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【番外】これは美しい!!オスカーノミネートの長編アニメ、『The Secret of Kells』!

2010年02月17日 23:41

『ホビットの冒険』映画化とは全く関係のないニュースですが、おそらくコチラを覗いて下さるトールキンファンのお客様には、管理人と似たような嗜好の方も少なからずいらっしゃることと勝手に推測致しまして、本日の“ほびニュース”収集中の(…こちらは収穫なしでした☆)思わぬ拾い物をばご紹介させて頂きます(「遅っ!」とか言われそうですけど(^^; )

『王の帰還』が2003年度のアカデミー賞を席捲してから早や7年。最近はどのアワードにも興味を失っておりましたが、第82回アカデミー賞の長編アニメーション映画部門には、こんなに興味深い映画がノミネートされていたのでした…!まずは下の予告編をご覧下さいませ!!



映画のタイトルは『Brendan et le secret de Kells』(英題「The Secret of Kells」)、 Tomm Moore監督によるフランスのアニメーションです。
タイトルや予告編で「おっ!」と思われた方も多いと思いますが、そう、これ“世界で最も美しい本”とも呼ばれている「ケルズの書(The Book of Kells)」、ケルト三大美書の中でも一番有名な彩色写本が物語のベースになっているのです。

同書は、アイルランドにおける修道会制度の父・聖コルンバの偉業を称えるためにスコットランドのアイオナ島に建立された修道院において、8世紀の後半に着手されたと伝えられています。しかし、数年後にバイキングの襲撃にあい、修道士たちは書きかけの本を持って命からがら逃げのび、辿り着いたケルズの修道院でこれを完成させたのだそうです。その歴史だけでもドラマチックですね。

IMDbによれば、Storyは監督でもあるTomm Mooreとなっていますが、同タイトルのハードカバーの表紙↓には「RETOLD BY MARY WEBB」とありますので、英国の女性作家メアリー・ウェッブ(1881-1927)の著作から構想を得ているのかもしれません。いずれにしても、ケルズの書の眩暈空間を映像化しようとしたその発想と心意気だけで、拍手を贈りたくなります(^^

是非公式サイトで予告編とスチールをご覧下さいませ。ポスターとビデオクリップはCollider.comでご覧頂けます。
美術面に関してだけ言うならば、期待を裏切らない緻密で幻想的で、何とも美しい色彩に溢れた作品になっております。ケルティックな音楽もステキです(あ、KiLAなんだ!)
フランスでの公開は2009年の1月。アメリカでも各種映画祭での限定上映は今までにもあったようですが、全米公開はアカデミー賞発表後の2010年3月12日からです。是非このノミネートを機会に、日本での上映も実現しますよう心から祈っております。

The Secret of KellsThe Secret of Kells
(2009/02/20)
Tomm Moore

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