ。

彼らが昼食に出発した直前に、ぼくはそれぞれ異なるトーリンにポーズをとってくれるように頼んだ。1人はリチャード・アーミティッジで、他の2人はそうじゃない。推理してみてくれ…真ん中の1人はちょっとサイコだね。

将来、皆同じ背丈で映画を作ることを心待ちにしているよ。

今もプレッシャーは続いている。猛烈な早さで進まなくちゃいけない!

■7月26日 4:30pm -------------------------------------------

クリスチャン・リヴァーズ。

現在アンディ・サーキスは“猿”であることに忙しい(*5)ので、アクション・ユニット監督の責務は、クリスチャンが肩代わりすることになった。

1986年にぼくの最初の映画『バッド・テイスト』を仕上げたあと、初めてのファンレターを貰ったんだ。13才の男子生徒で、ドラゴンと魔法使いの絵を送ってくれたんだよ。本当にそれがぼくの最初のファンレターだったから、すぐに返事を書いたものさ。

『ブレインデッド』を作る頃には、この男子生徒は2年歳をとっていて、ぼくのストーリーボード・アーティストとして仲間に加わった。彼はぼくがその後制作した実質全てのストーリーボードを担当し続けて、『キング・コング』ではアニメーション監督となってオスカーを獲得したんだ。彼は現在サブ・ユニットを監督していて、彼自身のプロジェクトを制作しているんだ。

言うまでもなく、これがクリスチャンだ。ファンレターの成果が上がることを証明しよう!次から次へひっきりなしに…と言いたいが、それはしないよ。

クリスチャンは今、ドワーリンとKステージのリアルセットで戦闘シーンの撮影を続けている。彼はぼくたち(メインユニット)と殆ど同じ数のショットを撮って、今日で終わるようにしてくれた。

ぼくたちは第3部のための、トーリンのエキサイティングでショッキングな決闘シーンの撮影について競っている。全ての撮影をトーリンの物語で完了とするんだ。最終カットに相応しいと思うね。
これは明らかに、映画自体の本当に最後の場面じゃない。その場面については、実はおよそ2年前に既に撮影済みなんだ。だけど、夜遅くの作業に活力を与える素晴らしくエモーショナルな材料じゃないか。それはぼくたちの気分を最後まで張り詰めさせておくだろう。

午後4時半、今日はまだこれからだ。

【注5】ゴラム役で、『ホビット』のセカンド・ユニットの監督でもあるアンディ・サーキスは現在、『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』の続編である『Dawn of the Planet of the Apes』の撮影真最中で、『ホビット』の追加撮影には参加しませんでした。先日開催されたサンディエゴ・コミコンにて、『Dawn of the…』の初スチルがお目見えしていましたね。

■7月26日 7:30pm -------------------------------------------

さようなら、ドワーリン!
非常に素晴らしいグレアム・マクタビッシュは、彼の最後のショットを名誉をもって競ってくれた。

メインユニットとサブユニットは接戦だよ。どちらも残すところ4ショット。あと3時間位かかりそうだ。最初に終わってビールを全部飲むのはどちらのユニットかな?

午後7時30分…ボクシングは進行中だ…。
 

■7月26日 8:15pm -------------------------------------------

  セクシーな映画監督と、まだそれ程セクシーじゃないドワーフ2人。

エイダン(・ターナー)とディーン(・オゴーマン)は、今日最初の出番を獲得した。彼らはランチタイムからずっと根気よく待っていたんだ。サブユニットはあと3ショットだ。

午後8時15分、ラストまで3ショットのメインユニットと並んだよ。

■7月26日 9:00pm(*6) -------------------------------------------

テント。

あと2ショット…多分もう1時間はかかるだろう。
これはもはや家だね。テントはぼくがこの2年半で、他のどこよりも沢山の時間を過ごしてきた場所だから。
ぼくはここを、スクリプターのヴィクトリア(・サリヴァン)と編集のジャベス(・オルセン)、ぼくのアシスタントのセブ(セバスチャン・ミーク)、それにプロデューサーのキャロ(キャロリン・カニンガム)と共有しているんだ。

ヴィクトリアはぼくたちが撮ったもの全てを厳重に見張って、大量のノートをとっている。だから、撮影したどんなカットも、ぼくのコメントも、この先何年経っても簡単にアクセスすることが出来るんだ。更に、彼女は愚かな間違いをうっかり見落とすことがないんだよ。

撮影している期間中にも、ジャベスとぼくは前に撮ったシーンを編集しようと努めている。日中考えなくてはならないことがとても沢山あるとき、それはとても難しいと気付く。それでもぼくたちはそれを試みて、お気に入りのテイクを選んでおくから、編集室で有利なスタートを切ることが出来るんだ。

ぼくが手を差し出せばいつでも、カップ一杯のホットティーをそっと手渡す技能にセブは熟練した。見事に調整された第六感だ。セットで、会議で、山腹で、それに朝3時の寝室だって、いつもお茶が出てくるんだ。

キャロは、全てが時間通りに動くように努め、全ての事態に関して、ぼくが真っ先に頼りにする人間なんだ。とても大きな支えだよ。彼女とは『乙女の祈り』から一緒に働いている。キャロとヴィクトリアはオーストラリア人だ。それはともかく、彼らは殆ど完璧だね。

ぼくの大きな椅子には逸話がある。ぼくはいつも、木とキャンバス生地で出来た小さな“ディレクターズ・チェア”に座っていたんだ。
2000年12月、『ロード・オブ・ザ・リング』撮影中の、まさに最後の週になってハリー・ノールズが訪ねてきたんだ。小さな椅子におさまるには、彼はちょっとばかり規格外だったので、クルーの一人がハリーのために古道具屋で安っぽい古ぼけたアームチェアを買ってきたんだ。

彼が帰って、撮影も終わった後にその椅子を試してみたらとても快適だった。次の作品のとき、キャロはそれを修復して、ぼくにプレゼントしてくれたんだ。それ以来ずっとこの椅子を使っているんだよ。酷い服と絶え間なく出される緑茶の他に、これも幸運のお守りみたいなものだね。

優れたユニットチームのおかげで、テントはいつも設置されていて、毎朝ぼくを待っている。その内側はいつも同じように見えるけれど、ドアからの眺めは日々変わっていくんだ。ぼくは驚くべきセット…川岸、照りつける太陽、土砂降りの雨、山、暗いトンネル、そしてホビット村を眺めたよ。ヴィクトリアとぼくは撮影が開始されたときから、ドアからの眺めの写真を撮るべきだといつも言っていたんだ。それは2日として同じことはなかった…ちょっと混乱したね。次回は多分実行するよ。

今、本当に疲れてきているよ。

【注6】この投稿だけ時間の記載がないので、投稿時間からおよその時刻を割り出しています。


[PJの長い一日〜『ホビット』撮影最終日のレポートから(後編)]の続きを読む

PJの長い一日〜『ホビット』撮影最終日のレポートから(前編)

2013年07月28日 10:49

7月26日、5月下旬から始まった『ホビット』の10週間に及んだ追加撮影は無事終了の運びとなりました。
この慌ただしい最終日を、ピーター・ジャクソン監督は、早朝目覚めてまだ床にあるうちから、スタジオでの打ち上げを終えて深夜に帰宅するまで、facebookを通じてリアルタイムでレポートしてくれました。

残された時間で、映画に必要な全てを撮り終えることが出来るかどうか、プレッシャーで眠れなかった夜の話から、最終ショットを終えた感動の叫びまで、まるでその場にいるように、監督やクルー、そしてキャストたちの思いを共有出来る時代がくるとは、LotR3部作の頃には思いもしませんでしたね。

若干長いですが、この日ジャクソン監督が発信したレポートを順番にまとめてみました。リアルタイムで読むことが適わなかった皆さまも、最終日の様子を追体験して頂けたら幸いです(意訳・誤訳はご寛恕の程)。


■7月26日 6:30am -------------------------------------------

撮影の最終日。

ブログを始めて以来、一日を通して紹介するような試みを何かやってみたいと思っていたんだ(勿論、残り19の質問に答える義務があるのは忘れていないよ!(*1))ぼくたちが通常どんなふうに行動しているかを全て感じてもらうための、撮影日をリアルタイムで紹介するブログだ。

撮影の最終日であることを想定すれば、今日は必ずしも“通常の”日ではないのだけれど、今日やらなければ、もう決してやる機会はないだろうからね!

それじゃあ、始めようか。日中は出来るだけ沢山更新するつもりだよ。少なくとも写真は即行でね。文章はどのくらい忙しくなるかによるけれど。

現在、ここウエリントンは朝の6時30分。ぼくはベッドにいて、起きようとしているところだ!どうしたら必要な全てのショットを撮り終えられるだろうかと、撮影についてすごくストレスを感じていたので、あまり眠れなかったんだ。心の中でリハーサルし続けていたんだよ。

今日は第3部の場面を撮影する。君たちが2014年12月に目にする筈のものだが、正直に見せようと思っているよ。だけど、ネタばれはなしだ。

ぼくは撮影テントの暗闇の中に横たわって、何度も何度も戦いのリハーサルを見た。
スタンド・コーディネーターのグレン ・ボスウェルは、この週末に俳優たちと働いたんだ。そして、エキサイティングでショッキングな瞬間のアクションをいくつかデザインしたんだよ。彼がそのとき撮影したのを、iPadの“ウィングナットTV”と呼んでいるアプリケーションの中に入れてもっているんだ。
それは膨大な素材を使用したカタログをインターネットで使用し、毎日の更新を可能にするプログラムだ。そこには編集前の下見用フィルム、編集されたフィルム、プレビズ(*実際に映画を制作する前に、予想される結果をCG等を使って視覚化された映像)、音楽の全てと、更にもっと沢山のものが含まれている。ぼくは戦いの映像を見て、今日撮影するアングルを考えるんだ。やらなくてはならないことが山のようにある。

撮影は午前8時30分に始まって、午後7時30分に終了する予定だけれど、きっと遅くまでかかると思うね。長い一日を働くときはいつも、クルーの気持ちを和らげようと、「ジム(ジェームズ)・キャメロンが『アバター2』と『アバター3』を撮るときのために」って冗談を言うんだが…う〜ん、それは本当にジョークにならないね。

とにかく今日は、ちょくちょく更新していこうと思う。

【注1】PJは『ホビット』に関する20の質問に答えるとして、2011年5月3にfacebookを通してファンの質問を公募しましたが、最初の第1問を同年5月30日に回答したきり更新を中断しています。ご多忙だったのでしょう…。

■7月26日 7:00am -------------------------------------------

  ウエリントンの夜明け---寝室からの眺め。ちょうど午前7時をまわったところ。
着ているものを放り投げて、仕事に行くことを考える。
ぼくには、撮影するときには毎日殆ど同じような服を着るという奇妙な迷信めいた習慣がある。
去年コミコンに行った際に2着のシャツを買った。白いのを1着と、青いのを1着。

今日は白の日の気分。

■7月26日 8:20am -------------------------------------------

午前8時20分。家を出る。
ミスター・スマッジは、ぼくに行ってらっしゃいを言うために階段で待っている。彼は毎日そうする。
そして夜はぼくを出迎えようと、いつもドアの側で待っている。
 

■7月26日 8:20am
(*2) -------------------------------------------

スタジオに到着。

午前8時20分。一日の中で、この時間は好きじゃない。車でスタジオまでいくとき、いつもは緊張しているんだが、今日はまるで威圧されるような感じがするね。
100人の人間が、最初のショットは何か、ぼくがどんなレンズを使いたがっているか、それから、このシーンが終わるまでにどれだけカメラ位置の変更(set-ups)が必要になるかを知ろうと、ぼくを見ようとするんだ。
計画がある時もあれば、時には即興でやることもある。それは俳優とのリハーサルを助けて、アイデアが(うまくいけば良いものが)動き始める。

場が和やかになって撮影が始まれば、それはいつでも、より良いものとなるんだ。

良い知らせがあるとしたら、スタジオが家から5分で、信号もラッシュアワーもないってことだね。


【注2】家を出る前も午前8時20分となっていますが、PJが投稿した記事のままにしています。

[PJの長い一日〜『ホビット』撮影最終日のレポートから(前編)]の続きを読む

『ホビット』追加撮影の現場から〜 キャストの声のまとめ

2013年06月01日 15:05

5月21日、ピーター・ジャクソン監督がfacebookで報告した通り、『ホビット』の10週間に及ぶ追加撮影が開始となりました。
関係者以外立ち入り禁止のスタジオやオープンセットで、現在どのような撮影が行われているのかは知る術がありませんが、何人かのキャストはTwitterやfacebookなどのSNSを通じて、現場での様子をわたしたちに伝えてくれています。
撮影再開から10日、彼らの声をいくつか拾い集めてみました(日時はニュージーランド時間です)


2013年5月21日(火)
  • 15:14 | ジェド・ブロフィー(ノーリ役)「さあ、いこう。追加撮影の始まりだ。ぼくたちみんな、すごく興奮しているよ」【Twitter】

  • 18:12 | ジョン・ベル(バイン役)「バインに戻ったよ」【Twitter】
バルドの息子バインを演じるジョン・ベルくん、金髪の地毛を黒っぽく染めて、役になりきる用意が整ったことをファンに報告です。後日スタントの訓練についてもツイートしていますが、PJは彼にどんな見せ場を用意しているのでしょうか?

2013年5月22日(水)
  • 14:13 | グレアム・マクタビッシュ(ドワーリン役)「現場に戻った初日、皆からのハグで痛いくらいだ。皆に会えて、そんな素晴らしい家族の一員であることがとても嬉しいね。まるで離れてなんかいなかったみたいだ」【Twitter】

2013年5月23日(木)
  • 12:04 | ディーン・オゴーマン(フィーリ役)「仲間たちと追加撮影のために戻ってきたよ」【Twitter】
  • 18:17 | アダム・ブラウン(オーリ役)「オーリとしての初日完了!」【Twitter】

2013年5月25日(土)
  • 21:54 | グレアム・マクタビッシュ(ドワーリン役)「イアン・マッケランの素晴らしい誕生日の夜と、そしてぼくたち全員がここウエリントンに戻ってきたお祝いだ。皆一緒に仲間たちと会えて嬉しいよ」【Twitter】

2013年5月26日(日)
  • 08:35 | アダム・ブラウン(オーリ役)「魔法使いの誕生日パーティーは実に素晴らしかった!そう、花火があったんだ。戻って来られて最高だよ」【Twitter】

2013年5月27日(月)
  • ウィリアム・キルシャー(ビフール役)「さて…、先週『ホビット』の映画の追加撮影のために戻ってきた。とても楽しいね。チーム全員が戻ってくるなんてすごく特別なことだよ。実際、映画撮影をストップしたことなど決してなかったみたいだ。
    先週、ぼくたちはスタント・チームと一緒に働いた。ぼくのスタント・ダブルのスコッティは、ビフールに素晴らしい戦いの振付けをしたんだ。沢山の武器を使ったトレーニングや回転等々…その後の2日間は身体が少し痛かったけど、それだけの価値はあったよ!
    今、トレーラーでセットに招集されるのを待っているところなんだ。気を付けろ、ほら、ビフールが来たぞ!…それじゃぁまた」【facebook】

  • 13:29 | グレアム・マクタビッシュ(ドワーリン役)「毛むくじゃらのドワーフ連中とランチ。彼らのテーブルマナーは改善されてない…!」【Twitter】

  • 22:02 | グレアム・マクタビッシュ(ドワーリン役)「撮影初日終了。正直、離れていたことを全く感じない!スティーヴン・ハンター(ボンブール役)はむしろとても良い調子だ」【Twitter】
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