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マイク・ミニョーラ、『ホビット』のデザインに参加!

2009年01月24日 15:53


サンダンス映画祭でのデル・トロ監督のインタビューから続報です。
と言いますか、19日の記事で紹介したMTV Movies Blogの記事が、もう少し詳しい内容を伴って改めてMTV Newsに掲載されましたので「補足」であります。

デル・トロ監督は、MTVの取材で『ホビットの冒険』の進行具合について質問され、(以前から何度か監督の口に上ってはおりましたが)コミック作家で『ヘルボーイ』シリーズの生みの親であるマイク・ミニョーラが、デザイナーとして参加することを明らかに致しました!

「僕たちはWETAで、ジョン・ハウ、そしてアラン・リーと一緒にデザインとスケッチをやっているところなんだ。じきにマイク・ミニョーラもくるよ。彼はデザインチームに加わるんだ。この2~3ヶ月のうちに、WETA外部からやる気に溢れたデザイナーたちがやってくることになっているんだよ。でも僕たちは既に、実に強力で興味深いクリーチャーをいくつかデザイン済みなんだ」

ジョン・ハウ+アラン・リー+マイク・ミニョーラ、それに勿論、デル・トロ監督自身も相当拘りのある“絵描き”であります。これらの個性が合わさって出来上る『ホビットの冒険』のヴィジュアル世界……うっわ~!これはLotR以上に楽しみでありますね。ちょっと想像つかないところが(笑)
デザインからシナリオの方へ話が移ると、デル・トロ監督は詳しい進行状況を語ることを嫌ったとのことですが、現段階の彼の最も重要かつ大きな仕事であることは間違いありません。

「僕たちは今、アウトライン(概略)に取り組んでいるところだよ。カードに書いたもの(*監督のカードを使ったシナリオ作法については、昨年10月27日及び11月3日の記事をご覧下さい)を、肉付けする作業だね」

ちなみに、キャスティングはまだ本当に初期段階で、先日お伝えした通り、主役のビルボ・バギンズ役には4人の候補が上がっているとのことです。

「でも、その誰ともまだ話をしてないんだよ。他の(役の候補の)俳優たちとも話さないようにしているんだ。何も確定していないうちから会って話すのは、良くない方針だと思っているからね」

そして、ワタクシを含め、トールキンファンの最大の関心事はおそらく、『ホビットの冒険』と『旅の仲間』の間を繋ぐとされる2番目の映画がどのようなものになるかということですが、そのタイトル等について訊かれたデル・トロ監督、いつものジョークを飛ばしておりました(^^;

「今ここで何か喋ってしまうとね……いるんだよね、そこの道の向かい側に狙撃者(スナイパー)が」

あ、お約束…(笑)

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デル・トロ監督インタビュー~TORn編~(Part3)

2008年11月09日 13:34

Part3「僕はニュージーランドが大好きさ!」

(~Part2から続く)
アンソニー「映画“たち”(Movies)、分かりました。それで、う~ん・・・」
GDT「率直に言って、殆ど“映画(Movie)”と言ってしまいたい気分なんだ」
アンソニー「3部作が単独作品の扱いで・・・」
GDT「君が訊くならば、僕は3部作であっても“映画(Movie)”と答えるよ」

(管理人注:インタビュアーは、デル・トロ監督が、『ホビットの冒険』を含む2部作を、個人的には3部作とする構想をも持っていながら、契約通りに2本の映画にするつもりであると言っていること。しかもその2作品は、コンセプト的には「1本の映画(Movie)を作るつもりで」と、複雑怪奇な物言い(笑)をしている為、混乱しているものと思われます。そういうワタクシも、そして全世界のファンも同様ですが★)

アンソニー「少し話題を変えましょう。(>(^^;)
スマウグの強調と重要性とに戻りますが、『ダークナイト』(*2008米、監督:クリストファー・ノーラン)を御覧になったことと思います。IMAX用に撮られた場面がありましたね。『アバター』(*2009年末公開予定のジェームズ・キャメロン監督の新作。同監督が開発に携わった3Dカメラと、WETAのモーションキャプチャー技術を掛け合わせた最新技術が話題の野心作)と一緒に『ホビットの冒険』も3Dで撮ることを考えているという話をされたそうですが、そのことについてどんなことでも、話せることがあれば教えて下さい」

GDT「絶対的な確信をもって言うけど、それは所謂“茶飲み話(coffee chat)”というヤツで、公式に議論されたことじゃないんだ。あまりにも時期尚早だね。確かにそのことについては、ついでの話としてジム(ジェームズ)・キャメロンと議論したよ。でも、内部的な話でも、主要な技法の可能性として話し合ったわけでもないんだ」
(*IMAX及び3Dについての噂は、10月21日の記事でドゾ!)

アンソニー「既に開始された作業としては、ハワード・ショアが作曲を開始したと理解していますが、それで正しいですか?」
GDT「ああ、その通りだよ。僕は前に彼と会って、彼の長年に渡る仕事を賛えたところなんだ。だって、この世界観を継続していく上で最も重要なことを選ばなくちゃいけないとしたら、彼の続投は、最高に幸運なことのうちの一つだからね」
アンソニー「全くもって同感です。ところで、あなたと彼との打ち合わせは、どの範囲までなされたのでしょうか?脚本を部分的にでも見せたりしましたか?」
GDT「いやいや、脚本は僕たちが保持したまま、いろんな分野の人々を受け入れるのが最良の方法だと考えているんだよ。
例えばコンセプトデザイナーの場合で言えば、僕はジョン・ハウとアラン・リーの二人と、一対一で重要な話し合いの場を設けたんだ。会議の席で描かれたジョンのスケッチには内心感嘆したけど、未だなるべくどんなリアクションもしないように努めているんだ。彼らの好きなように何でも試してくれたほうが、ずっと素晴らしいものが出来上がってくると思うからね。それはハワードについても同じだよ。作曲のコンセプトはかなりはっきりしていると思うけどね。つまり、同じ世界観で統一されて、LotR3部作と繋がらなくちゃいけないってところでね」

アンソニー「それに、あなた自身が古い流儀の絵描きでいらっしゃる。ご自分でスマウグや他のクリーチャーを描かれないのですか?」
GDT「最近のことについて?ああ、描いているよ。以前は僕自身が自分のスケッチブックに描くということをあまり公言していなかったんだけど、最近はそれが出来るようになったからね。
これまでは僕の本の為には、アクリル絵具やアルコールマーカー(*インクにアルコール溶剤を使用したカラーマーカー。「コピック」や「ネオピコ」がそう)を使用していたけど、『ホビットの冒険』のスケッチには、全く違う技法を使っているんだ。
実は、4週間程前からイラストレーターになる為の独習を始めたんだよ(笑)それで、何回か個人授業を受けたんだけど・・・と言うのはね、基本を学ぶ必要を感じたからなんだ。実際僕は、ちゃんとアートスクールに通ったことがなかったんでね。そしてついに、『ホビット』の世界を表現するのに相応しい画材を見つけたんだ。僕はそれにすごく満足しているんだ。そして、僅かな時間を捻出しては描いているんだよ」
アンソニー「それがどんな画材か、教えて頂けませんか?」
GDT「僕はよく、水彩画としてアクリル絵具を水で溶いて使っていたんだ。他に幾つかグラファイト(*黒鉛を使った鉛筆など)や木炭を使ったものもあったね。それで、今回初めてパステルを試してみたんだ。トールキン自身が描いたイラストの多くは、水彩絵具や木炭、そしてパステルを使っていて、ビクトリア朝の雰囲気を醸し出していたからね。『ホビットの冒険』で僕が求めている要素がそこにあるんだ。だから僕はその技法を学びたいと思ったんだよ」
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An Unexpected Party で語られたあんなことこんなこと!~Part2~

2008年05月28日 23:04

「An Unexpected Party」第2回目です。
一昨日はコンジョーなく途中で沈没した為、半端なところから始ってます。すみません★
今日も体力が続く限り頑張ります。そいじゃま、参りましょうか。

  *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   

Q「『ホビットの冒険』では、拡張版DVD(スペシャル・エクステンデッド・エディション)は発売されますか?」
PJ「興味深い質問をありがとう!本当のところ(実際真実なんだよ!)拡張版についての計画はないよ。理想を言えば、よく練られて無駄のない簡潔な脚本ならば余分なシーンは有り得ない。従って拡張版もなしってことさ。『ホビットの冒険』の拡張版を発行するか否かに関わらず、劇場公開版が完全版だと思っているよ」

質問15「特殊効果やアートディレクター、それにカメラマンや作曲家など、(LotRと)同じプロダクションチームを採用しますか?」
GDT「多くのスタッフはまた帰ってくるよ。FX部門とデザイン部門は強化して、積極的に新しいスタッフを雇おうと思っているんだ。

Q「闇の森にレゴラスは登場しますか?」
GDT「それはとても面白いアイデアだね。でも、それを語るのは脚本の進行具合から言って時期尚早だ」

質問14「『ホビットの冒険』の原作では、トロルや鷲たち、それにスマウグも言葉を話しますが、LotRではトロルたちはただ唸っているだけでした。今回の映画では、動物たちの描写はどのように変わりますか?」
GDT「スマウグという素晴らしいキャラクターの“ものを言う獣”という原作の主題は、正確に表現されなくてはならないと考えているよ」

Q「13人のドワーフのキャスティングは始まりましたか?」
PJ「シナリオが完成するまではキャスティングは始まらないんだ。確かに1~2人のLotR出演者には打診したけど、キャスティングはシナリオ次第だ。13人のドワーフそれぞれの個性やキャラクターを理解することなく配役を決めるのは不可能だからね」

質問13「『ホビットの冒険』の原作は児童文学ですが、映画は幼い子供向けになるのでしょうか?それともLotRのように、より暗い(深刻な)トーンとなるのでしょうか?
私個人の好みを言わせてもらえば、後者であって欲しいのです。特に裂け谷のエルフの気高さが損なわれるのを見るのが絶えられないのです。トラ、ラ、ラ♪と歌ったりするような」
>(^o^;
GDT「トラ、ラ、ラ~については後で考慮するよ。でも、この小説には、第一次大戦で傷つき、イノセンスを失った当時のイギリス人の感情が反映されていると考えているんだ。より暗く陰鬱になっていくその過程は、カメラワークや色彩、質感などのビジュアル面に反映されるべきだと思っているよ」
PJ「以前にも言ったけど、僕は『ホビットの冒険』は(LotRとは)異なるトーンを持てるし、持つべきだと思っている。LotRのプレッシャーで『ホビット・・・』のキャラクターが定義されるべきじゃないってね。
世界はLotRの時代とは異なるんだ。“影”は未だそれほど暗くない。とは言え、中つ国の世界観と映画としての統合性は持たせるつもりだよ」
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An Unexpected Party で語られたあんなことこんなこと!~Part1~

2008年05月26日 23:53

5月24日午後(東京、ウエリントン等は25日早朝)、『ホビットの冒険』2部作についてのライブチャット~An Unexpected Party(思いがけないパーティ)~が予定通り開催されました。
これは、制作総指揮を務めるピーター・ジャクソンと監督のギレルモ・デル・トロが、ファンからの質問に答えた巨大チャットイベントです。
PJはニュージーランドから、GDTは『ヘルボーイ2』の仕上げの為に滞在しているロンドンから、世界中のファンが見守る中(そういう時代になったんですねぇ・・・としみじみ)、1時間に渡って興味深い遣り取りがなされました。

チャット前の募集期間におよそ6000人のファンから4000に及ぶ質問が、更にチャット中の1時間の間に書き込まれたものと合わせて7000余りの質問が寄せられたとのことですが、その中から事前に選ばれた20の質問(Best20形式で、20番目に多かった質問から順に発表されました)と、時間内に取捨選択された幾つかの質問とが取り上げられました。
その全てを邦訳するのは、時間的にも体力的にも、能力的(一番問題なのがコレ!)にも無理っぽいので、超私的興味でもって抜粋した中身を、超怪しい翻訳でもって御紹介ですっ!
全ての質問と回答をご覧になりたい方、チャットの公式記録はこちらでドゾ♪

  *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   

質問20「デジタル効果が飛躍的に熟達した今、『ホビットの冒険』ではロケーションによる撮影は殆どなくなるのでしょうか?」
PJ「中つ国はほんの少しの建造物を除いて、その殆どがロケーションなんだ。自然豊かな田舎で多くの撮影がなされる筈だよ」
GDT「僕はリアルに作られたセットが好きだ。セットは物語を語る上で、非常に重要な部分を占めていると思っているからね」

チャット中の飛込質問(以下臙脂色フォントのQ)「イアン・ホルム(*LotR3部作でのビルボ役)の出演予定はありますか?」
GDT「イアン・ホルムがそれ程忘れ難いとは、PJとフラン、そしてPB(フィリッパ・ボウエン)は、本当にいい仕事をしたんだね。確かに若干の出演箇所を考えているけど、最終的にはシナリオの完成を待っての判断になるよ」

Q「(作曲家の)ハワード・ショアは再び起用されますか?」
GDT「勿論だよ!絶対に帰ってくるよう要請するよ。PJとフランは既に彼と会って話をしているし、僕は彼とテーマについてのeメールを遣り取りしているんだ」

質問19「この物語にはダークな要素が多く含まれています。映画ではホラーや暴力シーンはどのように描かれるのでしょうか?」
GDT「やみの森はとても怖く描きたい、視覚的な意味じゃなくてね。くらやみでのなぞなぞ問答は、恐怖とサスペンス、それに地中深い大気の感覚を表現したいね。そこで巧妙で魅力的な競技が行われるんだ。そして、スマウグが怒りを発散させる時、彼は全ての衝撃と畏怖とを感じさせる存在でなければならない。でも、血みどろにはしないよ」

Q「ロン・パールマン (*ヘルボーイ役の個性派俳優。デル・トロ監督のお気に入りv)がスマウグの声を演じる可能性は?」
GDT「それは殆ど考えてないね。ただ、他の役で出演してもらう可能性は充分にあるよ」

Q「『ロード・オブ・ザ・リング』3部作(以後LotR)で使ったホビットの家(穴)をまた使用する予定ですか?」
PJ「そのつもりだよ。土地所有者の許可が得られたら、正確に同じ場所で、LotRの為に作ったのより大きくて改善されたホビット村を作る予定なんだ」
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デル・トロ監督“Part2”について語る

2008年05月07日 23:15

ゴールデンウィーク、田舎でしっかり骨休めをして参りました。
そんな訳で今回は、「のぞみ」の出発時間迄に更新出来なかった記事の穴埋めなのでございます。
既にニュースというよりライブラリというか覚書きと化しているBlogで面目ないです★

*   *   *   *   *   *   *   *   *

さて、『ホビットの冒険』とその続編を正式に監督することになったギレルモ・デル・トロ監督ですが、発表早々、TORnの独占インタビューに答えております。
PJ同様、積極的にファンサイトを宣伝・・・もとい情報発信の場として活用していくつもりなのでしょうか。いずれにしてもデル・トロ監督(以後、海外サイトを倣ってGDTと略させて頂くことに致します)、先の「なぞなぞ投稿」からも伺えるように、ファンに対しては大変フランクで親しみやすいお人柄のようですねv
それでは、気になる内容をちょいとかい摘んで(お察しの通り、全てをきっちり訳す能力がないからですが(^_^;)御紹介です。

TORn「そもそもどのような経緯(いきさつ)だったのですか?」
GDT「以前、ピーター(ジャクソン監督)と一緒に『Halo(ヘイロー)』の仕事をする計画があった時、準備の為にニュージーランドで会ったんだ。(中略)計画が中断されてからは、定期的にコンタクトをとる程度の関係に留まっていたけど、この冬、主にスタジオサイドから『ホビットの冒険』の監督依頼があるかもしれないという話が聞こえてくるようになったんだ。
その時僕が最初に言ったのは、「ピーターが抱えている問題(*ニューライン訴訟)が解決されるのなら興味あるね」だったよ。
問題が解決された時、ピーターが僕に電話をくれたんだ。僕たちは話し合って・・・それが始まりさ。それは僕のクリスマス・プレゼントになったんだよ!」

TORn「ファンは2番目の映画(『旅の仲間』へ続く作品)への興味で騒然となっています。これについて、話して頂けることはありますか?」
GDT「ほんの少し前、僕はニュージーランドへ旅行したんだが、その主たる目的こそが2作目についての話し合いだったんだ。
会議の席で本当に興奮したよ。僕らが作ろうとしているのは“付け足し”でも“つなぎ”でもない。失われた50年の歴史を語る上で必要不可欠な物語だ。当然1作目から見てもらうことになるけど、前作とは違う視点で語られることになる。物語全体の5巻分を詰め込んだように感じられるはずだ。
この作品が“橋渡し的映画”と呼ばれているのを聞いたことがあるけど、それは違う。物語全体を語る上で重要な章となるんだ」

更に同インタビューでは、4年間の滞在の前に、この夏にも撮影準備の為にニュージーランドへ渡ること、その折『ロード・オブ・ザ・リング』3部作で使用されたホビット庄のロケ地の再栽植を行い、可能な限り正確に再現する計画であること(皆さ~ん、あの袋小路屋敷が帰ってきますよ♪)、そして、コンセプチュアル・デザイナーのアラン・リーとジョン・ハウ両画伯、作曲家のハワード・ショア、WETAのリチャード・テイラー等と会う予定であるとも語っております。

気になるキャストについては、サー・イアン・マッケランやアンディ・サーキスと引き続き話し合いの場を持っているとのことですが、サー・イアンに続いて、サーキス氏の公式HPでも、『ホビットの冒険』でのゴラム役は、既に彼の出演作リストに追加されているのでした~♪
この二人の出演については、公式発表を待つまでもなく確実なようで、喜ばしい限りであります。


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